マレーシアにおけるEVチャージャーの設置開始について
~ランカウイ島2基・クワンタン1基 順次拡大予定~
当社は、2020年にマレーシアに現地法人SmartDrive Sdn Bhdを設立、現地企業や日系企業、政府機関とも連携し、現地の交通事情やニーズを見極めながら事業の拡大を図りつつ、東南アジアの市場に合わせて機能開発したテレマティクスサービス「SmartDrive Aware」を2021年2月から提供してきました。
2021年8月より、同国におけるEV普及を支援する「EVモビリティデータプラットフォーム」の開発実証(ジェトロ「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択)を行い、同年11月からは、現地のEVオーナーコミュニティーと共同でEV車による長距離走行データの収集に関する実証実験も実施しました。
上記の事業におけるフィードバックや開発実証・実証実験で得られた走行データと充電データを活用し、ショッピングモールなどでの利用・需要分析、訪問客の増減・購買動向への影響なども考慮し、ビジネスモデルの検証、最適なEVチャージャーの設置場所の分析を経て、今回の2か所へ設置を決定しました。
2023年8月 現地での設置の様子
今回のEVチャージャー設置にあたっては、現地のEV関連企業であるEVGuru社とパートナーシップを締結し、設置場所の開拓や電力供給および課金のオペレーション、分析に必要なデータの授受を必要に応じて行っています。
当社はこれまでも、日本国内において、電力関連会社やガス会社、商社などと連携してEV充電ステーションの開設や充電スタンドの運用、EVに関連する様々なデータを集約・分析するデータプラットフォームの構築など、脱炭素化とEVシフトを見据えた移動データの活用と協業ソリューションの開発・試験提供を積極的に行ってきました。
今後、マレーシア及び東南アジアは急速なEV需要の拡大が予想されており、当社は、日本での経験も活かしたデータを活用した新しいビジネスの創出を目指していきます。
以上
【スマートドライブのサービス】
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業界の垣根を超えたコミュニティー Mobility Transformation
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※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年5月期_ブランドのイメージ調査
※「SmartDrive Fleet」、「SmartDrive Cars」、「Mobility Data Platform」、「Mobility Transformation」、「Vector G」は、株式会社スマートドライブの商標または登録商標です。
■会社概要 株式会社スマートドライブ
会社名:株式会社スマートドライブ(東京証券取引所グロース市場:証券コード5137)
設立:2013年 10月
代表取締役:北川 烈
所在地:東京都千代田区有楽町 1-1-2 日比谷三井タワー12F
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