北海道留寿都村とステラーグリーンがカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定を締結
北海道留寿都村(村長:佐藤 ひさ子、以下「留寿都村」)と森林カーボンクレジット創出の支援事業を展開する株式会社ステラーグリーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:中村 彰徳、以下「ステラーグリーン」)は、2025年12月19日(金)に「カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結しました。

本連携協定により、留寿都村における森林資源の可視化・価値化を進めることで、カーボンニュートラルの実現と持続可能なまちづくりに取り組みます。今後は、森林カーボンクレジットの創出や地域資源の活用など、多岐にわたる活動を展開する予定です。
■連携協定の概要
1. 締結日
2025年12月19日(金)
2. 目的
留寿都村及びステラーグリーンが連携することで、留寿都村のカーボンニュートラル実現及び持続可能なまちづくりの実現に向けた取り組みを推進します。
3. 連携事項
(1)脱炭素社会の実現に向けた取り組みに関すること
(2)森林カーボンクレジットの創出にかかる実証事業に関すること
(3)持続可能な第一次産業の推進に関すること
(4)地域資源の活用及び関連事業の推進に関すること
(5)その他地域活性化に関すること
■連携協定締結の背景
留寿都村は、2022年に「留寿都村ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとすることを目指しています。2023年には、人口減少などの地域課題の解決にもつながるような再生可能エネルギーの導入を推進するため、「留寿都村再生可能エネルギー導入推進計画」を策定しました。さらに、2024年には「留寿都村地球温暖化対策実行計画(区域施策編・事務事業編)」を策定し、区域全体および地方公共団体としての温室効果ガスの削減目標を設定するなど、脱炭素化に向けた取り組みを強化しています。
これらの取り組みを一層発展させ、地域の自然資本を最大限に生かしたカーボンニュートラルの実現を図るため、本連携協定を締結しました。
■留寿都村長よりコメント

北海道留寿都村 村長 佐藤 ひさ子
留寿都村は、秀峰・羊蹄山や尻別岳に見守られ、村の総面積の69%を山林・原野が占める農業と観光の村です。この度の株式会社ステラーグリーンとの連携を通じて、先人から受け継ぐ貴重な森林に新たな価値が創出されること、カーボンニュートラルの実現を目指し、森林環境の保全や持続可能な未来の実現に向けた意義ある取り組みを共に推進できることを大変嬉しく思っております。
■ステラーグリーン代表よりコメント

株式会社ステラーグリーン 代表取締役社長 兼 CEO 中村 彰徳
当社が強みとするカーボンクレジットの創出を通じて、留寿都村の魅力的な地域資源や自然資源の活用を推進し、それらを生かしたまちづくりをさらに進めていくため、連携協定を締結いたしました。留寿都村のカーボンニュートラルの実現と、留寿都村および北海道の持続可能なまちづくりに貢献できるよう、今後も努めてまいります。
■北海道留寿都村(るすつむら)について
留寿都村は、秀峰・羊蹄山を望み、山々に囲まれた緑豊かな高原の村です。高い栽培技術に支えられた農業と、国際的なリゾート地として知られる観光産業によって発展してきました。札幌市や新千歳空港から車で約90分と、都市部からのアクセスにも恵まれています。
雄大な自然が広がるなか、夏はラフティングやカヌーツーリングなどのサマーアクティビティ、冬は北海道最大級のスノーリゾートを満喫できます。村内には道の駅、温泉施設、飲食店など多彩な観光スポットが点在し、四季を通じて多くの来訪者を魅了しています。
美しい風景と豊かな大地、そして癒しをもたらすリゾートが織りなす、心豊かな暮らしが息づく村です。
北海道留寿都村:https://www.vill.rusutsu.lg.jp/
留寿都村観光協会:https://www.vill.rusutsu.lg.jp/kanko/detail/00003035.html
■株式会社ステラーグリーンについて

ステラーグリーンは「自然の価値に、輝く道を。」を経営理念に、生物多様性を保全しつつ、最新のテクノロジーを活用して地域の自然資源を価値あるものに変換することで、持続可能な地域社会の構築を実現することを目指しています。
ステラーグリーンは森林カーボンクレジットの生成から販売まで、成功報酬型のワンストップサービスを提供しています。また、専門性が求められる森林データの収集や申請書作成にも対応しており、環境価値を経済価値に変えるプロセスを多角的にサポートします。
株式会社ステラーグリーン:https://www.stellargreen.co.jp
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