【参加者募集】リブセンスがsoar、ミミクリデザインと協業し「“常識”を考え直すワークショップ」を実施します

株式会社リブセンス

リブセンスは、自社の価値を再定義する「わたしたちが変わるための9つの指針(*)」の実現を目指し、NPO法人soar、株式会社ミミクリデザインとの共同設計のもと「“常識”を考え直すワークショップ」を企画いたしました。第1回を、2020年2月28日(金)に実施するに伴い、社外からの参加者を5名募集いたします。
*URL:https://www.livesense.co.jp/news/2019/09/02/2667/
このワークショップは、もともとリブセンスの社内研修として企画したものです。しかし今回のテーマである「常識」と「バイアス(偏見)」は、多くの人が無意識的に持ち合わせているもので、リブセンスの従業員だけに関わるものではありません。ワークショップで得られる学びを社内だけに閉じるのではなく、社外にも届けたい。そのような思いから、社外の参加者を参加費無料で募ることといたしました。(応募方法はページ下部に記載)

“常識”を考え直す対話のワークショップ開催の背景と、私たちの思い
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション」だと、アルベルト・アインシュタインは語りました。私たちの一人ひとりが「常識」だと考えていることも、実は「バイアス」である可能性は大いにあります。

バイアスとは、言い換えるなら私たちが生きているなかで、無自覚に学んできた「ものの見方」。私たちは「ものの見方」をさまざまな他者から学び、自分で調整しながら使っています。

たとえば、「赤は美しい」という価値観を持った社会の中で育てば、赤を美しい色として見るようになるでしょうし、「赤は醜い色だ」という価値観の中で育てば、赤を醜い色として見るようになるでしょう。様々な価値観を持った人との出会いや関わりを通して「赤」という色に対する「見方」を作っていきます。

問題は、このような「ものの見方」によって、他の誰かの心を傷つけてしまうこと。あるいは、あなた自身が他者の「ものの見方」によって傷ついてしまうことです。

知らず知らずのうちにバイアスが誰かを傷つけてしまうこともある、かといって互いに傷つかないように生きるのも難しい。そんな時代に私たちは生きています。

職場におけるコミュニケーションのなかでも、それはたびたび起こります。たとえば、「オフィスにいる時間が長い人の方が仕事をしている」という見方を学んでいたとすれば、「育児で早く退勤する人は仕事をしていない」という見方になってしまい、育児しながら仕事をしたい人を傷つけてしまうかもしれません。

互いが持つ「ものの見方」によって傷つけ合う場面を減らしたい。思いを伝え合える文化をつくりたい。そのためには、私たちが生きてきたプロセスでいつのまにか学んでしまった「ものの見方」を一度解体させ、新しい「ものの見方」を作り出していく必要があります。

私たちが持つ常識やバイアスについて考える研修を実施したいと考え、多様性ある社会を目指し活動するNPO法人soarと、ワークショップによる組織変革に取り組む株式会社ミミクリデザインと、ワークショップを共同設計しました。
 

アート鑑賞や物語の創作を通して「ものの見方」を考える
今回のワークショップシリーズでは、全3回にわたり「“常識”を考え直す」というテーマに向き合い、アート作品の鑑賞や、物語の創作などの活動を通して「ものの見方」を新しく作り直すことを目指します。

まずは、「バイアスに気づき、新しい『ものの見方』を作りだすにはどのような対話が必要なのか」を考えます。

そして「どのような歴史から社会の中にバイアスが生まれているのか」を学び、さらに「私たちの中に深く根付いたバイアスにどうすれば気付けるのか」という問いに向き合います。

このワークショップは、誰かが持っている“よくないバイアス”を見つけ、責めることを目的としているわけではありません。自分や他人がバイアスを持っていることに気づいても、一方的に責めるのではなく、なぜそのような「ものの見方」をするようになったのか、その背景にはどんな感情や思考の流れがあるのかを想像し、考え、対話していきたいのです。

バイアスによって傷つけない、傷つかない社会を作るためには、チーム、仲間、家族、友人といった小さな社会から、新しい意味/新しいあたりまえを作ることが必要です。

いつもは目を向けられていないかもしれないバイアスに対して、社会、他者、自分に視点を置いて、ゆったりと考える時間を作りたいと考えています。

このテーマをともに向き合いたいと考えてくださる皆さまからのご応募をお待ちしております。

 
「“常識”を考え直すワークショップ」第1回 開催概要
日時 2020年2月28日(金) 13:00 ~ 18:00(途中休憩あり)
場所 目黒センタービル・8階セミナールーム
住所 東京都品川区上大崎3-2-1(目黒駅 徒歩3分)
主催 株式会社リブセンス 経営デザインプロジェクト
協力 NPO法人soar、株式会社ミミクリデザイン
定員 5名(その他リブセンス社員25名、全30名が参加)
料金 無料
応募 http://bit.ly/38m26SX

応募者多数の場合は、抽選にて決定させていただきます。応募締切は2月20日(木)23:59までとし、発表は2月21日(金)に当選の有無にかかわらずご連絡いたします。

所属、年齢、性別、国籍などに関わらず、どなたでも応募いただけます。(ワークショップは日本語で行われます)。リブセンス社内に知人のいない方でも、お気軽にご応募ください。

 
● NPO法人soarについて(URL:https://soar-world.com/
NPO法人soar(所在地:東京都渋谷区、代表理事:工藤瑞穂)は「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来をつくる」をビジョンに掲げ、人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディア「soar」を運営。メディアで障害や病気、貧困や格差など、様々な困難に出会った人たちをサポートする活動や、困難のなかでも自分らしく生きる人々のストーリーを発信するほか、企業研修や学校授業などを通して多様性ある社会づくりに貢献している。

● 株式会社ミミクリデザインについて(URL:https://mimicrydesign.co.jp/
株式会社ミミクリデザイン(本社:東京都文京区、代表:安斎勇樹)は、集団の創造性を引き出すワークショップデザインとファシリテーションについて、具体的な技術から、思想や哲学も含めた広い意味での方法論(methodology)を学術的に研究しています。日々アップデートされる研究の成果を基盤に、企業や地域に新たな“まなざし”を提供し、社会の創造性の土壌を耕していきます。

● 株式会社リブセンスについて(URL:https://www.livesense.co.jp/
・所在地  東京都品川区上大崎 2 丁目 25 番 2 号 新目黒東急ビル
・設立   2006 年 2 月 8 日
・資本金  235 百万円
・代表者  代表取締役社長 村上 太一
・事業内容 インターネットメディア運営事業
株式会社リブセンスは、「あたりまえを、発明しよう。」をコーポレートビジョンに掲げ、求人領域、不動産領域、医療領域など多様なサービスを展開。新しい“あたりまえ”の発明を通じて、より多くのお客様に、そして広く社会に必要とされる企業を目指しています。

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会社概要

株式会社リブセンス

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10階
電話番号
03-6683-0082
代表者名
村上 太一
上場
東証スタンダード
資本金
2億3700万円
設立
2006年02月