【仕事の効率が上がる時間帯はいつ?】男女500人アンケート調査

仕事効率が上がる時間帯に関する意識調査

Biz Hits

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、働く男女500人を対象に「仕事の効率が上がる時間帯に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://media.bizhits.co.jp/archives/19412 )
あなたは朝のほうが仕事がはかどるタイプですか、それとも夜型ですか?

一般的には「朝のほうが夜よりも効率がいい」と言われますが、「夜のほうが仕事しやすい」という人もいるようです。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、働く男女500人に「仕事の効率が上がる時間帯」についてアンケート調査を実施。

その結果をランキング形式でまとめました。

 
  • 調査概要
調査対象:全国の働く男女
調査日:2021年9月10日~11日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性305人/男性195人)
 
  • 回答者の属性

 
  • 調査結果サマリー
・仕事の効率が上がるのは「午前中」が66.6%
・仕事の効率が上がるのは「仕事が多いとき」

 
  • 仕事の効率が上がるのは「午前中」が66.6%
まず、仕事の効率が最も上がるのは、「午前」「午後」「夕方(16時以降)」「夜(19時以降)」のうちどれか聞いたところ、回答は以下のようになりました。
 

 

 


「午前中」と答えた人が最も多く、66.6%でした。

「1日のうち、脳がもっとも活性化するのは午前中」とよく言われるため、納得の結果ではないでしょうか。

一方で「午後」や「夜」を選んだ人も。

ではそれぞれの時間帯を選んだ人の理由を、具体的な回答をもとに紹介します。


【午前と回答した人の理由】
・午前中は頭が疲れてないので、何をするにもスピード感があって効率よく仕事を処理できるから(30代男性)
・眠気に襲われることなく、頭がスッキリしている状態だから(40代女性)
・朝は頭の中が新鮮で、考えが良くまとまります(50代男性)

「午前中」と答えた人からは「頭がスッキリしている」「疲れていない」「眠くない」などの意見が寄せられました。

「朝はやる気がみなぎっていますので、面倒な仕事も勢いで乗り切れます」「難しい仕事は朝に少しでも手をつけるようにしていますが、やはり処理速度が早いと思います」という人も。

また「朝は電話や来客が少ないので、自分のペースで集中して業務に取り組める」「午前中はそれほどお客さんがいないので、雑用がはかどる」といった回答もありました。

【午後と回答した人の理由】
・朝が弱く、午前中は眠たいことが多いので(20代女性)
・午後イチです。午前の業務でエンジンがかかり、かつ昼休憩でリフレッシュとエネルギー補充ができているからです(30代女性)
・スロースターターなので、リズムに乗ってくる午後からの方がはかどると感じます(40代男性)

「午後」と回答した人からは「午前中はまだ眠い」「昼食でエネルギーが補給されてからのほうが、効率がいい」などの意見が寄せられています。

「定時退社するため、仕事を早く終わらせようと気合いが入るから」という人も。

また「午前中は、前日からの残っている業務などに追われる。それがひと段落する午後は、自分のペースで仕事ができる」「午前は打ち合わせなどでやりたい業務ができない。午後に流れを掴みやっと落ち着いて仕事できる」という人もいました。

【夕方(16時以降)と回答した人の理由】
・午前・午後は来客が多いため、夕方が一番効率よく仕事できる(20代男性)
・「もうすぐで帰宅できる」と思うと、やる気が出て効率が良くなります(30代女性)
・夜型なので、夕方までは体調や頭の回転がベストではないから(50代女性)

「夕方」と回答した人からは「退勤が近いので頑張れる」「夜型だから」などの意見が寄せられました。

また「電話対応が少なくなるため」「昼間の喧騒が終わり、静かになり落ち着くから」という人も。

「消去法で考えた結果、夕方です。午前は眠く、上司から仕事を振られることが多いため落ち着きません。午後はお昼を食べたあとで眠いのと、会議が多く自分の作業が進みにくいので」という回答もありました。

【夜(19時以降)と回答した人の理由】
・朝は眠く、昼は昼食後で眠い。夜の時間帯が一番元気になれて効率がいいです(20代女性)
・余計なメールが入ってこないので、一つのことに集中して取り組める(30代男性)
・夜の方が周囲の音もなく静かなので、作業がはかどりやすい(40代女性)

「夜」と回答した人からは「静かで集中できる」「夜型だから」などの意見が寄せられました。

「完全在宅勤務のフリーランスで実家暮らしなので、家族が寝てから静かに集中して一人で仕事が行えるため」という意見も。

「塾講師をしており、夜の仕事効率がよいです」という人もいました。

携わる業種・職種によっても、効率がいい時間帯は違うのかもしれません。
 
  • 仕事の効率が上がるのは「仕事が多いとき」
続いて上記で調査した「効率があがる時間帯」以外でも、仕事の効率が上がるのかを調べました。

「『時間帯以外』で仕事の効率が上がるのはどんなときですか?」という質問への回答は、以下のようになっています。

7位までをランキング形式で紹介します。

1位は「仕事が多いとき」でした。

2位以下は「納期が近いとき」「評価・感謝されたとき」と続きます。

上位2つは「追い込まれると力が出る」というパターンと言えますね。

8位以下には「やりがいある仕事をしているとき」「休みの前日」なども入りました。

では具体的な回答を紹介します。


【1位 仕事が多いとき】
・やるべき仕事が溜まっているときに、とても集中して片付けられる(20代女性)
・仕事が立て込んでるとやる気になり、作業が進みます(30代男性)
・やるべき事が山積みの時にこそ、やる気が出てます。効率よくやり遂げたときの達成感もひとしおです(40代女性)

「仕事が多いと、やる気が湧いてきて効率が上がる」「よく考えて行動するので効率よく仕事ができる」などの意見が寄せられました。

「仕事が立て込んできたときに、どんどん仕事を片付ける自分に酔いしれます」という人も。

「予定がどんどん入っているときは『ここしかやる時間がない!』と思うので集中して取り組めます」「だらだらしている時間はなく、一つ一つの仕事をテキパキこなしていかなければいけないので、自然と効率を求める」という回答もありました。

【2位 納期が近いとき】
・締め切りの近い仕事があるときは、効率があがります(20代男性)
・納期ギリギリで追い詰められている時。自分でも驚くほどの集中力が発揮されます(30代女性)
・期限が短い中で複数の業務をこなすとき。無意識のうちに効率を考えながら業務を行っています(40代男性)

納期が迫ってきて「ここまでに仕上げなければいけない」という気持ちが高まると、効率があがる人も多いようです。

「締め切りが迫っているとき。子どもの頃、夏休みの宿題はいつもギリギリになってからしていたので、その習慣が今でも残っています」という人もいました。

【3位 評価・感謝されたとき】
・上司にほめられたときです。嬉しくなって、さらにやる気が出るからです(20代女性)
・人にほめられると、やる気が出て効率がよくなると思う(30代男性)
・自分の作業内容が認められたとき(50代男性)

「お客さんから感謝の言葉をもらった」「上司にほめられた」「仕事内容が評価された」ときに、モチベーションが高まり効率も上がるというパターンです。

「お客様に満足していただけたとき、直後からの接客もスムーズにできる気がします」という人もいました。

なお10位には「仕事の成果がでたとき」、15位には「人から頼られたとき」なども入っています。

【4位 邪魔されず仕事できるとき】
・誰にも邪魔されず一つ一つに集中できるとき(20代男性)
・一人で集中して仕事ができれば効率的です(30代女性)
・みんなが出払って誰もいなくなったときや、電話がかかってこず静かなとき(40代男性)

オフィスで働いていると、電話がかかってきたり同僚に相談をもちかけられたりと、集中が乱れる瞬間もあるもの。

そのため「邪魔されずに仕事できているときは効率的」と答えた人も多くなりました。

「出勤者が少ない日」「職場内の雑談がなく、静かなとき」「本社が休みの日」という回答もありました。

【5位 仕事が順調なとき】
・前の日に考えていたことが、スムーズに進んでいくと、どんどんやる気が上がってくる(30代女性)
・自分の抱える仕事がスケジュール通り進んでいるときです。心に余裕が生まれるので、更に仕事の効率が上がります(40代男性)
・仕事の段取りがうまくいき、波に乗って仕事ができるとき(50代男性)

「予想通りに仕事が進んでいるとき」「ToDoリストを達成してタスクが消えていくとき」「問題が解決したとき」などの回答が寄せられています。

「情報・データが入手できたときや、予想や仮説が狙い通りだったときは、勢いのある状態になり効率が上がります」という回答もありました。

ひとつのことが上手くいくと、次の仕事・作業にもプラスの効果が出そうですね。

【6位 休憩後】
・休憩してリフレッシュしたあとは効率が上がるなと思います(30代女性)
・休憩を取ったあとです。コーヒーを飲んだりお菓子を食べたりすると効率が上がると感じます(40代女性)
・気分転換にコーヒーやジュースを飲んだあと(50代男性)

時間帯に関わらず「休憩してリフレッシュすると効率があがる」「お菓子を食べると効率があがる」という意見が目立ちました。

「午後に30分~1時間昼寝をし、寝起きがスムーズであれば集中力が上がり、仕事も効率よく進められます」という人もいました。

【7位 やることが明確なとき】
・やらなければいけない作業が明確になっているとき(20代男性)
・データ入力やファイリングなど、やるべき仕事やその手順が分かりやすいとき(30代女性)
・やるべきことが具体的に決まっているときです。「あとはやるだけ!」となると集中して取り組めます(40代女性)

「仕事の内容が整理されているとき」「目標が明確なとき」「悩んでいた案件の方向性が見え始めたとき」などの意見が寄せられています。

反対に仕事の具体的な作業内容や目標が見えないと、どうやって進めたらいいのかわからず、効率が落ちてしまいそうですよね。

「業務を紙に書き出して優先順位を決め、順番に消化していくとかなり効率よく作業ができます」という意見もありました。
 
  • まとめ
男女500人を対象にアンケートを行ったところ、「一番仕事効率がいい時間帯は午前」と答えた人が66.6%で最も多くなりました。

「夕方や夜に仕事効率があがる」という人からは、「退勤が近いので頑張れる」「静かで集中できる」という意見もありました。

また「時間帯以外で仕事効率があがるときは?」と聞いたところ、最も多かったのは「仕事が多いとき」という結果に。

さらに2位には「納期が近いとき」が入っています。

「仕事が多かったり締切が迫っていたりして追い詰められると、集中力が発揮されて効率が上がる」人が多いことが伺えます。


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://media.bizhits.co.jp/archives/19412


■株式会社ビズヒッツについて
当社は、派遣・パート・アルバイト求人情報サイト「Biz Hits Work( https://work.bizhits.co.jp/ )」、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )」を運営しています。

また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。

Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/



■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/company/
 

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業種
情報通信
本社所在地
三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
電話番号
059-392-5012
代表者名
伊藤陽介
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年01月