【アットホーム調査】首都圏における「中古マンション」の価格動向(2020年12月)
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された中古マンションの価格動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役:庄司利浩)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。
- 首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,188万円で、前月比+0.3%。
- 東京23区は3カ月連続、千葉県他は2カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。
- 埼玉県(さいたま市/他)は両エリアとも前月比+2.0%以上と上昇が目立ち、埼玉県他は過去最高額を更新。
◆対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された中古マンション(重複物件はユニーク化)
◆定義
・本調査では、上記対象データの「登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。
・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)
首都圏の1戸あたり平均価格は、東京都下および千葉県西部が前年同月比下落、それ以外の6エリアは上昇した(図表1)。
平均価格指数の推移は、前月まで低下傾向が見られていた東京都下が6カ月ぶりに上昇し指数も100超を維持、同じく低下傾向にあった横浜市・川崎市も100には届かなかったものの上昇に転じた。また、今月は埼玉県の上昇が目立ち、埼玉県他の指数は東京23 区とともに110超となっている(図表2)。
◆詳しくは、下記URLよりPDFをダウンロードしてご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d51123-20210126-3563.pdf
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