「キーボックス問題」の解決に向け、KEY STATION設置箇所の募集受付を開始いたします！

2024年11月に起きた不動産会社代表の『軽犯罪法違反』での書類送検をうけ、不動産会社様が安心して鍵管理を行えるよう新たなKEY STATION連携デバイスの希望設置箇所アンケートを実施しております。

Keeyls株式会社

2024年12月23日 14時19分

キーボックス設置で書類送検

　2024年11月27日に東京都中央区晴海地区で公共の柵に鍵の入ったキーボックスを設置したとして、都内の不動産会社代表が軽犯罪法違反の疑いで書類送検されました。

　本来であれば、物件の敷地内に設置されることの多いキーボックスですが、近年、内覧用のキーボックスを悪用した事件などの発生による防犯意識の高まりにより、敷地内へのキーボックス設置を不可とする物件が多くなり、やむを得ず敷地外へ設置しているケースが散見されるようになってきました。

　今回東京都内で初めての検挙となった不動産会社代表は『内覧で来たお客さんをスムーズに案内するために近くの鉄柵に付けた』と供述しているとされ、今後も警視庁は厳正に対処することが発表されています。

不動産会社様に向けて「KEY STATION」が出来ること

　今回の事件を受け、当社（Keeyls株式会社、本社：東京都港区、代表取締役：⼤貫功⼆、以下「Keeyls」）が提供する鍵の無人向け渡し管理サービス「KEY STATION」では、現在、各鉄道会社や商業施設との提携も進んでおり、皆様の設置箇所の希望に添える体制づくりを行っておりますが、より多くの不動産会社の皆様に安心して鍵の受渡を行っていただけるよう、サービス展開エリアを更に拡大することとしました。

　具体的には、不動産会社を中心とした企業を対象としたオンラインアンケート調査を実施し、アンケート調査にご協力いただいた皆様の声を基に、順次サービス展開エリアを拡大してまいります。なお今回のアンケート調査にご回答いただいた方の情報はリクエストいただいた場所を除き非公開となりますので下記回答フォームよりお気軽にご回答ください。

＜回答フォーム＞

https://forms.gle/puU24AQ6seBWcjmT6

＜調査内容＞

・KEY STATION　サービス開始希望エリア（住所、物件名、駅名）について

KEY STATIONサービス展開エリアを拡大することで、鍵を管理する企業様だけではなく、鍵を利用する方にとっても安心安全にご利用いただくため、ぜひご協力をお願いいたします。

■すべての鍵のトレーサビリティを実現する「KEY STATION」とは

　「KEY STATION」は『カギ管理の常識を覆すインフラを構築し、人々の可処分時間を製造する』というビジョンのもと、あらゆるカギ（物理鍵・デジタル鍵）の利用管理・予約・本⼈確認の機能をひとつにし、無人での受け渡しを可能としたサービスです。利用履歴をリアルタイムで自動記録することにより「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったのかを管理することが可能になります。（※）

　2017年にサービスを開始後、現在では駅・商業施設・マンション・コインランドリーなど全て設置を許可された場所にある「KEY STATION」連携デバイスを利用して、不動産の内見だけではなく、リフォーム時の業者間での鍵の受渡し、家族でのカギのやり取りやハウスキーパー・キッズシッター・ペットシッターへのカギの受渡し、お店や施設の従業員間でのカギのやり取りなど、日本全国で毎月5万回以上ご利用いただいております。