大阪・関西万博のバーチャル会場において、 1970年の大阪万博を巡る映像コンテンツ「タイムトラベル1970」を制作

一般社団法人関西イノベーションセンター(所在地:大阪府大阪市中央区、理事長 : 早乙女 実、 以下、MUIC Kansai)が運営する、誰もが楽しめる万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジ ェクト「LET’S EXPO」は、1970年に開催された大阪万博の様子をまとめた映像コンテンツ「タイムトラベ ル1970」を制作いたしました。

この映像コンテンツは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の バーチャル会場「バーチャル万博」内にある「ミニシアター」にて閲覧が可能であるとともに、LET’S EXPOが 提供する「バーチャル体験サポート」の一環として行う「回想体験プログラム」内でも活用してまいります。

「タイムトラベル1970」は、関西テレビ放送株式会社の協力のもと、1970年に開催された大阪万博の 記録映像や音声アーカイブを活用して制作された、およそ7分間の映像コンテンツです。

視覚と聴覚を通じて当時の記憶を呼び起こす構成となっており、当時の万博を体験した世代にとっては"懐かしさ"を、知らない世代にとっては"新たな発見"を提供します。

この映像コンテンツは、主に「LET’S EXPO」が提供する「バーチャル体験サポート」の一環として実施される、「回想体験プログラム」の中で活用されます。本プログラムは高齢者施設等でレクリエーションとして提供されるもので、大阪万博に関する映像や新聞記事、パビリオン資料などを用いて、プログラム参加者の記憶を呼び起こしながら、万博を楽しんでいただくことを目的としています。

また、本プログラムの開発には、脳科学者である東北大学教授・瀧 靖之氏が監修として参加。「知的 好奇心」「運動」「コミュニケーション」の三要素に「回想」を加えた独自の手法「回想脳ワーク」が導入されており、脳の活性化やストレス軽減、さらには認知症予防への効果も期待される内容となっています。

LET’S EXPOは今後も、皆様の「万博に行きたい」「万博をもっと楽しみたい」という思いを実現できるよう、様々な取り組みを行ってまいります。


タイムトラベル1970について

◆タイトル:タイムトラベル1970

 ◆公開日:2025年5月29日(木)

◆閲覧対象者:バーチャル万博来場の皆様 

◆動画尺:7分30秒 

◆公開形式:大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャル万博」の「東ゲート広場案内所」にある「ミニシ アター」内にて公開

◆ミニシアターURL

 https://contents.ssv.virtualexpo.expo2025.or.jp/deeplink/cushion_page.html?Spac eId=SS-869001

◆制作協力:関西テレビ放送株式会社

◆回想脳プロジェクト詳細https://www.lets-expo.jp/service-b


○大阪・関西万博 バーチャル会場「バーチャル万博」について

「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」は、大阪・関西万博のバーチャル会場です。来場者は、アバターとして大阪・関西万博の世界に入り込み、実際の建物が再現されたパビリオン・イベント施設を巡りながら、各出展者が展開するバ ーチャルならではの展示やイベントを楽しむことができます。 世界中の人々と一緒に旅しながら、いのち輝く未来社会を考える、半年間にご期待ください。(詳細はこちら


LET’S EXPOについて

LET’S EXPOとは、万博に”簡単に行けない方”の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクトです。「万博に行きたいけれど、行くことができない」方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指しています。

まずはアクセシブルサポートを通して、およそ1,200万人の身体に 不自由を抱える方(要支援要介護認定を受けている方、障害者手帳をお持ちの方)のうち3%にあたる35万人の方々にリアルおよびバーチャル両面で万博を楽しんでいただく事を目指します。

◯ アクセシブルサポートについて 

大阪・関西万博に参加したくても難しい方を対象に、リアルとバーチャル両面でサポートを行い、参加ハードルを下げることを目的としたサービスです。世界に先駆けて高齢化社会に突入している日本で行われる大阪・関西万博において、万博へ参加したくても難しい方をサポートする事で日本の福祉分野の力を世界に発信してまいります。

①「会場内サポート」

 LET‘S EXPOのスタッフが車いすユーザーの押し手サポート等を行い、身体に不自由を抱える方でも万博会場内をスムーズに巡ることができるよう支援を行います。

②「バーチャル体験サポート」 

LET’S EXPOでは、万博会場には行きたくても行けない方向けに、実際の会場映像とバーチャル万博アプリを使って2025年の万博会場の体験をしていただきます。

さらには映像や新聞記事を使って1970年の万博や世の中を振り返り、発表してもらう事を通じて、施設利用者さまの主観的幸福感の向上と認知症予防を目指します。

学生ボランティアを中心に施設を訪問し、後述のプログラムを実施します。ボランティア派遣が難しい場合でも施設のスタッフ独自でも体験して頂けるプログラムです。

③「オンラインツアー」

チャット機能を使って出演者とリアルタイムでコミュニケーションを取ることができるなど、まるで現地にいるかのような臨場感ある万博ツアーを自宅や介護施設から体験することができます。

◯ オンラインツアーについて:https://tabisuke.tv/report/7158631 

  • パビリオン名:「NTTパビリオン」

  • 配信日時:6月6日(金)14:00~15:00、19:00~20:00

  • パビリオン名:「ガスパビリオン おばけワンダーランド」

  • 配信日時:6月11日(水)14:00~15:00、19:00~20:00


LET’S EXPOの運営主体企業について

 一般社団法人関西イノベーションセンター

  • 所在地:大阪府大阪市中央区伏見町三丁目6番3号

  • 代表者:早乙女 実(理事長)

  • 事業内容:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した、一般社団法人関西イノベーションセンターが運営するオープンイノベーションの創出拠点。大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、観光産業等の課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動を実施。

 ■ 東京トラベルパートナーズ株式会社

  • 所在地:東京都渋谷区代々木3丁目22番7号 新宿文化クイントビル14階

  • 代表者:栗原 茂行(代表取締役)

  • 事業概要:介護施設向け旅行サービス「旅介」、介護施設向けオンラインツアーサービス「旅介オ ンラインツアー」、フランス発オンラインツアーサービス「ONYVA!」、会議室「新宿クイントサロン」、一般旅客自動車運送事業

 住友電気工業株式会社

  • 所在地:大阪市中央区北浜4-5-33

  • 代表者:井上 治(代表取締役社長)

  • 事業概要:環境エネルギー関連事業、情報通信関連事業、自動車関連事業、エレクトロニクス関連事業、産業素材関連事業他の5部門にわたって、製品の開発、製造、 販売、サービス等の事業活動を展開。


◆運営協力・参画予定企業について

≪運営協力≫

株式会社kenma(プロジェクトデザイン)

株式会社Blanket(プロジェクト協力)

東北大学 瀧 靖之(運営企画サポート)

≪参画予定企業≫ 

特定非営利活動法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター 

公益財団法人日本財団ボランティアセンター

社会医療法人愛仁会

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ビジネスカテゴリ
旅行・観光
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会社概要

URL
https://www.muic-kansai.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3 三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号
-
代表者名
早乙女 実
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年03月