たどりついたのは鼻緒の形、外反母趾の足を考えた靴「ハナオエルゴ」新登場

ムーンスター直営店ウォーキングフォーエバープラス国分寺にて2019年7月3日より一般先行発売

株式会社ムーンスター（本社：福岡県久留米市/東京本社：東京都中央区八丁堀 代表取締役：猪山 渡）は、女性が抱える足のトラブルや悩みから外反母趾に注目し、日本古来より親しまれる鼻緒に着目した婦人靴「ハナオエルゴ」を直営店ウォーキングフォーエバープラス国分寺にて2019年7月3日より一般先行発売致します。（一部、医療機関にてテスト販売を行っております）

MS ハナオエルゴ01　ベージュ（左） MS ハナオエルゴ02　オーク（右） 税抜価格：￥30,000-

ハナオインソール

外反母趾や足の変形は足の大きさや幅に合わない靴を履くことでつま先部が圧迫されることが原因のひとつといわれています。　「ハナオエルゴ」は足の前滑りを防ぐため、「鼻緒」をインソールに活用しました。調整可能な鼻緒型のバンドが靴の中で足をしっかりホールドし、靴内の足の前滑りを防ぎつま先の圧迫による痛みを軽減する効果を発揮します。(本品は外反母趾などの治療用ではありません。）

検証実験ではハナオエルゴを3カ月着用した被験者の約89%※が外反母趾の痛みの軽減を実感しました。また、鼻緒バンドのサポートにより、足指を使った歩行を促す効果が期待できます。ハナオエルゴを履いた一部の被験者は足裏の胼胝(タコ、べんち)にも変化が見られました。※2018年ムーンスター調べ

開発にあたっては、ムーンスターの145年の技術と蓄積したデータをもとに、「Dr.GRIP®」など人間工学的知見に基づいた商品開発を行ってきた医学博士・宇土 博氏と6年にわたる共同研究を行い、外反母趾の足の靴の中の状態をはじめ、約250名の女性の足型を測定し、その特徴に適した靴型を導き出すなど改良を重ねました。(「Dr.GRIP®」は株式会社パイロットコーポレーションの登録商標です。)


■「ハナオエルゴ」商品概要

■実証実験

足に痛みがあり、「外反母趾」だと自覚している女性または足に問題を抱えている女性を被験者とし、3カ月間着用し試験履きの前後で痛み方を比較しました。試験履き後には足の痛みがある人でも悪化すると回答した割合が減少しました。3カ月間にわたり着用したあとでは、約89%※の方が「痛みの軽減を実感」との回答がみられました。また、「痛みが悪化するまでの時間も長く感じる」との結果を導きました。

(本品は、足のサポートを目的としたものであり、効果には個人差がございますので予めご了承ください。)

■共同開発者　医学博士・宇土　博氏 コメント

「ハナオエルゴ」の開発は2012年に始まりました。まずは外反母趾の割合や足の状態を分析。靴の中での足の状況も観察しました。その結果、歩行の際に靴の中で足が滑ることでつま先が圧迫されることが分かったのです。そこで足をホールドし、「足指を自由に動かせる靴=鼻緒をインソールに搭載」との結論に至り、改良を重ねて6年。「ハナオエルゴ」は完成しました。外反母趾でお悩みの方がこの靴で笑顔になっていただければこの上ない喜びです。

略 歴
　1979年 　広島大学医学部大学院卒業
　1979年 　職業性頸肩腕障害の研究で医学博士
　1994年 　カンザス州立大学・経営工学科人間工学教室に留学
　1994年 　同大学客員講師就任
　2000年 　広島文教女子大教授就任、産業保健、福祉工学専攻
　2001年 　広島大学医学部臨床教授
　2011年 　日本新経絡医学会長
　2018年　　日本靴医学会　ハナオエルゴの効果に関する研究発表
友和クリニックでは職業病外来で腰痛・頸肩腕障害、アスベスト塵肺、発達障害などの治療に携わる。介護施設の腰痛予防やみかん農家の腱鞘炎予防などの人間工学的対策を指導。
また、ウド・エルゴ研究所にて産業保健対策として、腱鞘炎予防の「Dr.GRIP®」ボールペン、腰痛予防ベルト、VDT用アームレストなど多くの開発に携る。

■商品概要

◆ ◇ ウォーキングフォーエバープラス国分寺店 　
　住所：東京都国分寺南町3-20-3 国分寺マルイ5F （10:00～20:30）
　ＨＰ： https://www.moonstar.co.jp/walkingforever/
◆◇ ムーンスター
　ＨＰ ： http://www.moonstar.co.jp/ 
　FB： http://www.facebook.com/moonstar.jp