大阪ステーションシティにおける将来に向けた取り組み~関西初!お掃除ロボットとエレベーターの連動実証試験開始~
- エレベーターに自動で乗り込む「CL02」
- 運用を行うお掃除ロボット「CL02」
株式会社JR西日本メンテック※1と大阪ターミナルビル株式会社※2は、将来の労働力不足に対する取り組みとして、お掃除ロボットとエレベーターが連動して、複数フロアをロボットが自動乗降し、お掃除する実証試験を開始しました。お掃除ロボットとエレベーターが連動し、自動乗降するのは関西初の取り組みとなります。
※1 JR西日本メンテックは、JR西日本の駅や車両、駅ビルの清掃を担っています
※2 大阪ターミナルビルは、大阪ステーションシティの運営・管理を担っています
これまで、人が行っていたカーペットのお掃除を代わりに行うロボットは有りましたが、次の階へ行くには人の手を必要としていました。今回、その人手が必要なエレベーターへの乗降や昇降をロボット自身で行えるCYBERDYNE株式会社の清掃ロボット「CL02」を使用し、人手不足の解消に合わせ、これら深夜帯に行われる仕事の労働環境改善に貢献できることを期待し検証してまいります。
これまでも両社は、JR西日本グループの一員として、将来の労働力不足が事業継続にとっての重要な課題と認識し、清掃ロボットの導入に取り組んできましたが、さらなる導入箇所の拡大を目指して、今回の実証試験を開始しました。
今後、人とロボットが共存しながら世の中に貢献できる仕組みを目指して検証し、今後他のビルへの展開に向けて取り組んでまいります。
<使用箇所>
大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング オフィスフロア
<使用開始時期>
5月から実証試験開始
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