法人エナジーソリューション事業からデマンドコントロールシステムの取り扱い開始のお知らせ

INEST株式会社

2024年5月7日 15時39分

INEST株式会社の中核企業で法人事業を営む株式会社アイ・ステーション（以下「アイ・ステーション」といいます。）は、蓄電池を基点とした総合的なエネルギーコンサルティングとしてエナジーソリューション事業を展開しております。この度、エネルギー運用の最適化の一環として使用電力のコントロールを行う、デマンドコントロールシステムの取り扱いを開始いたしましたのでお知らせいたします。
なお、本リリース内の掲載情報は 2024年５月７日現在のもので、変更になる場合があります。

株式会社アイ・ステーション：https://i-sta.co.jp/

INEST株式会社：https://inest-inc.co.jp/
INESTグループ公式Facebook：https://www.facebook.com/inest.co.jp

アイ・ステーションのエナジーソリューション事業について

アイ・ステーションでは、企業に対する総合的なエネルギーコンサルティングとして「エネルギー運用の最適化」「ＢＣＰ総合防災対策」「省エネルギー・二酸化炭素削減」の３つの柱を軸に、エナジーソリューション事業を展開しております。

近年、生成AIの台頭も凄まじく、情報技術の進化と普及は使用電力の増大をもたらす重要な要因の一つとなっております。さらに新型コロナウイルス感染症からの経済回復に伴いエネルギー需要は拡大の一途を辿っており電力の価格高騰が続いております。一方で、増え続けるエネルギー需要を起因とする気候変動に対する懸念から、政府は2030年度に温室効果ガスを2013年度比で46％削減することを目指し、「2050年カーボンニュートラル」の実現を見据えています。この実現には再生可能エネルギーの普及、発電量の確保とコストの安定等の課題が存在し、アイ・ステーションのエナジーソリューション事業では、３つの柱を循環させ、その課題解決に貢献してまいります。

デマンドコントロールシステムについて

デマンドコントロールシステムとは、電力のピークを抑制し契約容量を抑制する為に、デマンド値（30分間における平均使用電力）を制御するシステムです。

アイ・ステーションのエナジーソリューション事業の核となる「エネルギー運用の最適化」を促進するため、アイ・ステーションで取り扱うデマンドコントロールシステムは、空調設備の電力消費を効率的に管理し、使用電力量と契約基本料金の両方の低減を実現するものです。空調制御機能としては居住者が全く気付かない程度の温度調整を行い使用電力量の削減を可能とする革新的なシステムです。

このようなデマンドコントロールシステムの導入などによる「エネルギーの運用の最適化」に加え、蓄電池を活用した電力シフトと総合的な電力網の管理も推奨されており、当社のエナジーソリューション事業の３つの柱である「エネルギー運用の最適化」「ＢＣＰ総合防災対策」「省エネルギー・二酸化炭素削減」の循環が、エネルギーマネジメントシステムの効率的な構築につながると思料しております。