じっと休むのはもう古い?シニアの最新休養トレンド分析「動く・楽しむ・つながる」が生み出す60代のオンオフメリハリ習慣

~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2026レポート」 Vol.5~

一般社団法人日本リカバリー協会

一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹)は、一般社団法人日本疲労学会および株式会社ベネクスと共同で、2017年から毎年、全国10万人規模(20~79歳、男女各約5万人)を対象に実施している健康・生活実態に関するインターネット大規模調査「ココロの体力測定」を2026年5月に実施しました。本レポート(Vol.5)では、60代以上のシニア世代における「休養・抗疲労(疲労解消)行動」に着目し、最新のトレンドを分析しました。2026年の調査結果からは、元気なシニアほど「じっと休む」だけでなく、外出や運動、人との関わりといった積極的な活動(オン)を楽しむことで、より質の高い休息(オフ)を得ているという「オンオフのメリハリ」を持った休養スタイルが浮き彫りになりました。単に身体を休めるだけでなく、自ら動いて疲労をリフレッシュし、日常の中で効率的にコンディションを整える「新・メリハリ休養習慣」の実態と、シニア世代の健やかな暮らしを支えるリカバリー行動の最前線をお届けします。

図表1:シニア年代の休養の7タイプ実施率(実施率、59歳以下比較 単位:%、倍)

※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

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シニアのリカバリー(休養・抗疲労)行動サマリー

■60歳以上は休養7タイプすべてで59歳以下を上回る「休養上手」。

■「栄養」68.9%、「娯楽」66.9%、「転換」63.8%と高水準。

■元気なシニアは「運動」54.3%、疲労高頻度層の1.36倍を実践。

■女性の「転換」は80.5%、男性52.4%の1.54倍と大きな男女差。

■元気な70代は50代より「運動」「創造」「交流」が大幅に活発化。

■元気なシニアは「ウォーキング」約3割、「旅行」約3割を実践。

■「動く・楽しむ・つながる」が、元気なシニアの休養スタイルに。

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■シニアは「休む」だけでなく、動く・食べる・人とつながる、多面的な休養を実践

60歳以上の休養行動は、59歳以下と比べて7つの休養タイプすべてで実施率が高い結果となりました。特に「栄養タイプ」は68.9%で1.52倍、「転換タイプ」は63.8%で1.51倍、「運動タイプ」は48.9%で1.46倍と差が大きくなっています。また、「娯楽タイプ」66.9%、「親交タイプ」54.8%も高く、シニア世代は単に身体を休めるだけでなく、食事、運動、交流、気分転換など、複数の休養を日常生活に取り入れていることが特徴です。

図表2:シニア年代の休養の7タイプ実施率(実施率、59歳以下比較 単位:%、倍)

※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

■元気なシニアほど「休養の7タイプ」を幅広く実践、特に運動・休息で大きな差

60歳以上を疲労状態別に見ると、「元気な人」は「疲れている人(高頻度)」に比べ、7つの休養タイプすべてで実施率が高い結果となりました。特に「運動タイプ」は54.3%で1.36倍、「休息タイプ」は49.6%で1.34倍と差が大きく、「親交タイプ」も59.0%で1.29倍となっています。元気なシニアほど、休むだけでなく、身体を動かす、人と交流する、楽しむなど、多様な休養行動を組み合わせていることが特徴です。

図表3:シニア年代の休養の7タイプ実施率(実施率、疲労度合比較 単位:%、倍)

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■シニア女性は7つの休養すべてで男性を上回る、特に「転換」「休息」で大きな男女差

60歳以上の休養行動を男女別に見ると、女性は7つの休養タイプすべてで男性を上回りました。特に「転換タイプ」は女性80.5%で男性52.4%の1.54倍、「休息タイプ」も58.6%で男性40.4%の1.45倍と大きな差が見られます。「親交タイプ」も女性65.8%、男性52.1%と1.26倍となり、シニア女性は男性に比べ、気分転換や休息、人との交流など、多様な方法で休養を取り入れていることが特徴です。

図表4:シニア年代の休養の7タイプ実施率(実施率、男女比較 単位:%、倍)

■元気なシニアは男女とも「年齢を重ねるほど休養上手」、70代で運動・交流・創造活動が大きく広がる

元気な男性を年代別に見ると、50代から60代、70代へと年代が上がるほど、7つの休養タイプすべてで実施率が高くなりました。特に70代は50代に比べ、「造形・想像タイプ」が1.60倍、「運動タイプ」が1.47倍、「転換タイプ」が1.46倍と大きく上昇。「栄養タイプ」も72.9%、「娯楽タイプ」も69.4%に達しており、元気なシニア男性ほど、身体を動かし、楽しみや交流、創造的な活動を含めた多様な休養を実践していることが特徴です。

元気な女性を年代別に見ると、50代から60代、70代へと年代が上がるほど、7つの休養タイプすべてで実施率が高くなりました。特に70代は50代に比べ、「造形・想像タイプ」が1.78倍、「運動タイプ」が1.61倍、「親交タイプ」が1.41倍と大きく上昇。「転換タイプ」は84.4%、「栄養タイプ」は82.4%に達しており、元気なシニア女性ほど、交流や趣味、運動などを組み合わせ、多様な休養を積極的に取り入れていることが特徴です。

図表5:シニア年代の休養の7タイプ実施率(実施率、性別・年代比較 単位:%、倍)

※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。
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■元気なシニアは「動く・つながる・楽しむ」が特徴、日常の小さな活動が元気を支える

60歳以上の元気な人ほど実践している休養行動を見ると、「ヨガ」は全体の2.49倍、「お菓子作り」は2.21倍、「囲碁・将棋」「同性の友人と食事」はともに1.87倍、「スポーツ・運動で汗をかく」は1.80倍と、運動・趣味・交流を伴う行動が上位となりました。実施率では「ウォーキング・ジョギング」31.1%、「旅行」25.7%、「家族と過ごす」25.5%、「本を読む」18.4%、「笑う」15.4%など、日常的に取り入れやすい行動も目立ちます。元気なシニアは、単に身体を休めるだけでなく、身体を動かす、人とつながる、趣味を楽しむなど、複数の休養行動を生活の中に持っていることが特徴です。

図表6:リカバリー(休養・抗疲労)行動の実施上昇率上位30位(男性)単位:%、倍

※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

■元気なシニアは「身体を動かす」がカギ、旅行・笑う・交流など活動的な休養も高い傾向

60歳以上では、元気な人ほど「スポーツ・運動で汗をかく」の実施率が高く、全体の1.85倍と最も大きな差が見られました。「釣り」1.58倍、「博物館・美術館・図書館などに行く」1.56倍、「ウォーキング・ジョギング」1.53倍と、身体を動かすことや外出を伴う行動が上位となっています。実施率でも「ウォーキング・ジョギング」30.8%、「旅行」30.1%、「笑う」29.4%、「家族と過ごす」28.5%、「家族と外食」27.3%、「同性の友人と食事」25.7%と高く、元気なシニアは、運動だけでなく、外出・交流・趣味・気分転換などを幅広く組み合わせて休養していることが特徴です。

図表7:リカバリー(休養・抗疲労)行動の実施上昇率上位30位(女性)単位:%、倍

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【ココロの体力測定 2026調査概要】

調査名: 「ココロの体力測定 2026」

期間: 2026年5月

SCR調査対象: 全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)

方法: インターネット調査

SCR調査項目: 10問

※疲労度合項目:厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して、点数化

※サンプル数は男女各5万人で、各都道府県500サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正した。

【第十五回 休養士2級養成講座 2026年11月開講】

日本人の約8割が抱える“疲労“の課題解決のため、休養学を伝える専門家を育成講座

日時:2026年11月15日(日)10:00~17:00

形式:ハイブリッド開催 対面・オンライン

※対面受講定員30名 ※配信ツールは決定次第、お申込み時のメールアドレスへご連絡いたします。

場所:成城ホール(砧区民会館)集会室E 東京都世田谷区成城6丁目2番1号

アクセス:小田急線 成城学園前駅 北口下車 徒歩5分

詳細はこちらから https://recovery.or.jp/kyuyo-shi2ndcourse/

【一般社団法人日本リカバリー協会 概要】

所在地:神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階

会 長:渡辺恭良(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科特命教授、理化学研究所名誉研究員、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター顧問、大阪市立大学名誉教授、一般社団法人日本疲労学会 理事長、一般社団法人脳体力振興協会理事長、Integrated Health Science株式会社 代表取締役CEO)

副会長:水野敬(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター 特任教授/副所長、一般社団法人日本疲労学会 理事/事務局長)

顧 問:大谷泰夫(神奈川県立保健福祉大学 理事長、元内閣官房参与)

松木秀明(東海大学 名誉教授、健康評価施設査定機構 理事)

田爪正気(東海大学 健康科学部元教授)

代表理事:片野秀樹 博士(医学)(博慈会老人病研究所客員研究員、Genki Vital Academy 顧問)

提携:ゲンキ・バイタルアカデミー(ドイツ)

URL:https://www.recovery.or.jp/

【リカバリーの定義】

心身の活動能力の減退した機能を回復し、休養をもって生理的・心理的資本である活力を蓄えて次に備えることである。

<報道関係者お問い合わせ先>

一般社団法人日本リカバリー協会 広報事務局

メール:info@recovery.or.jp

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会社概要

URL
https://www.recovery.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4F
電話番号
-
代表者名
片野秀樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年07月