2026年 春の引越調査レポート

今年の引越予定も3月上旬への集中が進み、早期決定の傾向が強まる

アート引越センター株式会社

1.今年の引越シーズンの傾向について

今春の引越も、3月上旬の引越予定者が増加

日程未定は過去最少の12.8%、早期に予定を決める傾向がさらに強まる

調査を行った2月上旬時点では、引越予定日は3月上旬が最多となり、昨年より増加。3月上旬へ集中する傾向が見られます。

3月中旬はやや減少したものの、3月下旬は微増し、3月全体では昨年を上回りました。また、「日程未定」は12.8%と過去最少となり、早期に予定を決めることができる環境の人は、例年引越が集中する3月下旬を避け、上旬に予定を繰り上げる傾向が高まっています。

「引越予定日をその日にした理由」では「費用を抑えたい」が31.1%と昨年より3.4ポイント増加しました。一昨年・昨年の0.4ポイント増と比べると大幅に増加しています。物価高の影響で引越費用が高騰する中、少しでも安い時期を求めた結果が3月上旬の引越増加傾向につながったと考えられます。

2 .引越業者の選定理由

「サービス内容の充実度」が引き続き首位。スタッフ対応など“信頼性”重視が拡大

引越業者の選定理由は「サービス内容の充実度」が最多となり、「スタッフの対応」や「知人の紹介」など信頼性に関わる項目の回答割合も増加しました。対応の良さや安心感を重視して引越業者を選ぶ傾向が高まっていることがうかがえます。

3 .引越の費用は予算の想定内だったか

引越費用が「想定より高かった」との回答が合計55.3%と予算超過の傾向に

「想定よりもかなり高かった」「想定よりもやや高かった」を合わせて55.3%が、引越費用は想定を上回ったと回答しました。多くの人が引越費用は想定以上となったことがわかりました。

4.引越にともなう家具や家電の買い替え

引越は大型家電の買い替え・買い足し検討のタイミング。リユース品購入は少ない

引越の際に買い替えや買い足した品目と、買い替えず使用し続けた品目はいずれも、冷蔵庫・洗濯機・テレビといった大型家電が上位に挙がりました。

買い替え・買い足しの際の購入先は家電量販店が54.7%と半数を占めました。一方、フリマアプリやリユースショップからの購入は10%台と少なく、引越での買い替え・買い足しは新品が求められる傾向にあることがうかがえます。

アート引越センター株式会社のシンクタンクである『0123引越文化研究所』はこの度、「2026年春の引越大予測調査」を実施いたしました。これまでアート引越センターが蓄積した引越に関するデータや、今年の3月・4月に引越を予定する400名に向けて行ったアンケート調査結果を踏まえ、引越需要が最も高まる3月・4月の引越動向を予測しました。

1.今年の引越シーズンの傾向について

今春の引越も、3月上旬の引越予定者が増加 

日程未定は過去最少の12.8% 、早期に予定を決める傾向がさらに強まる

 2月上旬時点で3月、4月に引越を予定されている方を対象にした今回の調査では、今年も3月上旬に引越を予定している方が最も多い結果となりました。3月上旬の割合は昨年より6.0ポイント上昇し、引き続き引越の集中する時期となっています。また、調査を開始した2023年と比べても増加しており、3月上旬を選ぶ傾向は年々強まっています。

 3月中旬は昨年よりやや減少したものの、3月下旬は微増し、3月全体では昨年を上回る水準となりました。多くの方が4月よりも3月中に引越を予定しており、特に3月上旬が多くなっています。

 また「日程は未定」と回答した人の割合は、2023年の21.0%から2026年は12.8%まで減少し、過去最少となりました。昨年からも4.9ポイント低下しており、引越の予定を早い段階で決める方が増えていることがわかります。

 希望する日程で引越を行うため、早期に準備や予約を進める動きが広がっていると考えられ、早期に予定を決めることができる環境の人は例年引越が集中する3月下旬を避け、上旬に予定を繰り上げる傾向が高まっています。

 一般的に予約が集中する3月下旬は、2月上旬時点の本調査では引越予定者が少ない傾向となっていますが、今後、人事異動や入社に伴う引越、受験後の入学に伴う引越などで例年通り混雑することが予想されます。

 引越予定日を日別で確認してみると、昨年(2025年)のアンケート調査では3月5日(水)を予定する人が最多で、今年も同じ3月5日(木)に引越を予定していると回答した人が最も多く、次いで3月4日(水)と7日(土)が多くなるという結果でした。

 また、3月下旬は引越を予定する人が昨年からは微増に留まっていますが、3月30日(月)など他の日より増えている日もあることから、3月下旬は調査時点ですでに月末が混み合うと予想されます。

 「引越予定日をその日にした理由」では回答数の増減傾向に特徴がみられました。「費用を抑えたい(31.1%)」が昨年より3.4ポイント増と、一昨年・昨年の0.4ポイント増と比べると大幅に増加しています。物価高で引越費用が高騰する中、少しでも安い時期を求めていた結果が3月上旬の引越増加につながったと考えられます。また「自分(家族)のスケジュールの都合上(24.4%)」が5.3ポイントと増加した一方で、一昨年から昨年で増加していた「入居先の都合上(35 .6%)」が4.8ポイント減少。減少傾向にあった「引越業者の予約が空いていたから(8.9%)」が3.9ポイント減とさらに減少傾向が強くなるなど、自己都合が優先される傾向がうかがえました。

2.引越業者の選定理由

「サービス内容の充実度」が引き続き首位。スタッフ対応など“信頼性”重視が拡大

 今回の引越で引越業者を利用するかどうか?」の質問に対しては、88 .1%の人が「利用する」「利用する予定」と回答しました。「利用する」の中でも「予約済み」と答えた人が昨年より7.7ポイント上昇。混雑を予想し、早めに業者を選定して予約まで行う傾向が見られました。

 さらに、「既に引越業者を決めている」と答えた320名に引越業者選定の理由を聞いたところ、「サービス内容の充実度」が46.6%と最も多く、次いで「スタッフの対応」が44.4%、「価格」が41.9%となりました。

 また、「スタッフの対応」が3.2ポイント、「知人に勧められた」が1.7ポイント、「知名度」が

1.9ポイント増加しています。「業者の信頼性」や「以前利用した」も増加していることから、対応の良さや安心感、実際の利用経験など、信頼性に関わる要素が引越業者選びにおいて、より重視されていることがうかがえます。

3.引越の費用は予算の想定内だったか

引越費用が「想定より高かった」との回答が合計55.3%と予算超過の傾向に

 引越費用が予算の想定内だったかを聞いたところ、「想定よりもかなり高かった」(32.9%)「想定よりもやや高かった」(22.4%)を合わせると55.3%となり、過半数が当初の予算を上回る結果となりました。

一方で、「想定より安かった」と回答した人は4.6%にとどまっています。

 昨今の物価上昇の影響もあり、多くの人にとって引越費用は想定以上となる傾向が見られました。

4.引越にともなう家具や家電の買い替え

引越は大型家電の買い替え・買い足し検討のタイミング。リユース品購入は少ない

 家具や家電について、引越の際に「買い替えや買い足し」を行ったものは冷蔵庫が45.0%と一番多く、次いで洗濯機44.8% 、エアコン40.0% 、テレビ30.8%と大型家電と呼ばれる家電4品目が上位に挙がりました。

一方「買い替えずに使用し続けた」ものの上位も冷蔵庫(44.0% )、テレビ(43.3% )、洗濯機

(39.0% )と大型家電が占めました。

 また、買い替え・買い足しの際の購入先は家電量販店が54.7%と半数を占めました。一方、フリマアプリからは17.3% 、中古品・リユースショップからは15.1%と少なく、物価高であっても引越での買い替え・買い足しは新品を求める傾向にあることがうかがえます。

<ちょうさがいよう>

<調査概要>

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象者】2026年3月1日~4月30日の間で引越予定のある

       関東・関西在住20代~40代の男女

【調査人数】 400名

       関東圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者 200名

       関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住者 200名

【調査時期】 2026年2月上旬

<前回調査概要>

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象者】2025年3月1日~4月30日の間で引越予定のある

       関東・関西在住20代~40代の男女

【調査人数】 400名

       関東圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者 200名

       関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住者 200名

【調査時期】 2025年1月下旬

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象者】2024年3月1日~4月30日の間で引越予定のある全国20代~40代の男女

【調査人数】 400名

       関東圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者 200名

       関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住者 200名

【調査時期】 2024年2月上旬

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象者】2023年3月1日~4月30日の間で引越予定のある全国20代~40代の男女

【調査人数】 400名

       関東圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者 200名

       関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住者 200名

【調査時期】 2023年2月上旬

 「0123引越文化研究所」とは

 アート引越センター株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:寺田 政登)のシンクタンクである0123引越文化研究所は、「引越」を生活文化の側面からとらえたさまざまな研究活動を推進するとともに、「引越」に限らず、さらに幅広い分野において「人・夢・暮らし」についての情報収集、研究分析活動などを多様な角度からおこなっていきます。具体的には、アンケート活動を主体とした実態調査、消費傾向や関心事、現状の問題点などの把握と分析などに幅広く取り組んでいきます。調査・研究結果については、アートグループの取り組む多様な生活サービスの質的向上に活かされるだけでなく、みなさんに有意義に役立てていただけるよう、広く社会還元を図ってまいります。

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交通・運送・引越し
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会社概要

アート引越センター株式会社

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URL
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業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
大阪府大阪市中央区城見1-2-27 クリスタルタワー16F
電話番号
06-6946-0123
代表者名
寺田 政登
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1977年06月