アウトソーシングテクノロジー、BPMSなどプロセスオートメーションにより業務効率改善を実現するアピアンジャパンと協業を開始

～「PROTRUDE」において、サイロ化した業務プロセスの徹底的な変革を支援開始～

OSTech

2024年8月6日 13時00分

株式会社アウトソーシングテクノロジー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：笠井嘉明、以下OSTech）は、プロセスオートメーションを実現するローコード開発プラットフォームを提供するアピアンジャパン合同会社（本社：東京都千代田区、代表：大山博司、以下アピアン）と、ビジネスパートナー契約を締結しました。

今後、OSTechのITインテグレーション事業領域を担う「PROTRUDE（プロトリュード）※１」にて、アピアンのBPMS（Business Process Management System）を軸としたDX支援を開始いたします。

※１. 「PROTRUDE」は、顧客課題の解決に即した形で、最先端のソリューション導入から運用・活用フェーズまで、技術人材支援も含めたワンストップでの顧客伴走型支援サービスを提供しています。

背景と目的

OSTechでは、2018年から2023年の５年間でグループ売上高約2.2倍※２、エンジニア在籍数約2.0倍※３という著しい成長に伴い、業務課題解決のためのシステムを部門ごとに構築していましたが、それら個別最適化された状態がシステムのサイロ化を引き起こす要因となっていました。このサイロ化の解消に向けてOSTechでは、2023年７月よりアピアンのDXソリューションを試験的に自社で導入し、2024年５月からは「業務標準化システム」として本稼働を開始しています。

またOSTechの本稼働では、BPMN 2.0に準拠した「Appian」を活用することで、エンドツーエンドで業務プロセスの可視化や連携、自動化が可能となり、間接業務において約24％の大幅な工数削減に成功しています。

そしてこの度、その実体験に伴う成果をもとにOSTechのITインテグレーションブランドである「PROTRUDE」にて、アピアンと協業したプロセスオートメーションを実現するDX支援を開始する運びとなりました。

※２. 国内技術系セグメント連結売上高724億3400万円（2018年12月末）、1624億5900万円（2023年12月末）

※３. 国内技術系セグメント連結エンジニア在籍数12,763名（2018年12月末）、25,861名（2023年12月末）

アピアンからのコメント

アウトソーシングテクノロジー社には、革新的な業務効率改善の実現において弊社ソリューションを採用いただき、とても感謝しています。今後は、ビジネスパートナーとして、日本のお客様の課題解決のご支援やご提案を共に進め、相互の成長を図って参ります。

アピアンジャパン合同株式会社

代表　大山博司氏

アピアンについての概要

アピアンは、ビジネスプロセスを⾃動化するソフトウェアを提供しています。 AIを活用したAppian AI Process Platform は、設計、⾃動化、最適化するために必要なものがすべて実装されており、複雑なプロセスの場合においても、ワークフローの改善、データの統合、運用の最適化を実現します。

また、アピアンはガートナー社、フォレスター社の複数のエンタープライズテクノロジー市場（ローコードアプリ開発、デジタルプロセスオートメーション（DPA）、ダイナミックケースマネジメント（DCM）、インテリジェント・ビジネスプロセスマネジメント・スイート（iBPMS）など）の調査において、「グローバルリーダー」として認められた唯一の企業と称されています。

詳細については、appian.com/jpをご覧ください。[Nasdaq：APPN]。

＜導入ソリューション│BPMN 2.0に準拠した「Appian」＞

OSTechではアピアンのBPMS2.0に準拠した「Appian」を導入。システムをすべてゼロからつくり直すのではなく、BPMSによって既存のシステムを連携させながら各業務プロセスの可視化や連携、自動化を実現しました。自社での試験的な導入、「業務標準化システム」としての本稼働を通じて、クライアントのサイロ化した業務プロセス変革を支援いたします。