全国初 図書館でものづくりの道具を貸し出す「まちやま道具箱」を開始
■図書館でものづくりの道具を貸し出す「まちやま道具箱」を開始。市内でつくられる道具などの体験を促進
■図書館での道具の貸出しは全国初
*三条市立図書館指定管理者ツクール・ド・さんじょう調べ(2023年4月)国内における「図書館」として
「まちやま道具箱」の取組
図書館等複合施設「まちやま」において、包丁、鑿(のみ)、鉋(かんな)、剪定鋏(せんていはさみ)、ニッパー、ペンチなどを貸し出し、ものづくりのまち三条でつくられる道具などの扱い方と利便性を体感していただきます。
今後、地元の職人や企業と連携したワークショップを開催する予定です。
(1) 利用開始日
6月1日(木)
(2) 利用方法
ア 借りたい道具の写真カードを選ぶ。
イ 図書館カードとアで選んだ写真カードを持ってカウンターで手続きする。
ウ 道具を受け取り、持ち帰る。
※貸出期間は1週間です。
(3) 貸出道具
包丁、剪定鋏、鑿、鉋、玄翁(げんのう)、手鋸(てのこ)、鉈(なた)、バール、根切り鎌(ねぎりかま)、鍬(くわ)、ニッパー、ペンチ、ドリルドライバー、インパクトドライバーなど
※三条商工会議所を通して、協賛企業を募集しています。
【図書館等複合施設「まちやま」について】
図書館、科学教育センター、鍛冶ミュージアム、科学教育センター、ステージえんがわ、ひろばが一体となった施設で、令和5年4月2日(日)には開館から8か月足らずで来館者50万人を達成しました。
【新潟県三条市について】
新潟県三条市は金属加工業を中心とした「ものづくりのまち」で、かつてから隣の燕市とともに「燕三条」と呼ばれております。国の指定伝統工芸品の包丁や世界中で愛用されているネイルケア用品などがあります。2021年に開催した、工場を体験する展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」は、世界三大デザイン賞の一つとされる『Red Dot Design Award』ブランド&コミュニケーションデザイン部門でグランプリに選ばれました。
また、アウトドアメーカーのまちとしての認知度も高まっているほか、幻の西洋梨ル レクチエをはじめとした豊かな自然が育む高品質な農産物も魅力です。
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