3,710名が申し込み──国内最大級のAIエージェントカンファレンス「AI Agent Day 2026」開催レポート
大手企業38%、意思決定層36%が参加。AI活用は“PoC”から“実装フェーズ”へ。満足度96%超のセッションアーカイブを会員向けに限定配信中
生成AI技術を活用したAIエージェントの社会実装を推進し、顧客体験(CX)の変革を目指す一般社団法人AICX(AI Customer Experience)協会(東京都、代表理事:小栗伸、小澤健祐、以下、AICX協会)は、2026年2月12日(木)〜13日(金)の2日間、国内最大級のAIエージェントカンファレンス「AI Agent Day 2026」を開催しました。

本カンファレンスには、AIエージェントの活用・実装に関心を寄せる3,710名が申し込み。29名の登壇者が「AI導入の、その先へ。」というテーマのもと、AIエージェントが組織・業務・社会にもたらす構造変革の実像を2日間にわたって多角的に議論しました。参加者アンケートでは満足度96%超を達成しました。
また、カンファレンス2日目となる2月13日(金)に、国内初※となるAIエージェント実装人材の資格制度「AIエージェント・ストラテジスト」「AIエージェント・アーキテクト」を正式発表し、ウェイティングリスト登録の受付を開始しました。本発表を受けてカンファレンス参加者を中心に実施したアンケート(N=241)では、97.5%がAIエージェント活用スキルを「非常に重要・重要」と認識、業界全体の人材育成ニーズの高さが裏付けられました。
なお、本カンファレンスのセッションアーカイブは、現在AICX協会会員向けに限定配信しています。
※AIエージェントの企業実装に特化し、戦略設計と実装を分離した資格体系として国内初(AICX協会調べ、2026年2月時点)
■ AIは“PoC”から“実装”へ──2日間で示された潮流
今回のカンファレンスでは、AI活用が実証実験(PoC)段階にとどまらず、業務統合や組織再設計を伴う実装フェーズへ移行している現状が共有されました。
主な論点は以下の通りです。
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AIエージェント導入におけるROI設計と業務分解
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部門単位の自動化から全社的プロセス統合への拡張
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セキュリティ・プライバシーを含むガバナンス体制整備
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現場と経営を横断できる実装人材の不足
単なるツール導入にとどまらず、「AIを前提に業務を再設計する」段階へと議論が深化していることが明確に示されました。
■大手企業・意思決定層が多数参加
本カンファレンスには、業界・企業規模・役職を問わず幅広い層が参加しました。
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従業員1,000名以上の大手企業:38%
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課長以上の意思決定層:36%
この結果は、AIエージェントが一部の先進部門の取り組みを超え、経営アジェンダとして扱われ始めていることを示唆しています。

■満足度96%超──業務効率化への期待とセキュリティ課題が顕在化
イベント後アンケート(回答者数670名)では、満足度96%超を記録しました。
AIエージェント導入で最も期待される効果は「業務効率化」(60%)。
一方、最大の課題として「セキュリティ・プライバシー」(51%)が挙げられました。
AI活用の本格化に伴い、効率化ニーズと同時に、安全な運用体制の整備が不可欠であることが改めて確認されました。

■AI Agent Night開催──企業の垣根を越えた交流
2月13日(金)には、渋谷ストリーム Google オフィスにて「AI Agent Night 〜企業の枠を超え、変化を加速させる交流会〜」を開催しました。限定100名の枠は満席となり、登壇者・スポンサー・参加者が企業の垣根を越えて活発に交流しました。
参加者アンケート(N=15)では満足度100%を記録。「普段知り合えないAIの専門家とつながれた」「企業横断で知見共有ができた」といった声が寄せられました。
■カンファレンス内で発表されたAIエージェント実装人材資格について
本カンファレンス2日目には、AIエージェントの企業実装に特化した人材資格制度を発表しました。発表後に実施したアンケート(N=241)では、97.5%がAIエージェント活用スキルを「非常に重要・重要」と回答。98.9%が資格制度を何らかの形で活用したいと回答するなど、実装人材育成への高いニーズが確認されました。
【試験スケジュール】
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2026年2月13日:ウェイティングリスト登録受付開始(公式テキスト先行提供)
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2026年3月上旬:試験詳細公開
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2026年6月中旬:「AIエージェント・ストラテジスト」第1回試験実施(オンライン形式)
資格制度の詳細については、下記プレスリリースをご参照ください。
AICX協会、国内初となるAIエージェント実装人材の資格制度を創設|設計と実装を分離した人材基準を提示
■今後の展望
AI Agent Day 2026を通じて明らかになったのは、AIエージェントが“検討段階”を超え、“組織実装段階”へと移行しているという事実です。
AICX協会は、カンファレンスを単発イベントではなく、継続的な対話と学びの場として発展させるとともに、業界横断での知見共有と人材育成を通じて、AIエージェントの健全な社会実装を推進してまいります。
■ お問い合わせ
一般社団法人AICX協会 AIエージェント資格担当
support@aicx.jp
■ 一般社団法人AICX協会

一般社団法人AICX協会(AI Customer Experience Consortium)は、「分断を超え、体験を変える」をミッションに掲げ、AIエージェントの社会実装を推進するために設立された業界団体です。AIエージェントを活用した顧客接点の在り方を進化させ、より良い顧客体験を実現するために、研究・普及・実践のさまざまな活動を行っています。
生成AI技術の実践的な応用を促進する教育・研修プログラムの提供
顧客データ統合プラットフォームの構築
普及支援、業界標準の策定を通じた健全な市場形成
企業間連携の推進やカンファレンス・セミナーの開催
これらの取り組みを通じて、組織や業界の垣根を超えた統合的なアプローチを実現します。さらに、顧客一人ひとりに価値ある、一貫性のある体験を提供できる社会の実現を目指してまいります。
名称 : 一般社団法人AICX協会
設立 : 2025年1月
住所 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階
URL : https://aicx.jp
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