「睡眠はコスパの良い投資」と8割が認めるも、現実は“サイフの紐”が固い?物価高がもたらす「睡眠投資格差」
「理想は快眠、予算は0円」層が最多。物価高で“スリープテック離れ”と“一点突破の寝具志向”が鮮明に
相次ぐ値上げにより生活防衛意識が高まる中、最小の投資で心身を整えパフォーマンスを最大化させる「睡眠」の重要性が改めて注目されています。快眠グッズ紹介サイト「マットレスおたく」を運営するムーンムーン株式会社は、全国の20〜60代の男女200名を対象に「日本人の“睡眠コスパ意識”調査2026」を実施しました。その結果、約8割(79.0%)が「睡眠は最もコスパの良い健康投資」と共感している一方で、月々の妥当な投資額は「0円(お金をかけたくない)」が最多(25.5%)を占める結果となりました。物価高が家計を圧迫する今、睡眠の価値を高く認めながらも、実際の支出には極めて慎重にならざるを得ない現代人の「睡眠投資のジレンマ」が浮き彫りとなっています。
調査背景
スリープテック市場の拡大が予測される2026年。しかし、長引く物価高と実質賃金の伸び悩みは、生活者の購買行動に影を落としています。「健康のために睡眠を改善したい」というニーズは高まっているものの、実際に月々のお金をどこまで割けるのか。今回の調査では、睡眠への「意識」と「実弾(支出)」のズレを詳細に分析し、現代人が直面する“睡眠投資のジレンマ”を可視化しました。
調査サマリー
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「睡眠は最強の投資」説に79.0%が共感。 効率的な健康管理法として全世代が認める
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一方で、投資額は「月額0円」が25.5%で最多。 64.5%が「月1,000円未満」を希望する超低予算化
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過去1年で「お金をかけていない」層が26.5%。 睡眠アプリ(有料版)への投資は0%と、固定費削減の波が直撃
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物価高の影響で「もともとお金をかけていない(かけられない)」層が約3割
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「生活習慣の見直し(0円)」と「寝具(一括投資)」への二極化。 月額サブスクより「一度買えば長く使えるもの」への回帰
※ 本調査結果を引用する場合は、「マットレスおたく」のURL(https://mattress.moonmoon.biz/)を記載してください。
詳細データ
Q1. 現在、睡眠の質に満足していますか?

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やや不満がある:33.5%
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やや満足している:26.5%
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どちらともいえない:22.5%
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とても不満がある:14.0%
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とても満足している:3.5%
→ 「とても不満」「やや不満」を合わせると約半数の47.5%に達しており、日本人の睡眠に対する切実な悩みが見て取れます。特に「とても満足」がわずか3.5%にとどまっている点は、多くの人が理想の眠りに到達できていない現代の「睡眠不足社会」の縮図と言えるでしょう。
Q2. 睡眠の質を上げるために、過去1年間でお金をかけたものはありますか?

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特にお金はかけていない:26.5%
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枕:17.9%
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マットレス・敷布団:13.6%
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リカバリーウェア:8.9%
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掛け布団・毛布:8.6%
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その他:24.5%(パジャマ:5.3%、エアコン・空気清浄機など寝室の空調:5.0%、カーテン:5.0% など)
→ 「特にお金はかけていない」が最多となっており、健康意識はあっても実際の支出には慎重な姿勢が伺えます。枕やマットレスといった「物理的な心地よさ」を保証する有形資産が優先される傾向が見出されます。
Q3. 物価高の影響で、睡眠関連への出費に変化はありましたか?

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以前と変わらない:44.0%
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もともと睡眠にお金をかけていない:29.5%
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やや削った:13.0%
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以前より増やした:9.0%
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大幅に削った:4.5%
→ 出費を「増やした」層は1割に満たず、物価高によって「睡眠への投資を検討する余裕」自体が失われている可能性が示唆されました。「もともとお金をかけていない」層を含めると、約7割以上が睡眠に対して積極的な追加支出を行っておらず、生活防衛意識が快眠への投資を上回っている実態が浮き彫りとなっています。
Q4. 睡眠の質を上げるために、月額いくらまでなら「妥当な投資」だと思いますか?

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0円(お金をかけたくない):25.5%
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500〜1,000円:23.5%
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1,000〜3,000円:21.0%
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500円未満:15.5%
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3,000〜5,000円:10.0%
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5,000円以上:4.5%
→ 「0円」が最多回答となり、さらに月額1,000円未満を希望する層が合計約65%にのぼります。多くの消費者は、睡眠改善を「毎月のランニングコスト」として捉えることを嫌い、家計に負担をかけない範囲、あるいは「無料」で解決したいという極めてシビアなコスト意識を持っていることが分かります。
Q5. 「睡眠は最もコスパの良い健康投資」という意見に共感しますか?

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やや共感する:54.5%
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とても共感する:24.5%
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どちらともいえない:17.5%
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あまり共感しない:3.0%
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まったく共感しない:0.5%
→ 約8割(79.0%)が睡眠投資のコスパの良さを認めています。Q4の「予算0円」という結果と合わせると、「睡眠が最高の投資であることは知識として理解しているが、現実に投資する余裕がない」というジレンマが読み取れます。意識は高いものの、行動(支出)が伴わない“睡眠投資の空洞化”が起きていると言えるでしょう。
Q6. 睡眠改善のために、今後最も試してみたいものを教えてください

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自分に合ったマットレス・枕への買い替え:30.5%
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生活習慣の見直し(運動・入浴・食事):24.5%
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リカバリーウェアの導入:15.1%
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寝室の環境改善(遮光・温湿度・香り):14.1%
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サプリメント・睡眠サポート食品:5.5%
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その他:10.3%(睡眠アプリ・ウェアラブルデバイスの導入:4.4%、光目覚まし時計・睡眠リズム照明の活用:2.3%、専門家(医師・睡眠コンサルタント)への相談:1.6% など)
→ 支出を抑えたい本音が反映され、「生活習慣の見直し」という0円の対策が上位を占めています。一方で、投資対象としては「寝具の買い替え」や「リカバリーウェア」など、一度購入すれば数年間継続してリターンが得られるアイテムが選ばれる傾向です。失敗したくない消費心理から、短期的な消耗品よりも長期的な「持続的コスパ」を追求する意識が浮き彫りとなりました。
調査結果のまとめ
今回の調査で明らかになったのは、「睡眠への高い投資意欲」と「極めてシビアな予算管理」の共存です。 8割が「睡眠こそが健康への近道(高コスパ)」と確信しながらも、25.5%が「月々の投資は0円」を希望しており、毎月の固定費を増やすことには強い抵抗感を持っています。物価高の影響で「日常のランニングコスト(月額投資)」を削らざるを得ない中、いかに「一度の投資で長くリターンを得られるか」という、究極の「持続的コスパ」が2026年の睡眠市場のキーワードになると予測されます。
マットレスおたく運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント

今回の調査結果は、日本人が抱える切実な睡眠投資のジレンマを象徴しています。8割の方が「睡眠は最強のコスパ投資」と確信しながら、月々の予算は「0円」を望んでいるという現実は、長引く物価高がいかに生活者の健康維持コストを圧迫しているかの証左です。
今の消費者は、睡眠を軽視しているわけではありません。むしろ限られた予算を賢く使い、一度の購入で長く効果が続く「実物(寝具・ウェア)」や、追加費用の発生しない「習慣改善」へとニーズを絞り込んでいます。提供側には、毎月の負担を強いるモデルではなく、一度の投資で確実な回復を保証し「元が取れる」と確信いただける圧倒的な機能性が求められます。
マットレスおたくでは今後も、最小の投資で最大の回復を得るための「賢い選択¥を提案し、家計と快眠を両立させるサポートを続けてまいります。
調査概要
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調査期間:2026年4月27日~2026年4月28日
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調査対象:20代~60代の全国の男女200名
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調査方法:インターネット調査
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実施機関:マットレスおたく(ムーンムーン株式会社)
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