仮想マシンとコンテナの共存を実現
クラウドネイティブ技術で効率的なアプリケーション開発環境の構築・運用を支援
昨今、柔軟で効率的なアプリケーション開発を念頭に、クラウドを前提とした開発や運用を行うクラウドネイティブなシステムの利用を検討する企業が増えています。さらには既存環境を有効利用しつつコンテナも利用できるような新たなシステムの形が求められています。
今回提供する次世代仮想化プラットフォーム支援サービスは、仮想マシンとコンテナが共存したハイブリッドな環境の導入を支援するもので、従来の仮想化環境からコンテナ環境への移行を段階的に検証、設計・構築、運用までトータルで伴走しながらサポートします。
検証フェーズでは、お客様サイトやCTCの総合検証施設「テクニカルソリューションセンター(TSC)」で環境を構築し、動作確認や機能・性能の検証を実施します。検証の後、実際の利用環境においてコンテナ活用に最適なシステム構築を支援します。導入後は、効率的なシステム運用やサービス提供につながるトレーニングも行います。
CTCは、コンテナを利用したクラウドネイティブなシステムについて、2013年から構築実績があり、2020年にはクラウドネイティブ技術支援サービスである「C-Native」の提供を開始しました。今回の次世代仮想化プラットフォーム支援サービスは、既存の仮想化環境の更なる効率化につながる「C-Native」のサービスメニューの1つです。仮想マシンとコンテナの共存には、一元的な管理に加えリソースの柔軟な拡張を可能にする、レッドハット株式会社のRed Hat OpenShift Virtualizationを活用しています。
CTCは今後、共存環境のパッケージや環境構築の自動化といったクラウドネイティブなソリューション拡充でC-Nativeの強化を図り、クラウドネイティブ技術の活用によるお客様の業務効率化やビジネス拡大に貢献していきます。
今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。
CTCの「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」の提供開始を心より歓迎いたします。現在の仮想環境からのモダナイゼーションニーズが高まっているなか、本サービスの中核となるRed Hat OpenShiftは、お客様が既存のIT投資を維持しつつ、クラウドネイティブな未来に向けた、より柔軟な次世代仮想化プラットフォーム環境への移行を強力に支援いたします。今後もCTCとのパートナーシップを通じて、お客様のIT課題の解決に貢献してまいります。
レッドハット株式会社
代表取締役社長 三浦 美穂
<次世代仮想化プラットフォーム支援サービス 概要図>
<クラウドネイティブ環境の導入支援サービス C-Native>
C-Nativeは、コンテナ型仮想化技術の導入、移行、運用支援をパッケージ化したCTCオリジナルの
サービスです。クラウドネイティブ技術・製品にフォーカスしたソリューション・サービスを通じて、お客
様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援します。
URL:https://www.ctc-g.co.jp/solutions/c-native/about/
※1 コンテナ:アプリケーションとその実行環境を1つにパッケージ化し、一貫して動作させる仮想化技術のこと。
※ Red Hat、Red Hat logo及びOpenShiftは、米国及びその他の国におけるRed Hat, Inc. 及びその子会社の商標または登録商標です。
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
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