目の不自由な方とイルミネーションを楽しむツアー

『Bright “Taiwa” Tour in Marunouchi Street Park 2023 Winter』を開催しました

株式会社スタートライン

障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、大手町・丸の内・有楽町エリアでソフトなまちづくり活動を展開するNPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)、株式会社乃村工藝社と共に、Bright “Taiwa” Tour in Marunouchi Street Park 2023 Winterを開催しました。

「Marunouchi Street Park」は、丸の内仲通りの今後のあり方や屋外空間の活用方法の検証を目的に2019年にスタートした社会実験です。丸の内仲通りや行幸通りを舞台に、多くの方が滞在できる空間づくりを目指して実施してきました。2023年冬の「Marunouchi Street Park 2023 Winter」は、「Bright Street~まちもみんなも輝く、冬の仲通り~」がコンセプトに掲げられ、その期間中に目の不自由な方とイルミネーションを楽しむツアー「Bright “Taiwa” Tour」を開催しました。

2021年に続く2回目の開催となる今回は、目の不自由な方と視覚に支障がない方にはアイマスクを着用いただき、ツアーガイド誘導の下、対話を通してイルミネーションを一緒にお楽しみいただくイベントを行いました。

目の不自由な方とイルミネーションを楽しむツアー「Bright “Taiwa” Tour」開催概要

【名  称】Bright “Taiwa” Tour

【実施日時】2023年12月14日(木) 19時00分~20時30分

【実施場所】丸の内仲通り(特別区道千第114号)

      Block1:丸ビル・郵船ビル・三菱商事ビル前

      Block2:丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前

      Have a Nice TOKYO!(三菱ビル1F)

【主  催】特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)

      株式会社乃村工藝社

      株式会社スタートライン

 【実施内容】目の不自由な方 1名、視覚に支障がない方 3名を1グループとした3グループに分かれ、グループごとに4名のガイドとリーダーの誘導で、東京駅丸の内南口から行幸通りを抜けて、Marunouchi Street Park Block2までの全1.5km を約1時間半かけて会話を楽しみながらツアーしました。最後はHave a Nice TOKYO!の中で、参加者同時が体験した内容と気づきを話し合い、対話を通して想像を膨らまして、心に残る輝く思い出づくりを体験いただきました。

メディア掲載

Bright “Taiwa” Tourの様子はフジテレビ「Live News α」でも取り上げられました。

「話して」楽しむイルミネーション 丸の内で体験イベント “誰もが楽しむ”インクルーシブ社会の意義とは

Marunouchi Street Parkとは

2019年から実施し今回で9回目となる「Marunouchi Street Park」は、道路などの公共空間を、エリアの就業者や来街者にとって質の高い「滞留」しやすい空間、「回遊」しやすい空間とすることで、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのにぎわいを生み出しています。またコロナ禍を経てインバウンドの観光客も復調を見せる中、日本の象徴的な場所で新しい景色や体験価値を創出し、東京駅前に広がる通りの認知度と国際競争力の向上を目指しています。「Marunouchi Street Park 2023 Winter」は「Bright Street」をコンセプトに、昨年に引き続き丸の内エリアの冬の風物詩としての定着を見据え、多くの人にとって思い出に残る冬の情景をお届けしました。丸の内仲通りに加え、東京駅と皇居をつなぐ行幸通りでの実施は、公共空間を一体的に活用する数少ない事例であり、日本や東京を象徴する場所での「ウォーカブルなまちづくり」に寄与する、「パーク・ストリート東京(※1)」と連携した取り組みです。

※1:車から人中心のまちづくりを推進するため、道路空間等を活用し、人が歩いて楽しむまちの創出を促進する取り組み。2020年より東京都が地域団体や地元区市等と連携して一体的に展開。

 Marunouchi Street Park 公式HP:https://marunouchi-streetpark.com/

スタートラインは「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」という企業理念を掲げており、三菱地所グループとの協業を通じて、 障害の有無に関わらず「誰もが自分らしく生きる街」をより体現できる丸の内エリアの実現を目指しています。2021年のイベント協力を経て、障害者雇用支援事業に特化した会社として主催に加わりました。 今後も、街づくりにおけるハード面の整備だけではなく、心のバリアフリーが浸透した街づくりに 貢献してまいります。

会社概要

株式会社スタートラインhttps://start-line.jp
ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。

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株式会社スタートライン

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URL
https://start-line.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク1号館3F
電話番号
050-5893-8926
代表者名
西村賢治
上場
未上場
資本金
2億9996万円
設立
2009年12月