日野市核兵器廃絶・平和都市宣言の制定の周年事業の結びに 平和の願いをこめて「被爆アオギリ二世」を植樹
令和6年9月8日(日曜日)、日野中央公園にて、平和首長会議(広島市)から寄贈された被爆アオギリ二世の植樹イベントを行いました。
植樹では、日野市長、日野市議会議長、市内小中学生11人などが被爆アオギリ二世の苗木を植樹し、核兵器廃絶と世界恒久平和を願いました。
日野市核兵器廃絶・平和都市宣言の制定の周年事業の結びとして位置づけ
日野市は令和4年10月に日野市核兵器廃絶・平和都市宣言の制定40周年を迎え、以降約2年間、宣言の成り立ちを学び未来に継承する意見交換会を行ってまいりました。40周年の節目を機に平和宣言を末永く未来に受け継ぐ気持ちを新たにしたことを記念し、周年事業の結びとするため、これまで日野市として行っていなかった「被爆アオギリ二世の植樹」を行いました。
広島の平和記念公園にある被爆アオギリは、被爆の惨禍に遭いながらも、焼け焦げた幹から再び芽吹き、市民に生きる勇気と希望を与えました。現在は、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う象徴となっています。日野市が加盟する平和首長会議(広島市)は、広島の平和記念公園の被爆アオギリから種を取り、苗木として育て、希望する加盟都市へ配布しています。
植樹に際し、平和首長会議会長 広島市長 松井一實様からのビデオメッセージを上映し、「植樹した被爆アオギリ二世が、皆さんに生きる勇気と希望を与える存在になることを期待しています。」との言葉をいただきました。
日野市は、この特別な苗木を、平和の願いとともに、未来に向けて大きく育ててまいります。
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日時
令和6年9月8日(日曜日) -
場所
日野中央公園(日野市神明2-13-13) -
植樹参加者
日野市長 大坪冬彦
日野市議会議長 奥住匡人
令和6年度平和派遣事業参加 市内小中学生11人、保護者20人
明星大学人文学部学生グループ 3名
一般市民 10人
R6.9.8東京都日野市での「被爆アオギリ二世の植樹」ビデオメッセージ(平和首長会議)
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