奥入瀬の未来を考えるシンポジウム「奥入瀬が野外博物館になる日」が開催されます。

2023年11月４日（土）　会場：星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル

※一般社団法人十和田奥入瀬観光機構は、シンポジウムに後援として参画しております。

特定非営利活動法人奥入瀬自然観光資源研究会（略称：おいけん）は、2013年任意団体設立（2014年法人化）から今年度で10年目を迎えました。

この間、奥入瀬の遊歩道と国道を天然の「野外博物館」に見立て、コケやシダなど隠花植物に代表される「小さな自然」の美と不思議さを、博物館や美術館で作品観賞するように楽しむランブリング（ゆったりあるき）スタイルを推奨し、上質なエコツーリズムを育んでいくことを目的に活動してきています。

現在、国土交通省並びに青森県において奥入瀬渓流区間の国道102号を迂回するバイパス工事（青橅山トンネル）が進められており、バイパス開通後は「車の通らない国道」という新しい環境が生まれます。

おいけんでは、この道路空間を自然の「学びの場」として活かしていこうという「野外博物館構想」を掲げており、景観美を讃えるだけの観光地から、地域の自然の「質」を語るプロモーションへの「進化」を目指しております。

奥入瀬の次の10年を考える場として、おいけん主催の「奥入瀬の未来を考えるシンポジウム」を、下記のとおり開催予定です。

• 日時

令和5年11月4日（土） 13:00〜17:00

• 場所

星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル／150名（無料）

• 内容

13:00　受付開始

13:30　活動報告①　おいけん創立と「自然観光資源調査」継続の意義

14:10　活動報告②　ガイディング活動への取り組みと今後の展望

14:50　基調講演　「野外博物館」という手法で活かす地域の自然観光資源

　　　　　　　　　　講師　株式会社日本総合研究所　主席研究員　藻谷浩介氏

16:00　パネルセッション　奥入瀬はフィールドミュージアムになり得るか

17:00　終了

■イベント詳細、シンポジウムお申込みはこちら

https://www.oiken10years.com/

• 十和田市内から無料送迎あり

＜行き＞

12:30　十和田市現代美術館前　出発

13:10　星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル　到着

＜帰り１＞

17:15　星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル　出発

17:40　[交流会会場] OIRASE BEER Brewery & Restaurant　経由

18:00　十和田市現代美術館前　到着

＜帰り２＞

交流会に参加された方

19:45　[交流会会場] OIRASE BEER Brewery & Restaurant　出発

20:00　十和田市現代美術館前　到着

主催：特定非営利活動法人奥入瀬自然観光資源研究会

後援：環境省東北地方環境事務所・国土交通省青森河川国道事務所・青森県・十和田市・一般社団法人十和田奥入瀬観光機構・公益社団法人青森県観光国際交流機構・一般社団法人日本エコツーリズム協会

協力：星野リゾート奥入瀬渓流ホテル・株式会社A-WORLD