エミレーツ航空、客室乗務員が世界一高いビル『ブルジュ・ハリファ』の頂上に立つ最新CMを公開

トム・クルーズやドバイ皇太子殿下に並び、エミレーツ客室乗務員が頂上へ

2021年8月、エミレーツ航空は新しいCMを公開しました。エミレーツ航空は果敢な広告に定評がありますが、最新のCMではその大胆な演出が話題を呼んでいます。新しいCMでは、エマール社の世界一高いビル『ブルジュ・ハリファ』の先端、地上828メートルの高さに、エミレーツ航空のユニフォームを着た客室乗務員が堂々と立っています。彼女は映画俳優トム・クルーズやドバイの皇太子殿下H.H.シェイク・ハムダン・ビン・モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクツーム氏などに続き、世界で最も高いビルの頂上に立つ機会を得た数少ない人物の一人です。

 

この30秒の映像は、2003年に公開されコアなファンが多い映画『ラブ・アクチュアリー』の有名なシーンにちなんで、客室乗務員がメッセージボードを掲げている姿に焦点をあてて始まります。カメラがズームアウトすると、エミレーツ航空の象徴である赤い帽子とユニフォームを身につけた客室乗務員が、ドバイの街並みを背景に、実際にエマール社の『ブルジュ・ハリファ』の頂上に立っていることが明らかになります。


最新CMと撮影の舞台裏は、エミレーツ航空のYouTubeチャンネルおよびエミレーツ航空公式SNSよりご覧いただけます。

• 最新CMの動画：https://youtu.be/uQHhYRuaEtM
• CM撮影風景の動画：https://youtu.be/HagU3vUp0Ck

エミレーツ航空社長ティム・クラーク卿は、次のように述べています。「エミレーツ航空は常識にとらわれず、常に限界を超えることを目標として掲げています。我々は日々、革新的なサービス、最高の製品、そして広告を通して挑戦し続けています。CMに登場する客室乗務員の穏やかで自信に満ちた姿は、旅行者にサービスを提供し安全を保証する、エミレーツの最前線に立つチームを体現しています。エマール社から『ブルジュ・ハリファ』の頂上での撮影を許可された数少ない企業であることを誇りに思うと同時に、この美しい街ドバイを紹介できることをさらに誇りに思います。」


安全を第一に
本広告は、グリーンバックによる合成や特殊な編集などは一切使わず、綿密な計画をはじめ、厳しいトレーニングとテスト、そして安全プロトコルを経て撮影されました。CMの主役は、地上828メートルの高さに位置するビルの頂上で、わずか1.2メートル幅の円状のスペースに立ち、スタントを行いました。撮影にあたり、エミレーツ航空の客室乗務員チームからキャストを募るオーディションが行われ、意欲的かつ有能な候補者も数名いました。しかし、最高の安全性を確保するために、プロのスカイダイビング・インストラクターが起用されました。


撮影中および準備期間中、常に安全が最優先されました。主役が立つために、ビルの頂上にはポールが取り付けられた特注の台が作られました。また、彼女が着用しているエミレーツ航空のユニフォームの中にはハーネスが隠されており、安全を確保するために頂上のポールだけではなくその他2か所にも繋がれました。


撮影当日、日の出とともに撮影を行うため、主役を含む撮影チームは夜明け前から登頂を開始しました。エマール社の『ブルジュ・ハリファ』の160階からは、筒状の通り道にあるはしごで1時間15分かけて頂上まで登りました。また、撮影チームは主役を演じるスタントウーマンとともに約5時間も頂上に滞在し、1台のドローンで一連の撮影が行われました。


地上828メートルの高さから撮影された本広告は、過去に撮影されたCMの中でも、最も高い位置から撮影されたもののひとつです。エミレーツ航空の社内ブランドチームがコンセプトを考え、ドバイの制作会社『Prime Productions AMG』社の協力のもと制作されました。


本広告は、エミレーツ航空のグローバルネットワーク上の複数の市場に向けて、さまざまな視聴者に合わせたメッセージを届ける予定です。第一弾のテレビCMは、英国で放送されます。


エミレーツについて  
エミレーツ航空は2002年に日本への就航を開始しました。成田国際空港や関西国際空港からドバイをはじめとする世界各地へ、最も快適な空の旅を提供しています。エミレーツ航空はその商品やサービスが評価され、世界のアワードの数々を受賞しており、今年のワールド・トラベル・アワードでは「リーディング・エコノミークラス」「エアライン・リワード・プログラム」「ビジネスクラス空港ラウンジ」の3部門で受賞しています。  
 

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