創業124年の中村屋が「オフィス⾷」に挑戦。レストランの技術で働く⼈を笑顔にする、オフィス常設型の社⾷サービス「Office Stand By You」が本格始動。
〜“おいしい”を⼤切にしてきた中村屋が届ける新規事業のPR 試⾷会レポート〜

株式会社中村屋(本社︓東京都新宿区、代表取締役社⻑ 島⽥裕之、東証スタンダード︓2204、以下 中村屋)は、スープを提供する法⼈向けオフィス常設型の社⾷サービス「Office Stand By You(オフィス スタンド バイ ユー)」の本格提供を開始するにあたって、PR試⾷会を都内で開催しました。
「Office Stand By You」は、毎⽇仕事を頑張るオフィスで働く⼈々においしいスープをお届けする、オフィス常設型の社⾷サービスです。シェフが開発した常温保管が可能なスープを、電⼦レンジでたった90秒温めるだけで⾷べることができます。
「Office Stand By You」サービス紹介ページ︓https://officestandbyyou.nakamuraya.co.jp/LP01
PR試⾷会の当⽇は、代表取締役社⻑の島⽥裕之をはじめ、⽂化・事業創造室の企画担当や、商品開発を担当したシェフが登壇し、中村屋が⼤切にしてきた想いと歴史、新サービスが誕⽣した背景などについて説明しました。また、導⼊企業を代表して株式会社アーバネットコーポレーションの⼋⽊さまにもご登壇いただき、現場での利⽤状況などリアルな声をお聞きしました。
「おいしさ」を追求してきた中村屋が、新たな価値を届けるために
中村屋は「真の価値を追求し、その喜びを分かち合う」という理念のもと、常に時代の変化を捉えた⾷の提案を続け てきました。1927年の喫茶部(レストラン)開設から培ってきた調理技術と、お客さまの⽣の声を商品化につなげるノウハウをもとに、「おいしさ」へ向き合い続けています。
昨今、ウェルビーイングや「健康経営®」(※)への関⼼が⾼まる⼀⽅で、オフィスで働く⼈の⾷⽣活においては、多忙な⽇々の中で満⾜のいく⾷事を⼗分に取ることが難しい、といったお悩みや課題感が顕在化しています。こうした現代の課題に向き合い、中村屋のビジョンである「創意⼯夫と挑戦でこれからのくらしを豊かにする」を体現する新たな試みとして誕⽣したのがオフィス常設型の社⾷サービス「Office Stand By You」です。
今回は、その「Office Stand By You」が誕⽣するに⾄った背景や、商品開発の秘話、商品の魅⼒について多くの⽅にご理解いただきたいと考え、試⾷会を開催しました。本イベントには、メディア関係者の⽅々総勢48名さまがご参加くださり、福利厚⽣としての「常設型の社⾷サービス」への関⼼度の⾼さがうかがえました。
【当⽇のトピックス】
(1)中村屋の⼤切にしてきた想いと歴史
(2)「Office Stand By You」サービス誕⽣の背景と概要
(3)開発のこだわりと商品詳細、おすすめの⾷べ合わせ
(4)導⼊企業ご担当者さまより利⽤状況について(トークセッション)
※「健康経営®」は、NPO 法⼈健康経営研究会の登録商標です
「創意⼯夫と挑戦」のDNA。中村屋が⽬指す、時代に溶け込む新たな⾷の提案

中村屋の歩みは1901年、当時まだ馴染みのなかったパンを「これからのくらしに役⽴ち定着する」と確信して創業した挑戦から始まりました。代表取締役社⻑の島⽥は、この創業者の精神を継承しつつ、次の100年を歩むための羅針盤として2021年に経営理念を刷新した背景について触れました。新たな理念「真の価値を追求し、その喜びを分かち合う」には、お客さまや従業員、そして社会に対して提供できる「本当の価値」を真剣に問い続け、真の喜びを共創する会社でありたいという強い決意が込められています。
こうした想いを具体化するためのビジョンが、「創意⼯夫と挑戦でこれからのくらしに溶け込む、喜んでもらえる⾷を提案する」です。島⽥は、新規事業である「Office Stand By You」が、まさにこのビジョンに基づき、現代のオフィスという新たな⽣活シーンにおいて新しい価値を提案し、働く⼈々の笑顔を⽀えるための重要な挑戦であると位置づけました。
「プラス⼀品」が変えるオフィスの⽇常。“おいしい”で笑顔と活⼒を⽣み出す、新しい⾷習慣の提案

続けて、「Office Stand By You」事業を企画した⽯原より、サービス誕⽣の背景と⽬指す姿について説明しました。中村屋が新たに⽴ち上げた「Office Stand By You」は、「“おいしい”でオフィスを笑顔に」というビジョンを掲げています。近年の物価⾼による外⾷コストの上昇や、多忙な業務の合間に満⾜のいく⾷事を取ることが難しいといった課題感に対し、⼿軽にオフィスでの⾷事を豊かにする「常設型の社⾷サービス」として開発されました。
本サービスが⽬指すのは、単なる⾷事の提供を超えた、スープを「プラス⼀品」加えることで⽣まれる豊かな⾷体験の創出です。お弁当やコンビニの軽⾷に温かいスープを添えることは、彩りや栄養バランスを整えるだけでなく、仕事中の⼼⾝のリラックスや「温活」にも繋がります。
さらに、本事業は社会的なトレンドである「健康経営」や、実質的な⼿取り増に繋がる「第3の賃上げ」への貢献も視野に⼊れています。専⽤什器やカトラリーも⼀括提供するため、設置するだけで⼿軽に導⼊・利⽤でき、少ない管理の⼿間で職場の⾷環境の質を⾼める「健康経営」の取り組みを始めることが可能です。また、福利厚⽣の⼀環として企業が費⽤の⼀部を負担することで、従業員がお買い求めしやすい価格で⾼品質な⾷を楽しめる仕組みとなっております。中村屋は本サービスを通じ、オフィスの⽇常に笑顔と活⼒をもたらす、新しい職場⽂化の創造を提案してまいります。
⽼舗レストランの技術と製造ノウハウの融合。開発担当シェフが明かす「品質」へのこだわり

こうした新しい⾷習慣を⽀える根幹となるのが、中村屋が1927 年から培ってきた調理技術です。開発を担当したシェフの⾦⾕が、メニューに込めた想いと開発の裏側について詳しく話をしました。
今回の開発においては、「体に優しく、味わいも優しいもの」という企画からのリクエストに対し、素材本来の味を最⼤限に引き出す⼿法が追求されています。⾦⾕は、「お客さまが少しでも笑顔になったり、幸せを感じていただけるような商品の設計を⼼がけました」と、開発に込めた願いを語りました。その背景にあるのは、⾦⾕⾃⾝がレストランの現場で約20年にわたり磨き続けてきた経験と知識です。中村屋では、外⾷の最前線を知るシェフがレトルト⾷品の⽣産・設計開発部⾨へ⼊り、厨房の味をいかに⼯場で再現するかを追求する独⾃の体制を敷いています。
さらに、品質を担保するために⾮常に厳しい商品化プロセスを導⼊しています。社⻑の承認に加えて「テイスター」と呼ばれる味の最終判断を⾏うシェフが承認したものでなければ商品化できない基準を設けており、今回のラインナップもこの難関を突破して完成した⾃信作です。
「プラス⼀品」で広がる⾷の楽しみ。各メニューの特⻑とおすすめのペアリング
「Office Stand By You」では、その⽇の気分やライフスタイルに合わせて選べるバラエティ豊かなラインナップを⽤意しています。PR 試⾷会ではシェフの⾦⾕より、それぞれのスープが持つ素材の個性を引き⽴てる、オフィスならではの新しい⾷べ⽅を提案しました。
●ボルシチ
中村屋の伝統を受け継ぐ⼀品。トマトとビーツの深いコクのある味わいが特徴です。じゃがいもやにんじんのゴロっとした具材感があり、コンビニエンスストアの⾁系ホットスナックを合わせることで、より満⾜感のある⾷事として楽しめます。

●クラムチャウダー
料理発祥の地で使われているアメリカ産の⼆枚⾙「オーシャンクラム」の旨みを凝縮し、バターでソテーした野菜と⽜乳をベースに濃厚に仕上げました。⿂介の豊かな⾵味が、パンやベーグルとの相性抜群です。

●ビスクスープ×⽞⽶
オマール海⽼と紅ズワイガニをぜいたくに使⽤した⾵味豊かなスープに、⽞⽶を加えています。⼩腹を満たしたい時の「軽⾷」として、あるいはサラダやフルーツを添えたヘルシーなランチとしてもおすすめです。

●ミネストローネ
9 種の具材と押し⻨⼊りで、1 ⾷113kcal とヘルシーながら満⾜感のある仕⽴てです。1/3 ⽇分の野菜(※)を使⽤しており、⼿軽に野菜不⾜を解消したい時、お弁当やカップ麺の「プラス⼀品」として最適です。
※1 ⽇の野菜摂取量の⽬安は350g(厚⽣労働省「健康⽇本21」より)
ミネストローネではその1/3 量を使⽤しています(⽣野菜換算)

●スープカリー
カツオ・昆布・オマール海⽼の3 種の出汁に、中村屋オリジナルのガラムマサラを効かせたスパイスフルな⼀品です。オフィスで定番のおにぎりとの相性は抜群で、うどんに合わせて「カレーうどん」にするなどのアレンジも楽しめます。

●オニオンスープ
インドカリーにも使⽤される淡路島産⽟ねぎを2 種類のソテー⼿法で使い分け、スープに溶け込む⽢みと⾷感を両⽴させました。チーズとの相性が⾮常に良いため、中村屋の「ピザまん」などと⼀緒に召し上がっていただくのもおすすめです。

「おいしいから続く健康経営」。導⼊企業が語る、オフィスにおける⾷の新たな役割

トークセッションでは、実際に「Office Stand By You」を導⼊している株式会社アーバネットコーポレーションの⼋⽊さまをゲストに迎え、導⼊の背景や社内での反響についてお話を伺いました。
マンションデベロッパーである同社は、昨年本社を霞が関ビルディングの35階に移転しました。⾮常に魅⼒的なオフィス環境である⼀⽅で、⾼層ビル特有の課題として「ランチタイムのエレベーターの混雑や周辺飲⾷店の賑わい」があり、社内で⼿軽に⾷事を完結できるニーズが⾼まっていたといいます。
同社では以前から「健康が全て」という代表の強い想いのもと健康経営に注⼒しており、移転を機に⾷の⾯でのサポートも強化することを決めたそうです。既に他社の置き型の社⾷サービスを2 社導⼊していましたが、さらなる⾷の充実を⽬指し、本サービスの採⽤に⾄りました。
導⼊にあたって唯⼀懸念されていたのは、1⾷が100円程度で楽しめる既存サービスに対し、本サービスは250 円(従業員購⼊価格は企業負担率により変更可)と価格差があった点です。しかし、トライアルを経て⼋⽊さまが実感したのは「おいしさ」が持つ⼒でした。 「⾼くても本当においしいもの、体にいいものであれば、従業員はしっかり⾃分でお⾦を払って購⼊するのだと実感できました。おいしいから⾷べるというポジティブな理由は、⻑期的な健康⽀援に繋がると思います」と⼋⽊さまは話します。
実際に導⼊が始まると、野菜不⾜を気にする社員から1/3 ⽇分の野菜が摂れるミネストローネが⽀持されるなど、健康意識の向上に寄与しています。さらに、「電⼦レンジの前で『どのスープが好き︖』といったコミュニケーションが⽣まれている」という、当初は予想していなかった副次的な効果についても明かされました。
最後に⼋⽊さまは、「これからも⾷に関するサポートには⼒を⼊れていきたい。季節ごとの新メニューも期待しています」と、本サービスへの展望を語ってくださいました。中村屋の担当者である⿑⽊は、“おいしい”を⼤切にする中村屋が、より多くのオフィスをスープで笑顔にしていく決意を述べ、セッションを締めくくりました。
「Office Stand By You」とは

⽼舗「中村屋」の新たな事業への挑戦として⽴ち上げた、法⼈向けオフィス常設型の社⾷サービスです。オフィスでの⾷の時間をより豊かにし、働く活⼒や⼼のゆとりを⽀えることを⽬指して、1927年のレストラン開設から培った調理技術を⽣かし、シェフが開発したオフィス専⽤のスープをお届けします。
①⽉額利⽤料と商品代の⼀部を企業が負担し、従業員が⼿軽に購⼊可能
②スープを毎⽉ご契約数お届けし、⾷の⾯での健康経営の取り組みをサポート
③レトルト⾷品のため常温で保管でき、賞味期間が⻑く(※)、防災備蓄としても活⽤可能
④商品の購⼊はキャッシュレス決済のため、現⾦管理が不要
※製造⽇より1 年間の賞味期間です。出荷⽇を含め、3カ⽉以上のものをお届けします
サービス紹介ページ︓https://officestandbyyou.nakamuraya.co.jp/LP01
【Office Stand By You についてのお問い合わせ】
株式会社中村屋 「Office Stand By You」運営事務局
TEL︓03-5325-2705 /Email︓osby_info@nakamuraya.co.jp
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