総選挙の見方が変わる？ ビジネスパーソンのための「世論調査」読み解き講座

９月14日（火）、無料オンラインセミナー開催

株式会社日経リサーチ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：福本 敏彦）は９月14日（火）、無料のオンラインセミナー「ビジネスパーソンのための『世論調査』読み解き講座」を開催します。

政権の支持・不支持や各種政策の評価などを広く国民に尋ねる世論調査は、各種メディアが定期的に実施しており、日経リサーチも長年日本経済新聞の世論調査を担当してきました。時には政権交代など、政治や社会を大きく動かすきっかけともなる世論調査の舞台裏、結果やデータの読み方を弊社シニアエグゼクティブフェローの鈴木督久が統計学的な側面から、専門知識のない一般のビジネスパーソンにも分かりやすく解説します。

自民党の総裁選や総選挙が近づく中、現内閣の支持率低迷が各種メディアで報道され、改めて世論調査への関心が高まっています。世論調査はどのようなプロセスで実施されているのか、メディアによって結果に差があるのはなぜか、結果は本当に信用できるのか、結果は何か世の中の役に立っているのかといった素朴な疑問にお答えし、ビジネスパーソンにも役立つ世論調査の結果やデータの「読み解き方」をご紹介します。講演者の鈴木督久は長年にわたり各種統計調査の企画・設計を担当し、世論調査を指揮してきたこの分野の第一人者です。当日は新聞紙面などでは語られない調査の裏話や東京五輪開催に関する意識調査の結果といった最新情報もお話しします。
 
主な内容
・日経平均株価と自民党支持率の長く深い関係
・オリンピックは開催された--世論は無視されたのか？
・回答する人・しない人--マスコミは世論操作しているのか？
・内閣支持率のパターン--菅内閣のユニークさ
・日経の内閣支持率が高いのは保守的新聞だからか？

オンラインセミナー「ビジネスパーソンのための『世論調査』読み解き講座」
開催日時：9月14日（火）16時～17時
参加費：無料
応募方法：詳しくは以下をご覧ください。
https://peatix.com/event/2833620/view

■講師：鈴木督久（すずき　とくひさ）
株式会社日経リサーチ　シニアエグゼクティブフェロー
1982年早稲田大学卒業。日経リサーチに入社し、日経電話世論調査、選挙予測システムを開発。
1990年から日本経済新聞社に出向し、政治部記者。2005年日経リサーチ取締役、2020年より現職。
日本世論調査協会，社会調査協会，統計質保証推進協会役員。東大、筑波大、早大で調査・統計・データ解析の非常勤講師（1996〜2015年）。
論文・著書多数。近著に『世論調査の真実』（日本経済新聞出版）