出版レーベル「DICT Publishing」が8月24日に2作同時展開!第2弾『語りえぬものの値打ち〜AIには真似できない、日本という戦略』Kindle版が予約受付開始!(文庫版は9月刊行予定)

AI時代に逆説的に価値が高まるのは「言葉にできない知」だった。社会起業家・山本晋也が描く、日本の暗黙知を資源とした国家戦略「加工貿易2.0」!

株式会社Link & Innovation

↓Amazon商品ページ(Kindle版・予約受付中)↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B0HCGHXN1F 

 国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティである「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)からスピンアウトした株式会社Virgo(出版社記号: 911392)が運営する出版レーベルである「DICT Publishing」は、第2弾となる出版物として、社会起業家でDICT創設者の山本晋也による『語りえぬものの値打ち〜AIには真似できない、日本という戦略』のKindle版を8月24日に配信開始することを発表するとともに、大手通販サイトであるAmazonで予約を開始致しました。紙版(文庫)は9月の刊行を予定しています。

 なお、同日8月24日には、同レーベル第1弾となる『イノベーションの最適解〜秩序ある無秩序が織り成す無駄のない無駄な世界』も紙版・電子版同時で発売となり、DICT Publishingは8月24日に2作を同時展開することとなります。


■なぜ、AIが賢くなるほど「語りえぬもの」の値打ちが上がるのか 

 いま、二つの大きな出来事が同時に進んでいます。ひとつは、指示を待つだけの「生成AI」から、目標を伝えれば自ら計画を立てて自律的に動く「Agentic AI」への、AI技術の質的転換。もうひとつは、少子高齢化、地方衰退、賃金停滞といった構造的課題を前に、出口の見えない日本社会の長い停滞です。

 本書『語りえぬものの値打ち』は、この二つの交差点に立ち、逆説的な主張を展開します。すなわち——AIが「言葉にできること」を限りなく豊かに、限りなく安くしていくのであれば、希少なまま残るのは、はじめから言葉にしきれなかったもののほうである、と。

 お味噌汁のちょうどいい塩加減。相手の顔をひと目見て察する体調の変化。長年の職人が「なんとなく、こうなんだ」と言うときの、その「なんとなく」の中身。物理化学者でもあった哲学者マイケル・ポランニーが「暗黙知」と呼んだこれらの知は、グローバル化のなかで「時代遅れ」と批判されてきた日本の職人気質、現場力、協調性、品質執着と深く重なっています。本書は、それらを過小評価してきたのは私たち自身ではなかったか、と問い直します。


■鍵となる二つの概念──「プロデューサー」と「加工貿易2.0」 

 本書は、次の変換式を軸に構成されています。

匠の暗黙知 × Agentic AI × プロデューサーの仕事 = 世界に届く新しい価値

 「プロデューサー」とは、本書独自の職能概念です。匠の言葉にならない知に共鳴する〈現場感受性〉、Agentic AIを使いこなす〈AIリテラシー〉、現場の知を社会の価値へと翻訳する〈社会構想力〉——この三つの資質を備え、人と、人ならざるもの(AI)と、まだ存在しない価値とを結節する仕事をする人。著者は、この職能が特別な才能ではなく、後天的に育成可能なものであることを強調します。

 そして「加工貿易2.0」。戦後日本が、資源を輸入し、加工し、世界に届けることで成長したように、これからは暗黙知という資源をAgentic AIで加工し、世界に届ける——本書が提示する、AI時代の新しい国家戦略構想です。トヨタが「カンバン」という現場の知を世界に翻訳しえた事例を起点に、ドイツのマイスター制度、北欧のデザイン思考、イタリアの精密工芸との比較を通じて、「日本だけがもっているもの」と「日本が他国から学ぶべきこと」の双方が検討されます。


■一般書と学術書の二層で世に問う 

 本書は、専門的な予備知識がなくても読み進められる一般書として書かれています。一方で、同じ主題をより厳密な理論的検討と実証的議論とともに展開した姉妹書『匠の暗黙知とAgentic AI——プロデューサー論から加工貿易2.0へ』を、今秋、同レーベルより刊行予定です。詳細な文献典拠や方法論的な議論、事例の検証を求める読者は、そちらもあわせて参照いただけます。DICT Publishingは、同一の主題を一般書と学術書の二層で世に問う編集方針をとっています。


■「言葉にならないもの」の本を、言葉の機械とともに書く 

 本書には、もうひとつの逆説があります。本書の中心となる考えと「何を伝えるか」の判断はすべて著者によるものですが、それを文章にし、整え、練り直していく過程では、対話型AI(Anthropic社のClaude)が相談相手として用いられました。内容に関する責任は、すべて著者に帰します。

 人間とAIの協働について論じた本が、まさにその協働によって書かれている——著者はあとがきでこう記しています。機械が言葉に堪能になるほどに、言葉の尽きるところが、以前よりくっきりと見えてきた、と。その「尽きたところ」から先が、本書が「匠の暗黙知」や「プロデューサー」と呼ぶ領域です。


■著者について 

 著者である山本晋也(やまもと・しんや)は、株式会社Link & Innovation他多数の法人で代表取締役、役員、顧問等を務め、これまでに立ち上げに参画した企業は国内外40社以上にのぼります。また、ビジネスの傍ら、大阪大学大学院医学系研究科・大阪大学医学部附属病院・神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科・法政大学経営大学院等、複数の大学で招聘教授・客員教授・兼任講師として、イノベーション・マネジメント、技術経営、政策科学、認知科学、人工知能、デジタルヘルスに関する学術・臨床研究、産学連携、大学発スタートアップ・エコシステムの創出、メディカル・スクールやビジネス・スクール等の学部・大学院生の教育活動に従事するとともに、中央政府各省庁の政策検討委員会委員、科学研究事業の特別研究員、研究分担者等も歴任している、イノベーション・マネジメントの最前線の実践者であり研究者でもあります。 

[山本晋也プロフィール: https://www.virgo-all-creation.com/shinya-yamamoto ]


[商品情報]

書名: 語りえぬものの値打ち〜AIには真似できない、日本という戦略
著者: 山本晋也
発行所: 株式会社Virgo
書籍レーベル: DICT Publishing
ISBN: 978-4-911392-01-0
分類記号: C0130
書籍JANコード(紙版): 9784911392010 1920130009089
ページ数: 187ページ
価格(電子): 999円(税込)
価格(紙版・予価): 999円(税込)
Kindle版配信開始日: 2026年8月24日(月)※Amazonにて予約受付中
紙版(文庫)発売日: 2026年9月刊行予定(詳細は決定次第、あらためて告知いたします)
Amazon商品ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/B0HCGHXN1F 

[目次]

序章 なぜ今、「匠の知 × AI」なのか
第一章 言葉にならない知の正体
第二章 AIが「できないこと」が見えてきた
第三章 匠とAIが組むとき
第四章 職人の国
第五章 トヨタはなぜ世界に届いたのか
第六章 ドイツ・北欧・イタリアと比べてみる
第七章 新しい仕事——AI時代の「プロデューサー」とは何者か
第八章 誰もがプロデューサーになれる——社会起業の民主化
第九章 加工貿易2.0——日本がもう一度、世界に向けて
終章 明日からの選び方

[スタッフ]

プロデューサー: 三留丈樹
ディレクター/DTPデザイナー: 饗庭璃奈子
ブックカバーデザイン: 熊谷ゆ〜ほ

[姉妹書について]

学術書『匠の暗黙知とAgentic AI——プロデューサー論から加工貿易2.0へ』(山本晋也著、DICT Publishing)を今秋刊行予定。詳細は決定次第あらためて告知いたします。

[DICT Publishing 第1弾 好評予約受付中]

『イノベーションの最適解〜秩序ある無秩序が織り成す無駄のない無駄な世界』(山本晋也著)2026年8月24日発売
Amazon商品ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/4911392002
関連プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000142960.html


■国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」 

 DICT(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティです。Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。

 DICTは国内外の多様な拠点で活動を展開し、創設以来18社の法人を生み出してきました。起業家や研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターが集い、国際的な共創を推進する共鳴場として注目を集めています。

DICTロゴ

[株式会社Virgoについて]

 株式会社Virgo(ヴァルゴ)は、2023年にDICTから誕生した企業の一つで、音楽出版事業、音楽レーベル(DICT Records)運営の他、書籍レーベル(DICT Publishing)の運営、イベント企画・運営、タレントマネジメント(DICT Agency)、映像制作等を行なっています。

代表取締役: 山本晋也
本店所在地: 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3494-8-504
[コーポレートサイト: https://www.virgo-all-creation.com/ ]

※本プレスリリースに関するお問い合わせは株式会社Virgoまで、Eメールにてお願い致します。
Email: support@fractal-dict.com

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町2-10-3
電話番号
-
代表者名
山本晋也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年01月