観光地域診断ツール「D-NEXT」、鹿角市観光振興計画に活用
当協会が推進する診断ツールが、地域の強みと課題の可視化を通じ計画策定に活用

公益社団法人日本観光振興協会(東京都港区 会長 菰田 正信(三井不動産(株)代表取締役会長))は、鹿角市(秋田県)が策定した「鹿角市観光振興計画(令和8年度~令和12年度)」において、当協会が推進する観光地域診断ツール「D-NEXT」が活用されたことをお知らせいたします。
本計画では、観光の現状と課題を把握する分析の一環として「D-NEXTによる分析」が位置づけられています。また、その分析結果はステークホルダーを集めた観光産業推進ミーティングで議論されて、観光振興計画を策定する際の一助となっております。
世界で活用される観光地域診断ツール
D-NEXT(Destination NEXT)は、米国の観光地域組織と連携のもと開発された観光地域診断ツールであり、観光地の強みと地域の連携状況の2つの観点から、地域の観光に対する認識や評価を可視化するものです。
本ツールは、世界約400の観光地で導入されており(2025年4月時点)、観光地経営の現状把握や課題整理に活用されています。
日本においても、当協会が導入・活用支援を進めており、各地のDMOや観光関連団体において活用が広がっています。
鹿角市(かづのDMO)における分析の概要
鹿角市(かづのDMO)では、令和6年度に当協会と連携し、市内の観光関係者151名の参加のもとアンケート調査を実施しました。
分析の結果、世界遺産や温泉、自然環境といった観光資源の強みが確認される一方で、通年での誘客や滞在促進に向けたコンテンツの不足などの課題が整理されました。
これらの結果は、地域資源の磨き上げや関係者間の連携強化など、今後の観光施策の方向性を検討するための基礎的な分析として活用されています。
※「鹿角市観光振興計画」は以下の通り公開されています。
https://www.city.kazuno.lg.jp/shisei_machizukuri/gaiyo_keikaku/2/14532.html

データに基づく観光地経営の推進へ
当協会では、D-NEXTをはじめとするデータ活用の取組を通じて、地域における観光地経営の高度化と持続可能な観光地域づくりの推進に取り組んでいます。
今後も、各地域の課題や特性に応じた分析支援を行い、観光振興の基盤強化に貢献してまいります。
「Destination NEXT とは?」
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Destinations International (米国DMO統括団体)の出資のもと、NextFactor社が開発した観光地域の診断ツール。
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地域の合意形成をサポート。
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ツールは2年に一度実施されるFutures Studyの結果をもとに、世界の観光トレンドを反映した内容に定期的に更新。
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約400の海外観光地での導入実績(2025年4月)
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日本観光振興協会では、2020年度から、日本財団基金事業により、Destination NEXTを導入してDMOの機能強化を支援するモデル事業を実施
■D-NEXTの概要につきましては、下記URLよりご覧いただけます。
https://www.nihon-kankou.or.jp/dmo/d-next/
■D-NEXTについてのお問合せ先
公益社団法人日本観光振興協会観光地域づくり・人材育成部
大須賀、古賀、北島
TEL:(03)6435-8336 Email:tiiki@nihon-kankou.or.jp
■公益社団法人日本観光振興協会
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