関西から世界に挑戦するスタートアップ5者が決定!「起動2期」採択者発表
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公益財団法人大阪産業局では、大阪・関西万博に向けて世界が注目する成長分野でスタートアップを創出するため、関西圏の企業・大学・自治体のリソースを結集させたインキュベーションプログラム「起動」を実施しています。昨年10月から2期の募集を開始し(※1)、182件の応募の中から以下のとおり5者が採択されました。
(※1)2023年10月19日 報道発表資料
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000090165.html
採択者(五十音順、敬称略)
株式会社QioN | 代表取締役 平野 祥久 | 高性能イオン伝導膜の用途開拓とデバイスの開発 |
神戸大学大学院理学研究科 | 准教授 津田 明彦 | 光オン・デマンド合成法によるバイオ由来医薬品原薬と中間体の製造販売 |
株式会社TearExo | 代表取締役 堀川 諒 | 涙液中細胞外小胞検出による超高感度・迅速・低侵襲乳がん検出法 |
株式会社Holoway | 取締役CEO兼CFO 佐藤 雅仁 | デジタルホログラフィ技術を活用した精密測定検査装置の開発、製造及び販売 |
リバスキュラーバイオ株式会社 | 代表取締役CEO 大森 一生 | 血管内皮幹細胞を用いた新規細胞治療薬の開発 |
大阪、京都、神戸は、2020年に国が進める「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」におけるグローバル拠点都市に選定され、大学、企業、自治体等が連携したスタートアップ・エコシステム拠点形成に取り組んでいます。一方で、関西は2025年大阪・関西万博の開催を控え、大阪市がスーパーシティ型国家戦略特区の区域に指定されるなど、世界に先駆けて未来社会を実現するための環境が整備されてきています。「起動」は、こうした関西に形成されるスタートアップ・エコシステムのなかで、世界に挑戦するスタートアップを産学官連携で後押しする目的で実施しています。
募集対象は、未来社会を構想し、テクノロジーを活用して、グローバルに活躍したいと志す個人、グループ、あるいは創業から5年以内のスタートアップです。
「起動2期」では、ライフサイエンス/ヘルスケア・カーボンニュートラル・DX/Web3.0の分野を中心に、本プログラムに応募し採択されたスタートアップに、最大1,000万円の事業資金と全国トップクラスのキャピタリスト等の専門家による6か月間のハンズオン支援を提供します。
※第1期に採択された5者の活動と支援内容について
【起動】参画・協力機関一覧
◆事務局
公益財団法人大阪産業局(大阪イノベーションハブ)
◆パートナー企業(50音順)
株式会社池田泉州銀行、小野薬品工業株式会社、グラングリーン大阪開発事業者
株式会社ダイセル、中西金属工業株式会社、三井住友海上火災保険株式会社
株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、ロート製薬株式会社
◆協力大学
大阪大学、京都大学、京都工芸繊維大学、神戸大学、滋賀医科大学、奈良工業高等専門学校
奈良先端科学技術大学院大学、和歌山大学、大阪公立大学、京都府立大学、京都府立医科大学
奈良県立医科大学、兵庫県立大学、大阪医科薬科大学、関西大学、関西学院大学、京都先端科学大学、近畿大学
甲南大学、摂南大学、同志社大学、長浜バイオ大学、立命館大学、龍谷大学
◆協力
関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所
大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム
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