天然型マイクロRNAによる革新的な医薬品開発を目指す広島大学発ベンチャーのPURMX Therapeuticsに出資
三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 坂本 信介)は、同社が運営するファンド(三菱UFJライフサイエンス3号投資事業有限責任組合)より、株式会社PURMX Therapeutics(本社:広島県広島市、代表取締役社長:田原栄俊、以下「PURMX」)の総額8.5億円のシリーズAに対する出資を実行したことをお知らせいたします。本ラウンドは、UTEC5号投資事業有限責任組合、QB第二号投資事業有限責任組合、OUVC2号投資事業有限責任組合らとの共同投資となります。
PURMXは、2021年1月に広島大学大学院医系科学研究科・細胞分子生物学 田原栄俊教授が設立した、天然型マイクロRNA(miRNA)の医薬品応用を目指す創薬ベンチャーです。リードパイプラインはmiRNA (miR-3140)と界面活性剤ペプチド(A6K)を組み合わせた悪性胸膜中皮腫の治療薬候補MIRX002で、2022年1月に医師主導治験によるPhase Iを開始しており、このまま順調に開発が進めばmiRNA医薬品として世界で第一号の承認を取得する可能性も有しています。今回の調達資金の使途は、リードパイプラインの研究開発、ならびに、他の開発パイプラインの拡充となります。
【株式会社PURMX Therapeutics 概要】
会社名:株式会社PURMX Therapeutics
所在地:広島県広島市南区霞1丁目2番3号
代表者 : 代表取締役社長 田原 栄俊
設立:2021年1月
事業内容:広島大学大学院医系科学研究科・細胞分子生物学研究室 田原栄俊教授による広島大学発、天然型マイクロRNAを用いた核酸創薬ベンチャー
URL: https://www.purmx.com/
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
ライフサイエンス分野においては、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、当社初となる業種特化ファンドとして、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成しました。2019年2月には三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援するMUFGメディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力しています。
◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 坂本 信介
設立:1974年8月1日
URL:https://www.mucap.co.jp/
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
◆MUFGメディカルファンド(正式名称:三菱UFJライフサイエンス3号投資事業有限責任組合)について
投資対象:
-医薬品(創薬型・創薬基盤技術特化型) ※ 製薬会社起点や国内アカデミア創薬への投資活動に注力
-再生医療製品
-医療機器等
-診断薬・診断機器
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2020年6月22日
ファンド総額:100億円
PURMXは、2021年1月に広島大学大学院医系科学研究科・細胞分子生物学 田原栄俊教授が設立した、天然型マイクロRNA(miRNA)の医薬品応用を目指す創薬ベンチャーです。リードパイプラインはmiRNA (miR-3140)と界面活性剤ペプチド(A6K)を組み合わせた悪性胸膜中皮腫の治療薬候補MIRX002で、2022年1月に医師主導治験によるPhase Iを開始しており、このまま順調に開発が進めばmiRNA医薬品として世界で第一号の承認を取得する可能性も有しています。今回の調達資金の使途は、リードパイプラインの研究開発、ならびに、他の開発パイプラインの拡充となります。
- 出資背景
【株式会社PURMX Therapeutics 概要】
会社名:株式会社PURMX Therapeutics
所在地:広島県広島市南区霞1丁目2番3号
代表者 : 代表取締役社長 田原 栄俊
設立:2021年1月
事業内容:広島大学大学院医系科学研究科・細胞分子生物学研究室 田原栄俊教授による広島大学発、天然型マイクロRNAを用いた核酸創薬ベンチャー
URL: https://www.purmx.com/
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。
ライフサイエンス分野においては、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、当社初となる業種特化ファンドとして、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成しました。2019年2月には三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援するMUFGメディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力しています。
◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 坂本 信介
設立:1974年8月1日
URL:https://www.mucap.co.jp/
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
◆MUFGメディカルファンド(正式名称:三菱UFJライフサイエンス3号投資事業有限責任組合)について
投資対象:
-医薬品(創薬型・創薬基盤技術特化型) ※ 製薬会社起点や国内アカデミア創薬への投資活動に注力
-再生医療製品
-医療機器等
-診断薬・診断機器
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2020年6月22日
ファンド総額:100億円
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