【ＤＴＳ】ＤＴＳパレット、東京都から「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」を受賞

自分色の未来を創り、未来を支える一員として働く

株式会社DTS

2023年10月26日 10時00分

　株式会社ＤＴＳ（東京都中央区、代表取締役社長　北村友朗）の特例子会社である株式会社ＤＴＳパレット（東京都中央区、代表取締役社長　鎌田哲司）は、東京都より「東京都障害者雇用優良取組企業」として選定され、「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」の産業労働局長賞を受賞しました。
　ＤＴＳパレットは障がい者雇用促進のための取り組みとして障害者委託訓練の「実践能力習得訓練コース」を受託しており、5月に訓練を修了した１期生は7月に無事就職するなど、実績を残しています。また、ＤＴＳグループのビジネスサポート業務において10年以上の実績を誇り、印刷業務や郵送物の仕分け、拠点内・拠点間配達、画像制作・動画編集など100種類以上の業務を受注してきた実績があります。
　今後もＤＴＳパレットは、誰もが未来を支える社会の一員として働き甲斐を感じながら仕事ができる社会の実現に貢献してまいります。

10月24日に授与された賞状とともに

【障害者雇用エクセレントカンパニー賞について】

　東京都が「様々な人が共に暮らし、多様性に富んだ東京」の実現を目指し、障がい者雇用を一層推進するため、特色ある優れた障がい者雇用の取り組みを行う企業に対して表彰を行う制度です。応募要件として「当該年度及び過去１年間において、障害者法定雇用率を達成していること」「当該年度及び過去１年間において、労働関係法令の違反がないこと」「法令上又は社会通念上、表彰するにふさわしくないと判断される状況にないこと」などがあります。ＤＴＳパレットは、上記要件を満たし、障がい者の能力開発や処遇改善を積極的に行うなどの取り組みが評価され、「東京都障害者雇用優良取組企業」として産業労働局長賞を受賞いたしました。

【ＤＴＳパレットの障害者委託訓練受託事業について】

　2023年度よりＤＴＳパレットは、公益財団法人東京しごと財団から、障がい者雇用促進のための取り組みとして障害者委託訓練の「実践能力習得訓練コース」を受託しています。実習内容としては、ＤＴＳパレットが所有するオンデマンド印刷機を使用した名刺や会社案内等の印刷業務の習得や、オフィスクリーニングや郵便物の仕分けなどの庶務業務などを中心に行っています。将来的にはニーズの高い専門的な動画・デザイン系の制作の支援を行う予定です。そして、ＤＴＳパレットで培ったノウハウを取り入れた実践的な技術を習得することで、就職活動における訓練生の自信につなげます。

名刺の印刷作業の様子

【ＤＴＳパレットの職場環境】

　ＤＴＳパレットでは社員が安心して働けることを最優先とし、職場環境の改善を常に行っています。例えば、仕事を受注する際には、個々人の能力に応じて時間的余裕をもたせた納期調整を行う体制をしいています。また、通院休暇制度を設けると共に、社員の自主的な体調管理を促しています。2018年には下肢に障がいのある社員が末永く働けるようテレワークを導入しました。職場にはカメラやZoomやTeamsなどのコミュニケーションツールを使用し、リモート勤務でも会社の様子が伝わるよう配慮しています。2020年には障がい者生活相談員による月1回の定期ヒアリングに加え、電話による相談窓口を開設し、社員からの相談体制を強化しています。

　　　　　　専用ソフトを使用した動画編集作業　　　　　グループ社員向けビデオメッセージの撮影

＜株式会社ＤＴＳパレットについて＞

　ＤＴＳグループのビジネスサポートを行う特例子会社です。名刺・パンフレット・各種資料の印刷、紙文書の電子化（PDF加工）作業、メール便配達、文書管理のサポート業務等を行っています。また、平成29年度には、全国の障がい者雇用において優良な取り組みを行う企業として、独立行政法人　高齢・障害・求職者雇用支援機構より奨励賞を受賞しています。

■本社所在地：　〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-22-11 八丁堀千島ビル4階

■設立年月日：　2011年10月27日

■資本金　　：　30百万円

■従業員数　：　64人（2023年4月現在）

https://dtspalette.co.jp/