菱洋エレクトロ、NVIDIA® Jetson Orin™ 開発者キットの学生・研究者向け特別価格販売を再開
AI・ロボット研究を行う教育関係者からの好評につき期間限定プログラムが復活
エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:中村 守孝、以下「菱洋エレクトロ」)は、NVIDIAが提供する「NVIDIA® Jetson Orin™」の最新の開発者キットを教育機関に所属する方へ向けて特別価格で販売する「アカデミック特別販売プログラム」(以下「本プログラム」)を2024年5月16日より再開いたします。
エッジAIとロボティクス向けの「NVIDIA® Jetson Orin™」開発者キットのアカデミック向け特別販売は、菱洋エレクトロがNVIDIAの国内代理店で唯一*[1]取り組むプログラムとして、2024年2月までの期間限定で開催していました。
この度AIやロボティクスの研究を行う全国の学生や研究者からの好評につき、本プログラムが再開となりました。開始は2024年5月16日からで、2025年1月26日までの期間限定となります。
*[1] 2024年5月現在。今後、他の国内企業が類似のプログラムを実施する可能性がございます。
近年多くの教育機関において、プログラミングの授業やロボット開発など、最先端のAIツールへの需要が高まっています。しかし、開発環境の整備には高額な費用がかかり、学生や研究者への大きな負担となってしまいます。
本プログラムでは通常価格より最大40%オフの特別価格で販売し、NVIDIAサイトでの事前アカウント登録を省き、購入手続きを前回より簡便にすることでロボティクス開発者キットがより購入しやすくなりました。菱洋エレクトロでは、本プログラムでより多くの方が学習や研究に集中できるよう支援され、次世代の技術者やイノベーターの育成に大きく貢献できると考えています。
【本プログラム概要】
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対象者:学生、研究者、教育関係者
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対象製品:NVIDIA® Jetson Orin™ Nano 開発者キット、NVIDIA® Jetson AGX Orin™ 64GB 開発者キット
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個数:≪学生・研究者≫各製品1点限定 ≪教育関係者*[2]≫複数台可
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期間:2024年5月16日から2025 年1月26日まで*[3]
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価格:*[4]
NVIDIA® Jetson Orin™ Nano 開発者キット[通常価格]79,840円(税抜)
→[40%オフ限定価格]47,900円(税込:52,690円)
NVIDIA® Jetson AGX Orin™ 64GB 開発者キット[通常価格]322,000円(税抜)
→[25%オフ限定価格]241,500円 (税込:265,650円)
購入方法は下記URLをご覧ください。
https://ryoyo-gpu.jp/products/jetson/academic-special_price/
【使用目的「ロボット開発」が目立つ】
前回のアカデミック向け特別販売では、期間内に140ヵ所以上の全国の教育機関でNVIDIAのJetson開発者キットが購入されました。購入者にはロボティクスや情報工学を専攻する大学生や教授、高等専門学校の教師などのほか、「ロボットコンテスト出場のため」という学生もみられ、日本を担う未来のエンジニアへ開発者キットを届けることができました。「映像・画像認識の研究」を使用目的にする方も多く、映像における物体検出技術の研究などへの活用が想定されます。
【ロボティクス向け NVIDIA® Jetson Orin™ プラットフォームについて】
「NVIDIA® Jetson Orin™」は、高性能かつ低消費電力で自律型マシン*[5]構築するAIコンピューティングプラットフォームで、ロボティクスやコンピュータービジョン、生成 AI 活用に最適なツールとして広く利用されています。中でも今回対象のNVIDIA® Jetson Orin™、NVIDIA® Jetson AGX Orin™ 開発者キットの 両製品は、それぞれ手のひらほどのコンパクトなサイズでありながら、CPUやGPU、電源、各種インターフェースが一体となっています。前世代からAIパフォーマンスが大幅に向上し、これまで不可能だったエッジでのTransformerモデルの実行など、要求の厳しいあらゆる最新のAIモデルを実行できるようになりました。Transformerモデルは、ChatGPT*[6]やDALL-E*[7]など、生成系AIアプリケーションの基礎となっています。
また、両製品ではJetsonプラットフォームサービス、事前学習済み AI モデル、リファレンス AI ワークフロー、バーティカル アプリケーション フレームワークを特徴とする NVIDIA ソフトウェア スタックも使用できるため、エッジ AI およびロボティクス アプリケーションのエンドツーエンドの開発を加速します。このモジュールは、ロボット開発や画像処理、エッジデータの収集・解析など、幅広い用途で使用できます。
*[2] 学内のクラスやメーカースペース用として複数台使用される方
*[3] 本プログラムは予告なく終了する場合がございます。
*[4] 価格は予告なく変更する場合がございます。
*[5] 人間の操作を必要とせず自分自身で判断をし、自己学習、独自ルールの生成、仮説検証、状況検知等を行うこと
*[6] OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボット
*[7] OpenAIが2021年1月に公開したデジタル画像生成AIツール。後継バージョンはDALL-E 2
【菱洋エレクトロ株式会社について】 https://www.ryoyo.co.jp/
半導体/デバイス事業とICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを活かしてIoT・AIなどを実現するビジネス分野に注力しています。
ICT/ソリューション事業では、既存ICT製品の販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、あらゆる産業分野におけるIT環境の構築をまとめて支援することで、お客様のスムーズな課題解決に取り組んでまいります。
菱洋エレクトロ株式会社は株式会社リョーサンと経営統合し、2024年4月1日に「リョーサン菱洋ホールディングス株式会社」を設立しました。
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