BBSecの本社研修機能を「東北セキュリティ診断センター」に拡大移転
~「秋田からITセキュリティを守る」~
【概要】
BBSecは2018年10月に秋田県及び秋田市と立地協定を締結し、国⽴⼤学法⼈秋⽥⼤学、公⽴⼤学法⼈秋⽥県⽴⼤学にて情報セキュリティの講座を担当。2021年には秋⽥県より「情報関連産業⽴地促進事業対象企業」として指定を受け、東北セキュリティ診断センターを開所し、大学講座で育成したセキュリティ人材雇用の受け皿としての役割を担ってまいりました。また2023年3月には産学官共同である「情報関連産業の振興に係る連携協力に関する協定書」を締結しております。BBSecは同協定を通じ、セキュリティ技術など保有する技術を用いて教育研究の企画・立案・実施を担当しています。
BBSec東北セキュリティ診断センターは2021年9月の開所以来、県内の学生を招いての研修会・インターンシップなど、多数の研修実績を有しております。これらの取り組みの結果、2023年度新卒7名が入社、2024年度には7名の新卒社員の入社が決定しています。BBSecの2023年の新卒採用者の半数が秋田県外出身者で同センターに勤務しており、本社研修機能を秋田の同センターに集約することで、今後ますますIターン勤務者が増えると期待しております。
BBSecは、「便利で安全なネットワーク社会を創造する」というビジョン実現のため、経営ビジョン「Vision 2030」、成長戦略「Action2024」を定めておりますが、成長戦略実現のため、今まで以上に人的資本への積極的投資を行い、サービス品質と生産性を向上させ、一社でも多くのお客様の期待に応えることを目標の一つに掲げております。
今回、本社研修機能を東北セキュリティ診断センターに移転することにより、研修対象を全社の新卒・第二新卒の社員に拡大いたします。また、従来の脆弱性診断サービスに係る研修から、セキュリティ全般の研修へと分野を拡大し、初年度は15名の研修を予定しています。
今回の本社研修機能移転に伴い、同センターを増床し、県内学生がより気軽に研修に訪れることができるよう見学・休息スペースを広げ、設備も拡充しています。さらには、経験豊富なエンジニア講師が長期にわたり秋田県内での研修に関わることで、デジタル人材育成にも新たな寄与ができると考えています。今後も地元企業や教育機関と連携し、秋田におけるデジタル人材不足の解消に尽力いたします。
ー オフィス拡大後のイメージ
【BBSecについて】
BBSecは、2000年創業のトータルセキュリティ・サービスプロバイダーです。現状の可視化や診断から事故発生時の対応、24時間/365日体制での運用まで、フルラインアップのサービスを提供しています。高い技術力と豊富な経験、幅広い情報収集力を生かし、「サプライチェーンを狙った攻撃」「社会インフラを狙った攻撃」「AI時代のセキュリティ」を解決すべき社会課題ととらえ、より多くのお客様を悪意ある攻撃者から守ることで、「便利で安全なネットワーク社会を創造する」というビジョンを実現します。
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