ハイサイド電流検出ICのポートフォリオを拡充
自動車・産業・コンピュータ分野向けの
コンフィギュラブルなシグナル・コンディショニング・アンプ
コンフィギュラブルなシグナル・コンディショニング・アンプ
自動車および産業機器制御用半導体の世界的リーダーであるSTマイクロ
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、精度および堅牢性が向上し、
消費電力を低減した新しい電流検出ICを発表しました。より正確な電流検知により、
簡素な設計で安全なシステムを構築できると共に、設計者はシステム・
コントローラに入力する前に、センサの出力値を柔軟に調整することが可能です。
システム電流の検知精度は、精密機器を効果的に制御するための位置決め、
高速動作、継続的な自己最適化などの機能を実行する上で、最も重要です。また、
精密な電流検出は、ユーザの不快感もしくは負傷を防ぐ車両のパワー・ウィンドウ
の自動停止など、様々な安全機構においても重要な役割を果たします。
STのTSC102は、低消費電力のハイサイド電流検出アンプで、最大30Vの小型の電流
センス抵抗に直接接続が可能な設計になっています。この直接接続は、
車載システムまたは複数の出力を持つ電源監視用アプリケーションに不可欠で、
グランド接続の干渉なしでシステムを監視することができます。また、同製品の
入力電圧範囲は、-16Vから60Vであるため、自動車の電気系統など、多数の負荷が
絶えず切り換わるシステムやバッテリの逆接続の危険があるシステムに対応して
います。
TSC102は競合製品とは異なり、2個のオペアンプが内蔵されています。2個目のオペ
アンプの出力力を利用することにより、ゲイン調整による出力信号範囲の最適化、
また様々な信号調整機能を設計時に導入できます。また、このオペアンプは、
過電流保護用のコンパレータやノイズが存在するシステム内で安定した電流検出を
実現するための一次・二次ローパス・フィルタとして設定することもできます。
TSC102の主な特徴
・コモンモード入力電圧範囲:2.8V~30V
・消費電流:420μA未満
・動作温度範囲:-40℃~+125℃
・ESD保護:4kV
・産業分野向け:TSC102IPT / TSC102IDT
・AEC-Q101(車載製品用規格)準拠製品:TSC102IYPT / TSC102IYDT
・RoHS準拠パッケージ:TSSOP-8 / SO-8
TSC102は、高精度、高入力電圧または低コスト用途に最適化されたSTのハイサイド
電流検出アンプの製品群をさらに拡充します。TSC102は、現在サンプル出荷または
量産出荷が可能です。単価は、1,000個購入時に産業分野向け製品が0.72ドル、
車載製品用規格に準拠した製品が0.86ドルです。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2487d.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2009年の売上は85.1億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
APMグループ
TEL:03-5783-8250 FAX:03-5783-8216
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、精度および堅牢性が向上し、
消費電力を低減した新しい電流検出ICを発表しました。より正確な電流検知により、
簡素な設計で安全なシステムを構築できると共に、設計者はシステム・
コントローラに入力する前に、センサの出力値を柔軟に調整することが可能です。
システム電流の検知精度は、精密機器を効果的に制御するための位置決め、
高速動作、継続的な自己最適化などの機能を実行する上で、最も重要です。また、
精密な電流検出は、ユーザの不快感もしくは負傷を防ぐ車両のパワー・ウィンドウ
の自動停止など、様々な安全機構においても重要な役割を果たします。
STのTSC102は、低消費電力のハイサイド電流検出アンプで、最大30Vの小型の電流
センス抵抗に直接接続が可能な設計になっています。この直接接続は、
車載システムまたは複数の出力を持つ電源監視用アプリケーションに不可欠で、
グランド接続の干渉なしでシステムを監視することができます。また、同製品の
入力電圧範囲は、-16Vから60Vであるため、自動車の電気系統など、多数の負荷が
絶えず切り換わるシステムやバッテリの逆接続の危険があるシステムに対応して
います。
TSC102は競合製品とは異なり、2個のオペアンプが内蔵されています。2個目のオペ
アンプの出力力を利用することにより、ゲイン調整による出力信号範囲の最適化、
また様々な信号調整機能を設計時に導入できます。また、このオペアンプは、
過電流保護用のコンパレータやノイズが存在するシステム内で安定した電流検出を
実現するための一次・二次ローパス・フィルタとして設定することもできます。
TSC102の主な特徴
・コモンモード入力電圧範囲:2.8V~30V
・消費電流:420μA未満
・動作温度範囲:-40℃~+125℃
・ESD保護:4kV
・産業分野向け:TSC102IPT / TSC102IDT
・AEC-Q101(車載製品用規格)準拠製品:TSC102IYPT / TSC102IYDT
・RoHS準拠パッケージ:TSSOP-8 / SO-8
TSC102は、高精度、高入力電圧または低コスト用途に最適化されたSTのハイサイド
電流検出アンプの製品群をさらに拡充します。TSC102は、現在サンプル出荷または
量産出荷が可能です。単価は、1,000個購入時に産業分野向け製品が0.72ドル、
車載製品用規格に準拠した製品が0.86ドルです。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2487d.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2009年の売上は85.1億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
APMグループ
TEL:03-5783-8250 FAX:03-5783-8216
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