インベスコ、2026年後期のグローバル市場見通し「混乱の世界か?それでも揺るがないレジリエンス」を発表
2026年6月17日
日本、東京 -インベスコ・アセット・マネジメント株式会社は2026年後期のグローバル市場見通し「混乱の世界か?それでも揺るがないレジリエンス」を発表し、世界経済が年後半に再加速するとの見通しを示しました。

2026年前半は、地政学的分断やエネルギー・コモディティ供給の混乱など、一連の破壊的要因に見舞われました。こうした課題にもかかわらず、経済は底堅さを維持し、企業収益は力強く推移しました。特にテクノロジー分野と人工知能(AI)投資ブームがこれを牽引しました。
インベスコのストラテジー&インサイツ・チームは、ホルムズ海峡を通じたエネルギーフロー再開のタイミングに左右されるものの、2026年後半には世界経済が再加速すると見ています。
本レポートで注目される世界経済見通しとアジアの主要マクロテーマ
本見通しでは、エネルギーショックの再燃や地政学リスクの高止まりにもかかわらず、世界経済は想定以上に底堅く推移していると指摘しています。エネルギー価格上昇により総合的なインフレは上昇していますが、世界経済のエネルギー集約度が過去より低下しているため、その影響は比較的抑制されています。また、アジア主要国については、次のような見通しを発表しています。
-
日本:より安定した政治環境を背景に、防衛支出、テクノロジー分野への支援、消費減税など、一定規模の財政支援の実行が見込まれます。インフレ上昇が見込まれる中でも、金融政策は引き続き緩和的に維持されると見ています。
-
中国:電力利用の進展やエネルギー構成の多様化により、原油価格上昇の影響を比較的受けにくい状況にあります。同国はエネルギー転換の恩恵を受ける可能性が高く、「新経済」セクターの強さにもその傾向が表れています。
代替エネルギー技術や電気自動車を中心とした輸出は、引き続き堅調に成長すると見込まれます。
注目すべき投資テーマとリスク
ストラテジー&インサイツ・チームは、年後半の投資判断において特に重要となるテーマとして、市場のレジリエンス、米ドル、新興国、人口知能(AI)、そしてインカムと分散を目的としたオルタナティブ資産を挙げています。一方リスク要因としては、AIの停滞、先進国の財政問題、想定外のインフレ加速を挙げています。
-
市場のレジリエンス
2026年前半はボラティリティの局面を伴いながらも、主要資産クラスの多くがプラスのリターンを記録しました。不確実性の中でも投資を継続する重要性を示しています。ホルムズ海峡の通航再開は、新興国や欧州を中心とした景気循環的な反発につながる可能性があります。米国市場も堅調が見込まれますが、素材や資本財などの景気敏感セクターでは相対的に出遅れる可能性があります。
-
米ドルの弱含み
2026年見通しの基本シナリオとして米ドルの軟化を想定しており、この見方は維持されています。多くの評価指標において米ドルは依然として割高と見られており、この環境下では特に新興国を中心とした非米国株式に魅力があるとしています。
-
新興国
新興国資産は堅調に推移すると見ています。特に韓国や台湾など、AIテーマの恩恵を受けている市場が注目されます。
-
人工知能(AI)
AIは引き続き市場および多くの経済における主要テーマです。ただし、その影響や投資手段は変化しつつあります。本見通しでは、半導体やハードウェア企業への投資を選好し、ソフトウェア企業についてはより慎重な見方を採っています。
-
インカムと分散のための代替投資
多くの先進国でインフレがパンデミック以前を上回る水準で推移する中、不動産やプライベートクレジットに投資機会があると指摘しています。ダイレクトレンディング、バンクローン、AAA格のローン担保証券(CLO)などは、現在の環境において分散効果を提供する可能性があります。
-
リスク要因
一方で、AI関連設備投資の停滞、先進国の財政問題、想定外のインフレ加速といったリスクにも注意が必要です。
本レポートでは、過去の不確実性の局面から得られる教訓は、分散された資産への投資を継続する重要性を改めて示しています。レポートでより詳細な解説をしています。是非、ご一読頂ければ幸いです。
詳細は下記から御確認いただけます。
https://www.invesco.com/jp/ja/insights/investment-outlook.html
2026年後期のグローバル市場見通し「混乱の世界か?それでも揺るがないレジリエンス」へのリンク:
インベスコについて
インベスコ・リミテッド(以下、「インベスコ」)は、グローバルな運用力を提供する世界有数の独立系資産運用会社です。インベスコは、グローバル市場で培った特色ある運用力を強みとするブランドを傘下に収め、世界中の個人投資家、機関投資家などの顧客の資産運用ニーズに対し、グループの総合力を結集して包括的な解決策を提供しています。インベスコは、世界20ヵ国以上に拠点を置き、ニューヨーク証券取引所に上場しています(証券コード:IVZ)。インベスコに関する詳しい情報は、ウェブサイト(英語)で入手することができます。
https://www.invesco.com/corporate/en/home.html
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社について
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社は、グローバルな運用力を提供する世界有数の独立系資産運用会社インベスコの日本拠点です。インベスコ・アセット・マネジメント株式会社は、内外の公的年金・企業年金、事業法人、銀行や保険会社など機関投資家を対象に、株式や債券などの伝統的な投資戦略からオルタナティブなど非伝統的な投資戦略まで幅広い商品およびサービスを提供しています。また、銀行・証券会社・保険会社などを通じて個人投資家向けの投資信託およびサービスを提供しています。インベスコ・アセット・マネジメント株式会社に関する詳しい情報は、ウェブサイトで入手することができます。
https://www.invesco.com/jp/ja/
その他の留意事項
当資料はインベスコ・アセット・マネジメント株式会社が海外の拠点が作成した資料の翻訳版を作成したことをお伝えすることのみを目的として作成したプレスリリースであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当資料は信頼できる情報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あるいは完結性を表明するものではありません。
投資信託は、主として国内外の株式や公社債などの値動きのある証券を投資対象とし、投資元本が保証されていないため、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動などにより投資一単位当たりの価値が変動します。したがって、お客さまのご投資された金額を下回ることもあります。投資信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。また、投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国などが異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては目論見書や契約締結前交付書面をよくご覧いただき内容・リスクを十分ご理解のうえ、ご自身でご判断ください。
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 306 号
加入協会:一般社団法人資産運用業協会、日本証券業協会
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
〒106-6114 東京都港区六本木六丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー14階
HP:https://www.invesco.com/jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 証券・FX・投資信託銀行・信用金庫・信用組合
- ダウンロード