イグニション・ポイント、カーボン・クレジット市場開設で注目集まるGXを起点としたコンサルティングサービスをメニュー化

～企業の新規事業創出を促進し、2050年カーボンニュートラル実現への貢献を目指す～

イグニション・ポイント

2023年11月2日 11時00分

新規事業創出やDXを強みに、クライアントのイノベーションや変革を支援するイグニション・ポイント株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：末宗喬文、以下イグニション・ポイント）は、カーボン・クレジット市場開設で注目が集まるグリーントランスフォーメーション（GX）を起点としたコンサルティングサービスをメニュー化することで新サービス・事業創出を促進し、脱炭素社会に向けた2050年カーボンニュートラル実現への貢献を目指します。

気候変動による自然災害の増加などを背景に、さまざまな側面でカーボンニュートラルやネットゼロの実現に向けた議論が加速しています。日本国内においては、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の達成と、2030年度に温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減することを日本政府が宣言したのを契機に、脱炭素化に向けた積極的な取り組みが展開されています。

他方で、これらの脱炭素化への取り組みを持続的に推進するためには、気候変動対策だけでなく、経済活性化などの社会的課題も同時に解決しなければなりません。直近でも温室効果ガスの排出量を取引する「カーボン・クレジット市場」が東京証券取引所に開設されるなど、排出削減と産業競争力の向上の実現に向けた経済社会システム全体の変革を狙うGXが重要視されています。

イグニション・ポイントのGX支援サービスをメニュー化

イグニション・ポイントは、顧客の購買決定や企業の経営資源調達における社会価値の重要性を考慮し、顕在的および潜在的な市場ニーズに合致する新規事業開発を強みとしています。

本メニューは、政府の方針に従ってGX推進の基本方針を策定する“GX準備”から始まり、ESG開示・既存企業の脱炭素対応による付加価値向上を狙う“守りのGX“、拡大する脱炭素市場において環境に配慮した持続可能な新規事業創出を行う”攻めのGX”の構想から実行までの伴走支援を含みます

また、国内外の政府機関による強制力を伴う規制への対応、NGO・国際イニシアチブによる規制動向のルール化、先進的な企業の事例調査など、規制と先行投資を組み合わせる成長志向型GX支援も本メニューの特長となります。

イグニション・ポイントのGX支援サービスメニュー

イグニション・ポイントにおけるGX支援の特色

GXが目指す経済社会システム全体の変革を実現するためには、自治体やスタートアップと協力してエコシステムを構築し、支援することが不可欠です。イグニション・ポイントは、自社内で保有する脱炭素化や事業創出に関する知識とノウハウを活用するだけでなく、株式会社電通国際情報サービス（ISID）、株式会社アイティアイディ（ITID）、株式会社ISIDビジネスコンサルティング（isidbc）、株式会社ウェイストボックスなど、専門的な知見を持つ電通グループ各社およびパートナー企業と連携してコンサルティングを提供しています。