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花王株式会社(Kao Beauty Brands)
会社概要

マスクを外す機会が多くなる今後に向けてメイクに対する意識や行動を調査 メイク再開に向けて大人女性のきれいをアップデートするメイクテクニックをご紹介

花王株式会社(Kao Beauty Brands)

 花王株式会社ビューティリサーチ&クリエーションセンター(以下 花王BRCC)は、マスク着用ルールの緩和により、メイクに対する意識や行動がどのように変化するのかを知るために、20代~60代の女性を対象とした調査※1を実施しました。その結果、マスクを外す機会が増える今後、全体の約7割がメイクをする頻度が増えると回答。そのほか、メイクにかける時間が長くなる、アイテム数が増える等、メイクに対する意識が高まっている様子がうかがえました。一方で、メイク再開に向けて様々なメイク悩み(カバー悩み、ムラ・よれ・くずれ悩み、色選び悩み等)が再浮上。特に大人女性からは、長いマスク生活でメイクから遠ざかっていたことによる不安の声も聞かれました。そこで、調査結果と合わせて、花王BRCCのメイクアップアーティストから、大人女性のきれいをアップデートするベースメイクとリップメイクのテクニックをご紹介します。
 ※1 2023年3月WEB調査 n=1,030 20代~60代女性 全ての結果は小数点第二位を四捨五入しています

■調査背景
 新型コロナウイルス対策で推奨されてきたマスク着用が3月13日から緩和されました。完全な脱マスク生活に戻るのはまだ先と思われますが、今後はこれまでよりはマスクを外す機会が増えてくると予想されます。長いマスク生活で、化粧の意識は大きく変わりました。特にマスクで隠れる頬や口もとのメイクはその影響が大きかったと言えます。そこで今回花王BRCCは、マスク着用ルールの緩和がメイクに対する意識や行動にどのような変化をもたらすのかについて調査しました。


〈メイクに関する調査結果〉
■メイクをする頻度
 20代~60代の女性1,030人に、今後マスクを外す機会が増えると想定した場合、「メイクをする頻度が増えると思うか」と尋ねたところ、全体の約7割が「そう思う・ややそう思う」と回答しました。年代による差はほとんどありませんでした。

■メイクをする時間
 メイクにかける時間については、全体の55.5%が長くなると思うと回答。20代が63.1%に対し、50代は52.0%、60代は44.7%と、年代が上がるにつれてメイク時間が長くなると回答した人は少なくなる傾向にあったものの、50代以上でも半数近くはメイク時間が長くなると答えていました。


 その他「使用アイテムが増えると思うか?」「メイクのバランスや重視点が変わると思うか?(目もと重視から口もと重視/肌作りに力を入れる 等)」という質問に対しても、全体の5割以上が「そう思う・ややそう思う」と回答。マスク着用ルールの緩和により、メイクに対する意識が高まっている様子がうかがえました。

■シーン別のメイク行動変化:現在(アンケート回答時)の状況と今後の意向との比較
 今後マスクを外す機会が増えると想定した場合、使用するメイクアイテムがどのように変化するかを知るために、現在何を使ってメイクしているか?今後何を使おうと思っているか?について、以下の4パターンのシーンを想定して質問しました。
シーン① 徒歩圏内でのお散歩や買い物
シーン② 1人でショッピング等の外出 (電車やバスなどの公共交通機関の移動を伴う)
シーン③ 職場に行くとき
シーン④ 友人知人とのお出かけや会食


  シーン①徒歩圏内でのお散歩や買い物では、ノーメイク(スキンケアや日やけ止めのみを含む)と回答した人は、現在35.3%でしたが、今後は23.8%と11.5ポイント減少。一方、今後ベースメイク(化粧下地やBB/CCクリーム、ファンデーション等)やアイメイク(アイブロウやアイシャドウ、マスカラ等)、リップメイク(口紅やリップグロス、リップライナー等)のアイテムを使おうと思う人は、現在使っている人よりそれぞれ増え、中でもリップメイクアイテムの使用は24.0ポイントも増加することがわかりました。
 それ以外のシーンでは、ノーメイク率は現在でも少なく、ベースメイクとアイメイクのアイテム使用率は8~9割と高く、今後に向けてもほぼ変化はありませんでした。マスク有り無しにかかわらず見えている部位へのメイクは使用意向が高いことがうかがえました。一方、リップメイクアイテムは他のアイテムに比べて現在の使用率は低めでしたが、今後に向けて10~20ポイント増。マスクを外すことで、口もとを彩る機運が高まることが期待されました。


メイクに関する悩みや困り事

 現在メイクアイテムを使っている、もしくは今後使おうと思っていると回答した人に、悩みや困り事をフリーアンサーで回答していただきました。その結果、ベースメイクに関しては、20代は「よれ・くずれ」の悩みが最も多く、次いで「乾燥・肌荒れ」の悩みが多く見られました。50代以上では、汗などによる「よれ・くずれ」の悩みがある一方で、「シミが隠せない」「厚塗りになってしまう」といったカバーに関する悩みも多く挙げられていました。

 リップメイクに関しては、「色落ち」悩みが全年代を通して最も多く、「色移り」や「乾燥・荒れ」「似合う色がわからない」という悩みも見られました。

 特筆すべきはコロナ禍がもたらした特有の悩みや困り事です。「ノーメイクが長かったので、うまくメイクできない」、「最近使ってないから、うまくできるか自信がない」、「マスク使用中は口紅を使っていなかったので、久しぶりに使うと歪んでしまう」というように、メイク再開に向けた不安の声も大人女性から聞かれました。


〈大人女性をアップデートするメイクテクニック紹介〉

 人生100年時代、大人女性にはいつまでも美しく元気に過ごしてほしいものです。「マスク生活でメイクをしなくなった」、「使い方を忘れた」という方こそ、マスクを外す機会が増える今がチャンスです。これまでのメイクを見直してみませんか? 今回は花王BRCCのメイクアップアーティストが、大人女性のきれいをアップデートするベースメイクとリップメイクのテクニックをご紹介します。

 

■気持ちも新たに

①鏡で自分の顔をチェック ~今の自分と向き合う~

 顔全体が映るくらいの鏡を用意し、なるべく均一に光が当たる場所で素顔をじっくり観察しましょう。周りの人からは色々な角度で見られています。顔の正面だけでなく側面もしっかりと見て、表情を変えた時のしわの現れ方を知るのもよいでしょう。まずは、自分の顔の良いところ気になるところを改めて把握してみましょう。

②メイクアイテムをチェック ~メイク情報もアップデートをおすすめ~

 コロナ禍で使わなくなったメイク用品も多いと思われます。現在使っているものだけでなく、引き出し等に眠っているものも、この機会にチェックしてみましょう。今の肌の色や気分に合うかどうか?

 化粧品も進化しています。インターネットの情報サイトや店頭で探してみるのもよいでしょう。今の自分にピッタリくる商品に出会えるかもしれません。


■自然なカバーで汗くずれにも強いベースメイクのコツ

 大人女性は、くすみやシミなどの肌悩みが多いため、それらを隠そうとしてファンデーションを厚く塗ってしまいがちです。厚塗りは、かえって、しわや毛穴を目立たせることに。また、大人女性に多い突然の汗による化粧くずれも気になるところです。そこで、隠したいところはカバーしつつも自然な仕上がりにすることが大切です。


ポイント① ベースメイクは内側から外側に向かって薄く
 ファンデーションは顔の内側から外側のフェイスラインに向かって薄くなるようにのばしていくことがポイントです。リキッドやクリームタイプのファンデーションは、指の第二関節くらいまで肌に密着させて塗ると、フィット感のあるなめらかな仕上がりになります。指先のみでのばすと、ムラになりくずれやすくなるので気を付けて。

目や口の周りなどのしわやたるみのある部分は、反対側の手で軽く引き上げながら薄く丁寧になじませると、よれにくくなります。シミなどのカバーしたい部分には、ファンデーションを少量ずつ置くように重ねづけするとよいでしょう。

 汗くずれが気になる方には、さらっとした使い心地のリキッドタイプがおすすめです。



ポイント② 仕上げはフェイスパウダーを顔全体に

 ファンデーションの後にフェイスパウダーを顔全体につけることで、きめ細かい仕上がりになるだけでなく、ベースメイクがくずれにくくなります。マスクの擦れによるよれやくずれを防ぐ効果もあります。


■ふっくら唇で若々しく見せるリップメイクのコツ

 唇は、加齢に伴い色がくすむだけでなく、形も変化します。年齢が上がると、唇の厚みがなくなり、ふっくら感が失われてきます※2。また、唇の輪郭もぼやけてきます。

 唇が薄くなったと感じる方は、唇の形にあわせて口紅を塗るよりも、輪郭を少し大きめに仕上げること(オーバーリップ)で、唇がふっくらと見え、人中(じんちゅう;鼻の下の溝)も短くなって若々しい印象になります。


※2 日本人女性における加齢に伴う口もとの形状変化を確認 ~唇は薄く、鼻の下は長くなり丸みを帯びる~ https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2020/20200401-002/



ポイント① リップライナーで唇の輪郭を補整し色持ちもアップ

 リップライナーはぼやけてきた唇の輪郭を補整し、薄くなった唇をボリュームアップさせる効果があります。また、唇の縦じわから口紅の色がにじみ出るのを予防する効果も。大人女性にとって、お助けアイテムです。色は、口紅の色ではなく唇の色に近いものを選ぶことで、違和感なく唇自体の形を補整することができます。


 唇を自然にオーバーリップに仕上げるには描く範囲が大切です。唇の赤い部分と肌との境目に、少し盛り上がった部分があります。この部分まで塗っても不自然に見えず、ふっくらとした仕上がりになります。

 リップライナーを描く際には軽く口を開けると肌にハリが出て描きやすくなります。初めに下唇の中央(a)にラインを少し描き、続いて口角から中央のラインまでつなげましょう(b)。上唇は、山(c)を最初に描き、口角から山に向かって描くとよいです(d)。図中の斜線部分にもリップライナーを使うことで、口紅の色持ちが格段によくなります。


ポイント② 口紅は血色がよく見える色を選んで

 リップライナーで描いた後は、口角から唇中央に向かって口紅(スティックやチップ等)を滑らせます。上唇も下唇も同様に。加齢に伴い唇もくすむため、血色よく見せる口紅は大人女性にとってマストアイテム。最近の口紅は透明感の高いタイプもあり、見た目は鮮やかすぎるかなと思っても塗ってみると自然な血色感が生まれるものも。メイク再開を機に、新しい色にも挑戦してみてはいかがでしょう? ティントタイプの口紅なら、色もちもよく血色感のある口もとを長時間キープすることができます。

 

〈大人女性におすすめの商品〉

メディア リュクス リキッドファンデーション(全3色)

汗をかいてもベタつかず、なめらかでサラッとした仕上がりに。さらり美肌持続リキッドファンデーション。

https://www.kanebo-cosmetics.jp/media-luxe/base/liquid_foundation/


メディア リュクス ティントルージュ(全6色)※ケース別売り

透明感のある“赤”で顔印象を明るく彩り優しい血色感とうるおいが続く大人のためのティントルージュ。

https://www.kanebo-cosmetics.jp/media-luxe/point/tint_rouge/

※記事内モデル使用色:RD-02


メディア リップライナーAA(全8色)

なめらか芯でスルスル描ける、美しい輪郭が続くリップライナー。

https://www.kanebo-cosmetics.jp/media/lineup-point/lip_lipliner/

※記事内モデル使用色:PK-4


【花王 ビューティリサーチ&クリエーションセンターについて】

花王 化粧品事業部門の中で、科学的エビデンスや生活者リサーチ、美容トレンドに基づき、Kao Beauty Brandsの全ブランドの基礎となる美容情報や技術を開発。Kao Beauty Brandsのサイトにおいて、美容の情報も監修しています。

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東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号
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