窓と有名建築を120名が全身で表現!! 「まど体操」を新入社員研修プログラムに初導入
「まど体操」は、米山勇氏(東京都江戸東京博物館研究員)を中心とするチームけんちく体操と、窓に特化した独自の研究活動“窓学”に取り組むYKK AP株式会社 窓研究所とのコラボレーションによって生まれたプログラムです。窓に対する愛着と関心を高めることを目的に開発され、チームに分かれて窓そのものの形状や、開閉動作の違いなどを、全身を使って楽しく表現します。
自社の戦略製品の窓に関する座学は、これまでも研修にて実施してまいりました。しかし、より身近に窓を意識するきっかけを作りたいという思いから、本研修プログラムを初めて採用しました。会場となる体育館では、ステージ上の大型スクリーンにお題となる窓や建築の写真を投影し、新入社員が数名~数十名のチームを組み、窓の細かなディテールや動きなどに注目しながら、それぞれが個性豊かに全身を使って表現します。「窓を考える会社YKK AP」ならではの導入教育として、チームで考え、行動し、その評価を次に生かす一連の体験が可能になります。
<ご参考>
※チームけんちく体操
米山勇 [よねやま いさむ]
/建築史家・東京都江戸東京博物館研究員
高橋英久 [たかはし ひでひさ]
/東京都歴史文化財団学芸員
田中元子 [たなか もとこ]
/ライター・クリエイティブファシリテーター
大西正紀 [おおにし まさき]
/編集者・建築家
けんちく体操ホームページ
http://kenchiku-taiso.com/index.html
開発にご協力いただいた「チームけんちく体操」は、建物の形を身体だけを使って表現するワークショップ形式の教育プログラムであり、その教育的貢献により、2013年には日本建築学会教育賞を受賞。その活動は建築分野でも高く評価され、国内外を問わず注目を集めています。
※「窓学」とは
YKK APは「窓は文明であり、文化である」という思想のもと、窓に特化した独自の研究活動「窓学」に取り組んでいます。2007年からスタートしたこの活動をさらに推進する目的で、2013年には「窓研究所」を設立。窓文化創造に向けて、窓の専門知識を収集・保存し、その魅力や新しい可能性を社会へと発信・提言しています。
YKK AP窓研究所ホームページ: http://www.madoken.jp
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