「セルフ交換バッテリー」を採用し、「インテル® Core™ Ultraプロセッサー(シリーズ2)」を搭載したCopilot+ PC「dynabook XP9」を商品化
~法人のお客様向け「dynabook X94」も同時発表~
AI機能を強化したPCの需要が今後さらに高まると予測されるなか、「セルフ交換バッテリー」機構に「インテル® Core™ Ultraプロセッサー(シリーズ2)」を新たに搭載した、当社が考えるAI時代を牽引するモバイルノートPCとして「Copilot+ PC」に準拠した14型プレミアムモバイルノートPC「dynabook XP9」を個人のお客様向けに商品化し、4月中旬から発売を開始します。あわせて、法人のお客様向けには「dynabook X94」を商品化し、2025年1月23日から受注を開始します。
AIを駆使しパフォーマンスを高度化する試みは、ビジネスの分野だけでなく日常生活の様々なシーンでも見受けられるようになり、PCに期待されるAI性能は高まりつつあります。そこで当社は、PCに高い負荷がかかるAI処理もスムーズに処理できるよう「インテル® Core™ Ultraプロセッサー(シリーズ2)」を搭載し、当社独自技術「dynabookエンパワーテクノロジー」でCPUの性能を最大限に引き出す※注1PCを新たに商品化しました。なお、新商品は「Copilot+ PC」準拠のため、毎秒47兆回※注2の演算性能を実現する高速NPUを搭載しており、AI処理をクラウドではなく、PCのローカル環境で高速かつ省電力で行うことが可能です。また、高負荷の処理を継続的に実施することで電力消費が増大し、その結果モバイルノートPCの要ともいえるバッテリーの劣化にもつながることが考えられます。そこで新商品では、バッテリーの劣化を最小限にとどめる充電制御や、バッテリーが劣化した際にはお客様ご自身で簡単に交換できる「セルフ交換バッテリー」機構を本体に実装しています。これにより、AIを駆使した高度な処理をいつでも、どこでも、安心してdynabookで快適に行うことができます。
さらに新商品には、4つのAI機能を提供し、お客様の利便性を高めています。当社はこれからも、お客様のビジネスや生活を止めず、高いパフォーマンスを発揮する高性能モバイルノートPCを開発し、お客様へ提供してまいります。
■dynabook 独自のAI機能
(1)ローカル生成チャットボット「dynabook AI アシスタント」
情報をクラウドにあげることなく、ローカルPC環境で文章の翻訳や要約などを簡単に行えるため、情報漏洩などのリスクが低減されます。PCの操作やWindowsの設定がわからない場合にもAIがチャット形式で答えをサポートします。
(2)高度なバッテリー管理「AIパワーオプティマイズ」
AIがオンラインミーティングアプリの起動を検出し、バッテリーセーブ機能をオンラインミーティング向けに最適化します。外出先でのバッテリー駆動によるオンラインミーティングも安心して実施できます。
(3)顔検知プライバシー保護「AIプライバシーアシスト」
AIが顔を検知し、覗き見などがあればPCのデスクトップ上に利用者への警告を表示します。必要に応じて簡単に画面をぼかすことができ、大切な情報を隠すことができます。また、PC利用者が離席した際は画面をオフ、PC利用者が席に戻るとスリープ画面を解除する、などの設定も可能です。
(4)遠隔ハンドサイン操作「AIハンドコントロール」
AIによりハンドサインを認識する機能を搭載しており、ハンドサインでアプリを操作することができます。異なるハンドサインをAIが判別し、PCに触れずに動画の停止や再生などを操作できます。
■新商品の主な特長
(1) 狭額縁を採用した14.0型(16:10)ノングレアWUXGAディスプレイ
縦に広い画面比率で表計算ソフトやWeb閲覧などの一覧性を高めます。
(2)「Microsoft 365 Basic」※注3と「Microsoft Office Home & Business 2024」※注4
OneDrive 100GBのクラウドストレージなどの有料サービスを1年間無料で使える「Microsoft 365 Basic」※注3と、「Microsoft Office Home & Business 2024」※注4を使用することで、コンテンツの製作や情報の整理、共同作業などがより簡単に行なえます。
(3)簡単に、安心して交換できる「セルフ交換バッテリー」採用
バッテリーが劣化・消耗した際に、お客様ご自身で簡単に新しいバッテリー※注5に交換できるため、購入当時のバッテリー環境が復活します。高いパフォーマンスが持続するので、快適に長く使用することができます。
(4)薄さ 約18.7~18.9mm、軽さ約1kg未満(目標値)、薄型・軽量ボディ
(5)過酷なテストで、堅牢性を追求※注6
設計段階から行われている徹底したシミュレーションと厳しい品質試験に加え、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストの実施を予定。
(6)「Microsoft Copilot」をすぐに呼び出せる※注7Copilotキーの搭載
Copilotキーを押すと、「Microsoft Copilot」を呼び出せます※注7。日常的な質問の回答や文章作成、翻訳、画像生成などを気軽に頼むことができます。
(7)Thunderbolt™ 4<USB4™ Type-C>コネクタ※注8×2を含む充実の拡張性
USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ※注9×2、Thunderbolt™ 4<USB4™ Type-C>コネクタ※注8×2を搭載。標準タイプのLANコネクタやHDMI®出力端子など必要なインターフェースを本体に備え、充分な拡張性を確保。
(8)先進の無線LAN規格「Wi-Fi 7」搭載
従来のWi-Fi 6Eの約4.8倍※注10となる最大通信速度により、高速な通信環境を実現しオンラインミーティングや生成AIの利用などを快適に行うことができます。
詳細は、下記商品紹介ページをご覧ください。
個人向け「dynabook XP9」製品情報ページ
https://dynabook.com/personal/mobile-notebook/xp-series/2025-spring-model/index.html
Dynabook Direct取扱い商品※注11の詳細は、下記ページをご覧ください。
https://dynabook.com/direct/pc/catalog/2025-spring/xpzy/index.html
法人向け「dynabook X94」製品情報ページ
https://dynabook.com/business-mobile-notebook-x-series/x94ny-jan-2025-14-0-inch.html
※注1:本製品に使われているプロセッサー(CPU)の処理能力は、お客様の本製品の使用状況により異なります。
※注2:インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258Vの場合。法人向け「dynabook X94」は、毎秒40~48兆回となります。
※注3:個人向け「dynabook XP9」のみ。PCにライセンスが含まれ、1年間のサブスクリプションサービスがご利用いただけます。2年目以降は、月間もしくは年間のサブスクリプションサービスの契約が別途必要となります。サービスを継続して利用しない場合は、https://aka.ms/subsc-manageをご確認の上、サブスクリプションのキャンセル手続きを行ってください。キャンセル手続きを行わない場合は、定期請求で自動更新され、課金されます。
※注4:個人向け「dynabook XP9」はプレインストール、法人向け「dynabook X94」はカスタムメイドサービスで選択可能。
※注5:オプション(別売)の「セルフ交換バッテリー(L)」(型番:PS0169NA1BRS)が必要です。
※注6:無破損、無故障を保証するものではありません。
※注7:Copilot のアイコンが表示されているデバイスで利用可能なCopilotキーの機能は市場によって異なります。詳細はhttps://aka.ms/Keysupportをご参照ください。
※注8:Thunderbolt™ 4<USB4™>規格に対応しています。対応機器すべての動作を保証するものではありません。
※注9:USB1.1/2.0/3.0/3.1(Gen1)/3.2(Gen1)対応。USB周辺機器すべての動作を保証するものではありません。
※注10:最大通信速度は規格上の理論値であり、実際の通信速度を示すものではありません。実際の通信速度は使用環境などにより変わります。
※注11:Dynabook Direct取扱い商品の仕様は、個人向け商品の仕様と異なる場合があります。詳細の仕様については、Dynabook Directのページでご確認ください。
※画面はハメコミ合成です。
※本資料に使われている写真や画面は、実際の製品と異なる場合があります。
●Microsoft、Microsoft 365、OneDrive、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●Intel、インテル、インテルCore、Intel ロゴ、Thunderboltは、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。
●USB4™は、USB Implementers Forumの商標です。
●HDMI、HDMI High-Definition Multimedia Interface、HDMIのトレードドレスおよび HDMIのロゴは、 HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。
その他の本稿に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
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