ロート製薬『妊活白書2020』男性妊活編
最新「男性妊活」の実態!妊活スタイルに新たな兆し
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本 雅史)は、「妊活」に対する知識・理解の普及を目的として、2018年から「妊活」に対する意識調査を行っています。2020年は、全国の18~44才の男女を対象として、「妊活」の実態ならびに、新型コロナウイルスの影響による意識や行動の変化もあわせて調査し、その結果を2月1日に『妊活白書2020』として公開いたしました。
この度、報道関係の皆様に向けて、この調査から見えてきた「男性の妊活」にフォーカスをあてたニュースレター、『妊活白書2020』男性妊活編を配信致します。本ニュースレターでは、男性の妊活の実態やこれからできる取り組みについて、大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 木村教授のアドバイスとともにご紹介します。
この度、報道関係の皆様に向けて、この調査から見えてきた「男性の妊活」にフォーカスをあてたニュースレター、『妊活白書2020』男性妊活編を配信致します。本ニュースレターでは、男性の妊活の実態やこれからできる取り組みについて、大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 木村教授のアドバイスとともにご紹介します。
- 男性の妊活意識が大幅にアップ!
男性が感じている「妊活」についてのイメージも、「つらい」「大変」というイメージが減りました。より前向きに妊活を捉えだしているようです。
- 男性にとっての「妊活」とは?
- 既婚男性の63%が「子どもができにくい」体質不安をもっている!
- 自分は「精子に問題があるかもしれない」!?
- 精子のセルフチェックは、認知率50%も!
- 新型コロナウイルスの影響で、男性妊活はこう変わった!
- こんなホンネがありました
2020年は妊活において様々な制限がかかる年となりました。不安な気持ちを抱える夫婦に少しでも寄り添いたいと思い、今の「妊活」に関する声を集めました。ロート製薬はこれからも「赤ちゃんが欲しい」と願う夫婦の気持ちに寄り添いながら、世の中が大きく変化する状況下でも「自分たちの妊活」を見つけていくふたりを応援していきます。
◆調査概要
調査名 :妊活白書2020
調査期間 :2020年12月5日(土)〜12月6日(日)
調査地域 :全国
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :
〔スクリーニング調査〕
18〜44才 男女 (未既婚、子どもの有無を絞り込まずに配信)19,795名
〔本調査〕
① 25〜44才 既婚男女(子どもはいない、現在子どもを欲しいと思っている)800名
② 18〜29才 未婚男女(子どもはいない ※妊娠中の人は除く)400名
「妊活白書2020」: https://jp.rohto.com/-/Media/com/dotest/common/pdf/hakusho2020.pdf
◆専門家からのアドバイス
大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 教授
木村 正
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
日本生殖医学会 生殖医療専門医
日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医・婦人科腫瘍指導医
男性が妊活への意識を高めてきているのは、とてもよい傾向だと感じています。妊活は、女性だけが行うことではありません。女性が体の状態を調べたり、整えたりと妊娠に向けた準備をするように、男性も自分の精子の状態を調べたり、喫煙やパンツの中の温度上昇など精子産生によくないことを避ける、栄養に気を配りストレス対策も行って健康的な生活を送る、など、できることを積極的にみつけ、「ふたりで一緒に妊活を」するのが理想です。お互いを思いやりながら、同じ気持ちで取り組めるといいですね。精子の数は調べる日によって大きく変わり、妊娠するかどうかは精子の数だけでは決まりません。でも、排卵直前のタイミングで性交渉をもつと、妊娠したカップルの9割近くが6周期以内に妊娠した、という報告があります。なので、6周期チャレンジしてうまくいかない時は何かの手助けがいることが多いです。ぜひ、お二人で産婦人科を受診していただきたいと思います。
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