太陽グリーンエナジーが大阪府に新たな水上太陽光発電所を開所
~水上太陽光発電事業で当社初のオフサイトコーポレートPPA事業を開始~
太陽ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 英志、証券コード:4626、以下「太陽ホールディングス」) の子会社である太陽グリーンエナジー株式会社(本社:埼玉県比企郡嵐山町、代表取締役会長:後藤 英之、以下「太陽グリーンエナジー」)は、大阪府泉佐野市にある農業用ため池(庄田池)において、16カ所目となる水上太陽光発電所を開所し、新設する水上太陽光発電所で、太陽グリーンエナジー初となるオフサイトコーポレートPPA事業(※1)を開始します。これにより、太陽グリーンエナジーによる年間想定発電量は一般家庭約8,972世帯分相当(※2)の約27.3GWhとなります。
ため池の所有者である泉佐野市の発電事業者による本事業に関する公募において、これまでの水上太陽光発電事業の実績や地域貢献等の提案内容により太陽グリーンエナジーが選出されました。本事業により発電された電力は、大阪府泉佐野市が拠出する一般財団法人泉佐野電力(所在地:大阪府泉佐野市大西、理事長:新田谷 修司)に供給されます。
太陽グリーンエナジーは、再生可能エネルギー特別措置法に基づく再生可能エネルギー全量買取制度導入にともない、2015年10月21日に嵐山花見台工業団地(埼玉県比企郡嵐山町)の調整池にて同社初となる水上太陽光発電を開始しました。本発電所を含め、これまでに埼玉県、岐阜県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、奈良県、香川県の8県で計16基の水上太陽光発電施設を開設し、国内エレクトロニクス事業及び医療・医薬品事業における外部購入電力消費量相当を発電しています。
また、太陽ホールディングスの子会社である太陽インキ製造株式会社(本社:埼玉県比企郡嵐山町、代表取締役社長:峰岸 昌司)は、2018年よりApple向け製品の生産を100%再生可能エネルギーで賄うことを約束しています。
※1:電力需要施設と離れた場所に太陽光発電システムを導入し、発電した電気を送電ネットワークを経由して電力需要施設に送る電力購入契約
※2:1世帯当たり 3,000kWh/年で算出
【水上太陽光発電所 概要】
名称:庄田池水上太陽光発電所
設置場所:大阪府泉佐野市鶴原
開所日:2024年2月1日
発電規模:約1,032.7kW
想定発電量:約1,313千kWh/年(初年度 12ヵ月換算)
一般に太陽光パネルは温度が上昇すると発電量が減少する性質がありますが、水上設置型は水面の冷却効果により太陽光パネルの温度上昇を抑えることができるため、陸上設置型に比べて発電効率の点で有利といえます。また、水面への日射をさえぎることによるアオコ発生の抑制も期待できます。
今後も当社グループでは、自然環境にやさしい再生可能エネルギーの普及促進や、地球規模の環境問題に真剣に取り組むことで社会に貢献してまいります。
太陽ホールディングス株式会社 会社概要
【本店所在地】〒355-0222 埼玉県比企郡嵐山町大字大蔵388番地
【本社】〒171-0021 東京都豊島区西池袋一丁目11番1号 メトロポリタンプラザビル16階
【代表】佐藤 英志 【設立】1953年9月29日 【資本金】99億343万円
【従業員数】連結 2,120名/単体 143名 (2023年3月末時点)
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