交通と教育をつなぐ「刈谷放課後子育てMaaSプロジェクト」、今年度も実証実験スタート!
地元企業による特別プログラムも実施
株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市 社長:吉田 守孝)は愛知県刈谷市と連携し、昨年度に引き続き習い事送迎や教育プログラムの提供など教育と交通をつなぐ「放課後の子育てMaasプロジェクト」の実証実験を開始しました。今年度は、本格導入に向けて有償での実証実験となり、刈谷市スマートシティ推進協議会会員企業5社による特別プログラムを実施しています。
「刈谷放課後子育てMaaSプロジェクト」は、送迎が負担となり希望する習い事に通わせてあげられない、などの子育ての悩みや、子どもの放課後をより充実させたい、という教育ニーズに対応することを目的としています。
このプロジェクトでは、当社が培ってきたカーナビ技術を応用することで、小学校、つながりステーション(産業振興センター)、特別プログラム提供企業、習い事先、自宅を送迎サービスでつなぎ、放課後の子どもを最適な乗り合わせで目的地に送り届けます。つながりステーションでは、独自の教育プログラムを提供するとともに習い事の時間まで子どもが待機する居場所としても利用でき、保護者は交通サービスと教育プログラムを一元的に見える化した専用システムから予約することができます。
今回の実証実験は、市内3つの小学校を対象とし、有償で実施しています。つながりステーション(産業振興センター)で提供する宿題サポートやオリジナルプログラム、プログラミング教室などの教育プログラムに加えて、刈谷市スマートシティ推進協議会会員企業である、当社、トヨタ車体株式会社、トヨタ紡織株式会社、中部電力パワーグリッド株式会社、西日本電信電話株式会社、損害保険ジャパン株式会社、アイシン開発株式会社が特別プログラム※1の提供を行います。
昨年度実施した実証実験後のアンケートでは、利用者の96.4%がサービスの本格運用を期待しており、ニーズの高さが確認できました。今回有償での実証実験を通じて、本格運用に向けた実用性の確認を進め、仕事と子育てを両立する保護者や家族など、誰もが過ごしやすいまちづくりに貢献します。
アイシンはこれからも、人々や社会のニーズに寄り添い、未来に笑顔を与える新たな価値を提供していきます。
※1特別プログラム提供企業とプログラム例:
・株式会社アイシン(製品・最新技術の体験)
・トヨタ車体株式会社(スポーツ教室)
・トヨタ紡織株式会社(施設見学)
・中部電力パワーグリッド株式会社(発電体験)
・西日本電信電話株式会社(生成AI)
・損害保険ジャパン株式会社/アイシン開発株式会社(防災ワークショップ)
<実証実験の概要>
日時:令和6年 11月5日(火)~12月19日(木)の平日 (11月25日(月)を除く)
対象:小高原児童クラブ、住吉児童クラブ、亀城児童クラブの登録児童
利用可能時間:15:00~19:00
利用料:有料 ※週1~3回利用プランから選択
教育プログラム例:宿題サポート、日替わりのオリジナルプログラム(刈谷市スマートシティ推進協議会会員企業による特別プログラム※1を含む)、プログラミング教室など
※現在は募集終了しています。
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