学校法人片柳学園(日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校)及び株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム 産学連携により八王子キャンパス内に最新のスマートハウス実習棟を新設
関連する技術者の育成とスマートハウスの普及拡大を目指す
日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校(共に学校長:千葉 茂)を設置する学校法人片柳学園(法人本部:東京都大田区、理事長:片柳 鴻、以下片柳学園)と株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム(本社:大阪市北区、代表取締役社長:松田 佳紀、以下ヤマダ・エスバイエルホーム)は、スマートハウスの更なる普及拡大に向けて、人材育成から研究開発及び販売に至るまで、スマートハウス実習棟の建設及び活用を通じた包括的な協働に合意しました。
■主な取り組み内容
・スマートハウス実習棟を活用した授業による即戦力となる人材育成
・太陽光発電システムの施工技術者の育成
・スマートハウス関連技術の実験、実証
・ヤマダ・エスバイエルホーム社員に対する教育
・一般ユーザーに対するショールーム的活用
・日本工学院学生への就職支援
現在、片柳学園の日本工学院八王子専門学校キャンパス内に、ヤマダ・エスバイエルホームが、スマートハウス実習棟(木造平屋建)を建設中です。
スマートハウス実習棟は、建築学科、建築設計科、インテリアデザイン科、土木・造園科、電子・電気科、自動車整備科、情報処理科、ITスペシャリスト科の学生を対象としたスマート技術の実習を主眼に、構造体やエネルギーシステムの仕組み、制御システムが見えるように設計しています。
【スマートハウス実習棟 概要】
名 称 :スマートハウス実習棟
所在地 :日本工学院八王子専門学校(東京都八王子市片倉町1404-1)
主な設備 :太陽光発電システム、風力発電システム、電気自動車(蓄電池として利用)、HEMS、LED照明、空調システム、地中熱利用システム、壁面緑化システム 他
主な実習 :太陽光発電パネルの施工実習、HEMSの実証実験、スマートハウス構造・設備実習、リフォーム実習 他
施工面積 :181.34㎡
※ヤマダ・エスバイエルホーム「E-シェリエ」を基本に設計
尚、スマートハウス実習棟につきましては、平成25年8月末竣工予定で、9月20日(金)に完成披露式を予定しております。
片柳学園とヤマダ・エスバイエルホームは、今後も、更なるスマートハウスの普及拡大及び次世代を担う技術者の育成に向けて、包括的な協働に努めて参ります。
【片柳学園/日本工学院の概要】
日本工学院は、ものづくりの町東京・蒲田で技術者養成校として昭和22年に開校。以来66年にわたり、ものづくりからデザイン、エンターテインメント、医療まで幅広い分野での即戦力となる人材育成を行ってきました。現在、7つのカレッジに100の専門分野を持つ国内最大級の総合専門学校として、八王子と蒲田のキャンパスに1万人余りの学生が在籍、これまでに20万人以上の卒業生を輩出しています。
【ヤマダ・エスバイエルホームの会社概要】
ヤマダ・エスバイエルホームは、昭和26年6月14日、大阪市で、三成建築工業株式会社として創業し、以降、小堀住研株式会社、エス・バイ・エル株式会社の時代を経て、平成23年10月に株式会社ヤマダ電機と資本・業務提携したことを機に、本年6月1日、株式会社ヤマダ・エスバイエルホームへ社名を変更しました。創業62周年を迎えた最も長い歴史を有する住宅メーカーとしての「原点」そして「本質」に回帰し、豊かな創造力をもって、新たな時代に挑戦しています。
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