ピリカ、株式会社マネーフォワード取締役執行役員の竹田正信氏が社外取締役に就任
株式会社ピリカ(本社:東京都、代表取締役社長:小嶌 不二夫、以下「ピリカ」)は、2025年3月1日付で竹田 正信氏が社外取締役として就任しましたことをお知らせいたします。
■ 就任の背景について
株式会社ピリカは「科学技術の力であらゆる環境問題を克服する」という理念のもと、様々な環境問題の中でもごみの自然界流出問題に注力し、ごみ拾いSNS「ピリカ」やAI技術などを活用した路上ごみ散乱調査「タカノメ」、各種ごみの調査や対策のコンサルティング、ごみの再資源化などの事業を展開しております。
竹田氏は、株式会社マネーフォワード取締役執行役員として同社の成長を牽引し、マネーフォワードビジネスカンパニーCOOおよび株式会社クラビス取締役CFO等の要職を歴任、ITベンチャー業界において20年以上の経験を有しております。特に、セールス・マーケティング、事業戦略、人事企画、M&AにおけるPMI(Post-Merger Integration)など、多岐にわたる経営領域での豊富な知見をもって、ピリカの事業拡大および成長戦略の推進にお力添えをいただき、持続的な事業の成長を進めてまいります。

<竹田正信氏の経歴>
2001年インターネット広告代理店にて企画営業職に従事。2003年株式会社マクロミルに入社し、2008年取締役就任。同社の事業部門を主に管掌し、事業戦略、人事戦略、企業統合、新規事業開発を主導。2012年株式会社イオレに転じ、取締役経営企画室長に従事。2016年株式会社クラビス取締役・CFOを経て、2017年より、株式会社マネーフォワードに参画。現在は同社で取締役執行役員として、マネーフォワードビジネスカンパニーのCOOを務める。
■竹田 正信氏からのコメント
この度、ピリカ社の社外取締役に就任することとなり、大変光栄に感じております。ピリカ社は創業以来、地球規模の課題であるごみ問題に真摯に取り組まれており、ごみ拾いSNS「ピリカ」やごみ分布調査サービス「タカノメ」を通じて、持続可能な社会の実現を目指してこられました。私も社外取締役として、ESG投資や国際条約に関連する重要な課題に取り組む同社の活動を支え、少しでも貢献できるよう努めてまいります。
■代表取締役 小嶌 不二夫からのコメント
株式会社ピリカの代表として、竹田氏を社外取締役としてお迎えできることを、心より嬉しく存じます。竹田氏には、会社設立前からピリカを見守り支えていただき、創業後もICCというカンファレンスでの再会を機にさまざまな助言を頂いてまいりました。このたびマネーフォワード様をはじめとする複数のスタートアップの急成長を牽引した実績と卓越した経営知見を当社に深く注いでいただけることを、大変心強く感じております。グローバルなごみの自然界流出問題の解決に向け、竹田氏と共に事業をさらに拡大・推進してまいります。
■株式会社ピリカ
科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指し、2011年に京都大学の大学院生がプロジェクトを開始、法人化。プラスチックを中心としたごみの自然界流出問題に注力しています。ごみ拾いSNS「ピリカ」は130の国と地域で利用され、累計4億個のごみを回収(2025年2月20日現在)。ごみ拾いを通じて多くのコミュニケーションが生まれ、自治体や企業の清掃活動を見える化する取り組みも進んでいます。また、流出ごみを計測する共通基準を生み出すべく、ごみ分布調査サービス「タカノメ」やマイクロプラスチック調査機材「アルバトロス」を開発。ごみに関する調査やその対策、ごみの資源化のコンサルティングにも取り組み、様々な協業・連携を通じて課題発見と解決に向けた事業を展開しています。
2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。2023年第6回日経ソーシャルビジネスコンテストにて「大賞」受賞 他。
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