スイスVeeam Software社と販売代理店契約を締結、次世代型可用技術によるデータ管理ソフトウェア 「Veeam Availability Suite」の販売を開始
経験・スキルに依存せず、簡単な操作で仮想環境、物理環境のバックアップが可能に
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) は、Veeam Software(本社:スイス バール、共同CEO兼社長:Peter McKay、以下Veeam社)と販売代理店契約を締結し、仮想環境、物理環境、クラウド環境などのあらゆる環境でHyper-Availability(次世代型可用技術)を提供するデータ管理ソフトウェアVeeam Availability Suite(以下VAS)の販売を2018年6月28日より開始します。
URL: https://cn.teldevice.co.jp/maker/veeam/
URL: https://cn.teldevice.co.jp/maker/veeam/
■背景
IoTやビッグデータ活用などデジタルトランスフォーメーションの潮流の中で、企業が扱うデータ量は増加の一途をたどっています。これらのデータは、システム障害や外部からの攻撃、自然災害などにより消失・破損する危険性があり、安定的な事業継続のためにはバックアップやレプリケーションなどのデータ管理を行うことが必要不可欠です。
しかし、従来のシステムを用いて大容量のデータを頻繁にバックアップした場合、仮想サーバーに負荷がかかり、性能の低下や無応答状態を引き起こすことが課題になっています。また、仮想環境のバックアップには、マシンのスペックやデータ量、所要時間を考慮したバックアップルールの設定が必要で、システム管理者の経験やスキルに依存している状況です。
■VASについて
VASは仮想環境、物理環境の1次保管だけでなく、ストレージ、テープ、クラウドへの2次保管バックアップ、
さらにソフトウェアのみで遠隔地へのレプリケーションも行うことでRTPO(目標復旧時間/目標復旧地点)15分未満を実現する、高い可用性を提供するデータ管理ソフトウェアです。
エージェントレスで仮想環境への負荷を軽減することにより高速で高信頼性のバックアップを実現し、重複排除機能により従来に比べてストレージの削減が可能です。
また、シンプルな構成で操作が簡単なので、バックアップルールの知見が少ないシステム管理者も短時間で正確な設定が行えます。仮想環境に加えて物理環境にも対応しており、物理環境を導入している企業においても、これまでの複雑な設定作業を行う必要がなくなるため、運用コストが削減できます。
Veeam社は多種多様なストレージベンダーとアライアンスを結んでおり、ストレージのスナップショットとの連携バックアップやスナップショットデータからの直接リストア、重複排除ストレージとの連携が可能です。
■Veeam Availability Suiteの機能・特長
・仮想環境をエージェントレスでバックアップし、
ファイル単位・アプリケーションアイテム単位でリストアが可能
・高度なアプリケーション認識処理でアプリケーションの整合性を維持したバックアップを実現
・多種多様なストレージスナップショットと連携
・高度なレプリケーション機能により高い業務継続性を提供可能
TEDは、PureStorage社製品やNutanix社製品などを含むエコシステムを提供し、今後3年間で8億円を目標に販売活動を行います。
価格は、1CPUソケットライセンス129,900円~(税別)。
(Veeam Backup & Replication Standard ライセンス)
■サポート体制
TEDでは導入・構築・検証支援をご提供します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/support/detail/supportservice/ss
Veeam Softwareについて
VeeamはHyper-Available Enterprise(TM) を実現するためのインテリジェントなデータ管理におけるリーダー企業です。Veeam Hyper-Availability Platformは、お客様がデータ管理を自動化し、データのハイパー・アベイラビリティを確保するための最善のソリューションです。 フォーチュン500の75%、グローバル2000の58%を含む294,000社を超える顧客を世界中に擁しています。Veeamの顧客満足度スコアは業界平均を2.5倍も上回り業界最高です。 Veeamのグローバルなエコシステムには、55,000社のチャネル・パートナーが含まれています。シスコ、HPE、およびNetAppはエクスクルーシブ・リセラー・パートナーであり、またクラウド・プロバイダーおよびサービス・プロバイダーがおよそ19,000社に達します。 スイスのバールに本社を置き、30カ国以上に支社を開設しています。
東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/
東京エレクトロン デバイス株式会社CNカンパニーについて
CNカンパニーでは、ストレージ、ネットワーク関連機器、およびセキュリティ製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとして提供しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を国内外に持ち、導入からサポートまで一貫して提供しています。
CNカンパニー専用サイト:https://cn.teldevice.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・平
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN カンパニー CN第一営業本部 パートナー第二営業部 内山
Tel:03-5908-1979、Fax:03-5908-1992
お問い合わせフォーム: https://cn.teldevice.co.jp/product/veeam/form.html
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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