AI契約審査クラウド「GVA assist」がOCRに対応し、テキストデータのないPDFファイルの契約審査が可能に。6月に文書比較機能もリリースすることで、契約審査に必要な機能を網羅。
GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、AI契約審査クラウド「GVA assist」がOCRに対応したことをお知らせいたします。
GVA assist(ジーヴァアシスト)は、契約審査の「読む・直す・仕上げる」負担を軽くする契約審査補助ツールです。自社ひな型やGVA TECHが用意した理想のひな型と、審査する契約書との比較参照を通じて、条文の過不足やリスクを認識し、修正時には社内で蓄積したノウハウを活用することで、自社のビジネスに則した契約審査をアシストします。その他にも、条文検索機能、形式チェック機能、430種類以上のひな型ダウンロードなど、契約審査における業務負担を軽くする各種機能を提供しています。
これまでのGVA assistは、Wordファイル(doc形式・docx形式)またはテキストデータのあるPDFファイルに対応しておりました。しかし、ユーザー企業さまから「取引先企業から紙の契約書や、テキストデータのないPDFファイルが送られてくることも少なくないので、OCRに対応して欲しい」「新たな契約書を締結する際に差分比較をしたいが、過去契約書をテキストデータのないPDFファイルで管理しているため、OCRで文字起こしをして欲しい」というご要望をいただいておりました。
そこで、ユーザー企業さまのご要望にお答えすべく、テキストデータのないPDFファイルに対応できるようにOCR機能を実装いたしました。このアップデートにより、テキストデータの有無にかかわらず、PDFファイルをGVA assistのWebブラウザ版にアップロードすることでAIによる契約審査が行えます。なお、OCRで文字起こししたデータを、Wordファイルとしてもダウンロードすることができ、取引先企業への修正提案にご利用いただくこともできます。
また、6月には、2つのファイル(WordまたはPDF)をGVA assistにアップロードすることで、ファイル間での差分を比較表にする「文書比較機能」をリリースする予定です。これにより、契約審査時の最終版ファイルと新たに締結する契約書ファイルに差分がないかの確認や、サイレント修正がされていないかの確認、捺印の稟議時やコーポレート書類作成時に必要な新旧対照表をわずかな時間で作成することができます。
今回のOCR機能と6月にリリースする予定の文書比較機能のリリースにより、法務担当者が課題と感じている作業を解決する機能が網羅されました。今後はGVA assistの強みをより伸ばす新機能の開発や、既存機能のブラッシュアップを進め、より使いやすいサービスになるようにシステム開発を進める予定です。
GVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な契約審査の実現を望まれる企業法務担当者や弁護士の皆さまを支援して参ります。
■GVA TECH会社概要
会社名:GVA TECH株式会社
代表取締役:山本 俊
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-6 GVAフレンズ
設立日:2017年1月4日
資本金:620百万円(資本準備金含む)
事業内容:リーガルテックサービス開発・提供
URL:https://gvatech.co.jp/
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