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FastLabel株式会社
会社概要

FastLabel、ソニーネットワークコミュニケーションズの『X.SINCE』にデータコンサルティング・データ収集・アノテーション代行を包括的に提供

AIのモデル精度の大幅な向上と検出対象カテゴリ増大の実現

FastLabel

AI開発の各プロセスを包括的にサポートする「AIPaaS」(※1)を提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「当社」)は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:渡辺潤、以下「ソニーネットワークコミュニケーションズ」)のヘルスケアサービスプラットフォーム『X.SINCE(エクスシンス)』にデータコンサルティング・データ収集・アノテーション代行サービスを提供し、食事画像解析AIのモデル精度の向上、並びに検出が可能な食品カテゴリの増大を実現したことをお知らせします。

  • AIのモデル精度を向上させるためのデータ収集に苦労しておりリソースも限られていた

ソニーネットワークコミュニケーションズは、ソニーグループの一員として、「NURO光」などの高速光回線サービスを初めとして、IoT・AIサービス、ソリューションサービスなど、幅広く事業展開をしています。


ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している製品の一つに、ヘルスケア領域でのサービス立ち上げや拡張を支援する『X.SINCE』というヘルスケアサービスプラットフォームがあります。ヘルスケア領域でサービスを立ち上げる際、0から自社で立ち上げを行うと金銭的・時間的コストの負担が大きく、素晴らしいアイデアがあったとしても、それらを実現することは簡単ではありません。そうした課題を解決するために『X.SINCE』が誕生し、『X.SINCE』を利用することでより簡単に、より効率的にヘルスケア領域のサービス開発を行うことができます。


『X.SINCE』公式HP:https://xsince.sony.net/index.html

『X.SINCE』に内蔵している食事画像解析AIのモデル精度の向上、並びに検出が可能な食品カテゴリを増やすにあたり、ソニーネットワークコミュニケーションズは以下3点の課題を抱えていました。

・短期間かつ低コストで取り組む必要があり、リソースも限られていた

・多様な食品に関する大量のデータを集めることに苦労していた

・食品カテゴリは構造的かつ体系的に定義されているわけではないため、アノテーションの定義が難しい


  • 当社が採択されたポイント

ソニーネットワークコミュニケーションズは複数のベンダーを比較検討し、以下3点のポイントから当社が採択されました。


・データセントリックな視点でのデータコンサルティング、データ収集、アノテーションを一気通貫で依頼することが出来た

・限られたコストとプロジェクト期間の中でのデリバリーを実現する体制とプラットフォームを有していた

・ビジネスドメインへの理解やAI開発に対する知見も深く、プロジェクトを伴走できるパートナーとして信頼が出来た


  • 当社のデータコンサルティング・データ収集・アノテーション代行サービス提供による成果

・収集が難しい多様な食品データを大量に収集することが出来た

・アノテーションのスピードが従来よりも数倍速くなった

・『X.SINCE』において既にチューニングされた食事画像解析AIのモデル精度が大幅に向上し、検出が可能な食品カテゴリが大きく増加した


  • お客様の声:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
    IoT事業部 ヘルステック部 技術開発課 中村様、相馬様

※左からFastlabel 風見、小田、ソニーネットワークコミュニケーションズ 中村様、相馬様。所属情報は取材時点となります。


「FastLabelとのプロジェクトは、当たり前のレベルが高く『この金額でここまでやってもらえるの?』と思うほど、素晴らしいものでした。

弊社のビジネスドメインやプロダクトへのこだわりなどへの深い理解や、弊社の実現したいことを『自分ごと』として捉えているFastLabelのスタンスは、他の会社さんではなかなかないのではないか、と思いました。

今後は、データ収集やアノテーションだけではなく、蓄積したAI開発のノウハウを活用し、他の様々な会社さんからの『こんな開発がしたいんだけど』という相談をうけることができるパートナー的な存在になっていっていただけることを期待しています。」


  • インタビュー動画および記事の公開

ソニーネットワークコミュニケーションズのインタビュー動画および記事を当社Webサイトにて公開しました。

公開URL:https://fastlabel.ai/casestudy/snc

取材時期:2023年4月


  • 今後の展望

データ収集の領域において、当社は生成AI(Generative AI)などを活用することで、よりお客様のニーズに沿うデータを迅速に提供できるようにしていきたいと考えております。

また、コンサルティングの領域では、お客様のAI開発に対してより幅の広いコンサルティングが可能となるよう、社内のR&D組織として「AI Laboratory」を発足しており、先行技術の検証も進めてまいります。

弊社は、AIPaaSを提供する唯一 (※2) の企業として、お客様のAI開発を包括的に支援する取り組みを加速してまいります。


※1)FastLabel、AIソリューション 『AI Process as a Service(AIPaaS)』の提供開始 〜データ生成からアノテーション、モデル開発、MLOps構築まで、 AI開発の各プロセスを全方位的にサポート〜 (https://fastlabel.ai/news/20230626-aipaas


※2)自社調査に基づく(2023年7月18日時点)


FastLabel株式会社について

社名:FastLabel株式会社

代表者:代表取締役CEO 上田 英介

事業内容:AI開発を包括的に支援する「AIPaaS」の提供(AIデータプラットフォーム、アノテーションサービス)

設立:2020年1月23日

本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号

URL:https://fastlabel.ai/


本プレスリリースに関するお問い合わせ

FastLabel株式会社
広報担当 pr@fastlabel.ai

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種類
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会社概要

FastLabel株式会社

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URL
https://fastlabel.ai/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区北品川5-5-27 アクス御殿山201号
電話番号
-
代表者名
鈴木健史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年01月
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