【1,455人に聞いた】クレジットカードに関する総合調査
利用額別・世帯年収別で満足度の高いクレカが判明
調査サマリー
・最も利用者の多いクレジットカードは「楽天カード」で全体の40%を占める。 ・1ヵ月のクレジットカード利用額で最も多いのは「5,000円未満」で全体の約5分の1。 ・利用者数でも1位の「楽天カード」が満足度でも1位に。 ・クレジットカード選びで重要なのはやはり「年会費の安さ」と「ポイント」。 ・年代別のクレジットカード利用額を見ると、どの年代でも「1万円未満」の利用が最も多い。 ・利用額別にクレジットカードの満足度を見ると、平均して「楽天カード」が高評価だが、利用額が10万円を超えると「楽天ゴールドカード」が1位にランクイン。 ・世帯年収別にクレジットカードの満足度を見ると、どの年収帯でも「楽天カード」と「dカードGOLD」が高評価 |
※当記事に記載の調査結果や画像を引用する場合は、引用元として「 https://exidea.co.jp/blog/money/creditcard-survey-202311/」のリンク設置をお願いいたします。
調査サンプルの基本情報
当アンケート調査は、合計1,455人の方に答えていただきました。
男性が795人で54.6%、女性が660人で45.4%と、男女比ほぼ半々の調査サンプルです。また、年代別に見ると、20代と30代が全体の20%程度、40代〜60代が80%程度を占めています。
次に、調査サンプルの職業と世帯年収について見ていきます。
職業については、「その他」を除くと、「会社勤務(一般社員)」が最も多い割合で24.2%、「派遣・パート等」が23.3%、そして「専業主婦・主夫」が14.3%と続きます。
世帯年収に関しては、「答えたくない」を除くと、「200〜400万円未満」が最も多く20%、その次に「400〜600万円未満」が18.1%、「600〜800万円未満」が15.9%となりました。また、「200万円未満」「800〜1,000万円未満」「1,000〜2,000万円未満」が全て9%弱でした。
続いて、調査サンプルの婚姻状況と同居人数を確認します。
まず、婚姻状況ですが、61.1%の方が「既婚(配偶者あり)」、30%の方が「未婚」、7.7%の方が「既婚(離別)」という結果になりました。
同居人数については、「2人」の方が最も多く32.4%、次に多いのが「3人」で28.2%、その後には「1人暮らし」が17.8%、「4人」が15.2%、「5人」が4.9%、「6人以上」が1.4%と続きます。
最後に調査サンプルの居住地域を見てみましょう。
各県で2本の棒グラフがありますが、左側の棒グラフが「その都道府県に住んでいる調査サンプルの人数」を表し、右側の棒グラフが「日本の総人口を1,455人(今回の調査サンプル数)としたときの各都道府県の人口」を算出したものです。
東京都在住の回答者数が最も多く、その後ろに神奈川県、大阪府、埼玉県と続きます。
最も使われているクレジットカードは楽天カードで全体の40%を占める
現在メインで利用しているクレジットカードについて答えていただきました。
結果は、1位が「楽天カード」で584人、2位が「dカードGOLD」で101人、3位が「PayPayカード」で95人という結果になりました。
楽天カード利用者が最も多く、その割合は調査サンプル全体のおよそ4割を占めます。2位のdカードGOLDの5倍以上の利用者数がいる人気のクレジットカードであることがわかります。
1ヵ月のクレジットカード利用額を調査
「5,000円未満」の利用者が最も多く、その割合は19.2%で、全体のおよそ5分の1。
続いて多いのが「1万円〜3万円未満」で17.5%、次に「3万円〜5万円未満」で14.4%と並びます。また、50万円を超える利用者は全体の2.6%となりました。
利用者が最も多かった「楽天カード」が満足度調査でも1位に
結果は、1位が「楽天カード」で7.73点、2位が「dカードGOLD」で7.42点、3位が三井住友カード(NL)で7.42点です。
利用者数で2位に5倍以上の差をつけて1位となった「楽天カード」が、満足度でも1位を獲得しました。また、利用者数は少ないものの、三井住友カード(NL)は利用者から支持が厚く、満足度ランキングでは3位にランクイン。
クレジットカードを選ぶ際に重視するのは「年会費」と「ポイント」
結果としては、「年会費の安さ」が最も重要で、その次に「実際のポイントの貯まりやすさ」と「基本ポイント還元率」が続きます。そしてその後に、「セキュリティ」「貯まるポイントの種類」「キャンペーン」が並びます。
やはりクレジットカード選びにおいては、「年会費の安さ」と「ポイント」が大切なようです。ただ、それだけではなく、ユーザーは、クレジットカードの安全面や貯まったポイントがどう使えるのか、また魅力的なキャンペーンを実施しているかどうかなども見ているようです。
年代別で見た1ヵ月のクレジットカード利用額
年代別で見ると1ヵ月のクレジットカード利用額はどうなるのでしょうか?
結果は、どの年代も1万円未満の利用者の割合が最も多く、20代では29.7%、30代では23.1%、40代では27.7%、50代では26.2%、60代では25.6%となりました。
また、15万円以上の利用者は、20代で4.3%、30代で15.3%、40代で10.6%、50代で12.9%、60代で16.0%と、全体として年代が上がるごとに増加傾向にあります。
1ヵ月の利用額別で見た満足度の高いクレジットカード
まずは「〜1万円利用の場合」について見ていきます。
この利用額帯で最も満足度が高かったクレジットカードは、「イオンカードセレクト」でその満足度は7.58点です。2位は「楽天カード」で満足度は7.53点、3位は「au Payカード」で満足度は7.28点でした。
次に「1万円〜5万円利用の場合」です。
月に1万円〜5万円をクレジットカード利用しているユーザーにとって最も満足度が高かったクレジットカードは「三井住友カード(NL)」でその満足度は8.18点を誇ります。
2位は、満足度7.81点で再び「楽天カード」が続き、3位には満足度7.53点の「PayPayカード」がランクインしました。
1ヵ月のクレジットカード利用額が「5万円〜10万円」の場合はどうでしょうか?
この利用額帯では、先ほどまで2位だった「楽天カード」が1位となり、満足度は7.79点。2位の「PayPayカード」が満足度が7.53点で、3位には「JCB一般カード」がランクインし、その満足度は7.43点でした。
最後に1ヵ月のクレジットカード利用額が「10万円以上の場合」を見てみます。
この利用額帯では、今までランクインしてこなかったゴールドカードが高い満足度を誇っています。
1位は「楽天ゴールドカード」で満足度は8.36点、2位は「dカードGOLD」で満足度は7.88点、3位は「楽天カード」で満足度は7.80点です。
この結果を見ると、1ヵ月のクレジットカード利用額が10万円を超える場合は、ゴールドカードの契約も視野に入れたほうが良いことがわかります。
また、どの利用額帯でもランクインしている楽天カードは、利用額に関わらず多くの人にとって満足度が高いクレジットカードであると言えるでしょう。
さらに、楽天カードの満足度が最も高くなるのは、1ヵ月のクレジットカード利用額が「1万円〜5万円未満の場合」であることもわかります。
世帯年収に見た満足度が高いクレジットカード
世帯年収が「〜200万円未満」の場合、最も満足度が高いクレジットカードはdカードで、その満足度は8.00点です。
その後ろには、2位に「dカードGOLD」で満足度7.67点、3位に「楽天カード」で満足度7.65点となりました。
次に世帯年収が「200~400万円の場合」を見てみます。
この年収帯では、1位が満足度7.84点の「楽天カード」、2位が満足度7.64点の「dカードGOLD」、3位が満足度7.38点の「JCB一般カード」という結果になりました。
続いて「400〜600万円の場合」はどうでしょうか?
この年収帯でも引き続き「楽天カード」が1位となり、その満足度は7.91点。2位には「JCB一般カード」が続き満足度は7.42点、3位は「dカードGOLD」で、その満足度は7.38点でした。
世帯年収が「600〜800万円の場合」に最も満足度が高かったのは、ここまで2位どまりだった「dカードGOLD」でその満足度は8.00点です。
2位には、満足度が7.89点の楽天カードを抜いて「三井住友カード(NL)」がランクイン。その満足度は7.98点でした。
次に世帯年収が「800〜1,000万円の場合」を見てみます。
世帯年収「600〜800万円の場合」に引き続き、1位は「dカードGOLD」で満足度は8.00点でした。2位には満足度7.35点の「楽天カード」が、3位には満足度7.33点の「dカード」が続きます。
最後に世帯年収「1,000万円以上の場合」を確認します。
この年収帯で最も満足度が高いクレジットカードは「楽天カード」でその満足度は7.57点です。続いて「dカードGOLD」が満足度7.50点で2位にランクイン、「PayPayカード」が満足度7.09点で3位にランクインしました。
総じて、世帯年収別で見ても楽天カードの満足度は安定して高く、どの年収帯からも人気なクレジットカードであることがわかりました。
アンケート調査概要
調査機関:株式会社ディーアンドエム(https://www.d-and-m.co.jp/ )
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:クレジットカード利用者(年齢・性別問わず)
調査対象地域:全国47都道府県
有効回答数:1,455名
調査実施期間:2023年7月
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