FastLabelとアマナイメージズ、Ridge-iの危険予知AIソリューション開発向けに高品質な画像・アノテーションデータセットを提供

世の中に存在しないデータを収集からアノテーションまで一気通貫でサポート

FastLabel

国内唯一のオールインワンAIデータプラットフォームを提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「FastLabel」)と、「ビジュアル権利の総合カンパニー」株式会社アマナイメージズ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:沼澤裕太、以下「アマナイメージズ」)は、株式会社Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原尚史、以下「リッジアイ」)による作業現場の危険予知・異常検知AIソリューション開発プロジェクトにおいて、AIに学習させるための高品質な画像・アノテーションデータセットを提供しました。

  • 背景と課題

リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームで、特に画像分析のAIプロジェクトを強みとしています。今回リッジアイは、建設業や製造業の作業現場内に設置したカメラを通じて、AIによる危険予知や異常検知が可能となるプロダクトの開発に取り組みました。設置したカメラの画角が変わる度にカスタマイズ開発が必要となる既存のソリューションとは違い、本プロダクトは、現場内で変化する環境においてもカスタマイズ開発の必要なくユーザー側の設定変更で運用できることが特徴です。


しかし、本プロダクトの開発において、特殊な状況下における様々な体勢の人物写真という、AIに学習させるために必要なデータそのものが世の中に存在せず、開発の期間が限られている中でどのようにデータを収集し、アノテーションを実施するかが課題となりました。


  • FastLabel・アマナイメージズ採用のポイント

今回、リッジアイは複数のベンダーを比較検討し、FastLabel・アマナイメージズのデータセットを採用。日本国内においてアノテーションベンダーが増加傾向にある中、まだ世の中に存在していないデータについて、アマナイメージズの新規撮影機能を生かした素材開発から、FastLabelによるアノテーションまで一気通貫でサポートできることが決め手となりました。また、費用が安価であったこともご好評いただいたポイントです。


FastLabel・アマナイメージズは、2022年10月25日に業務提携を締結(※)。それにより、アマナイメージズが取り扱う権利クリアな2.4億点の素材からのAI・機械学習向け素材提供と、FastLabelによるオーダーメイドのアノテーション加工を組み合わせた、AIデータ分野における一気通貫した対応が可能となりました。今回はさらに、アマナイメージズの強固で幅広い撮影・収録・キャスティング網を活用し、高品質でオンリーワンなデータの新規開発を組み込みました。


被写体・被写物の権利の取扱についても、長年にわたり権利の取扱の実績を有するアマナイメージズにより徹底した管理を行い、AIデータのスペシャリストであるFastLabelが要件整理としてフロントに立つことにより、お客様のAI開発のご要望に沿った、高品質かつセキュアなデータをお届けできます。


  • 撮影の内容

撮影要件として最も重要なポイントは被写体のポージングを複数の高さと角度から撮影することでした。


しかし、必要なデータを収集するために撮影の高さや角度のパターンを増やすと、撮影時間が長時間におよび、結果としてキャスティングや撮影のコストが高額になるとともに、撮影漏れなどのリスクも高くなります。そこで、アマナイメージズの撮影ノウハウを活かし、3Dシミュレーションをもとに複数台のカメラを同時に動かす「マルチカメラコントロール」撮影を採用。撮影コストの圧縮と撮影精度の高さを実現しました。


このように、最終的なAIのユースケースまで想定し、最適な撮影要件・撮影機材・撮影方法までをご提案することができます。


  • お客様の声

「FastLabelさんとの付き合いは、遡ると2年以上前になります。今回新たなプロジェクトが発足した際に、改めて複数のベンダーを比較検討しました。その上で、世の中にあまり存在していないデータにも関わらず、限られた予算内で新規撮影によるデータ開発からアノテーションまで柔軟に対応していただくことができる点が決め手となり、FastLabelさんとその提携会社であるアマナイメージズさんに依頼しました。結果的に非常に高い精度でデータが想定通り納品され、撮影及びアノテーションの品質にも満足しています。

コミュニケーション面においても、Slackなどのツールを利用してクイックに連携することができ、日々柔軟に連携・相談をできる点は、他社さんよりやりやすかったです。」


本事例に関するお客様インタビュー及び動画もFastLabelホームページにて公開しています。
※掲載内容は、2023年1月13日時点のものとなります。
URL:https://fastlabel.ai/casestudy/Ridge-i


FastLabelが提供しているデータセットの詳細及び問い合わせはこちら。
URL:https://fastlabel.ai/dataset


※)AIデータプラットフォームを提供する「FastLabel」と日本最大級のストックフォト事業を運営する「アマナイメージズ」が業務提携(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000065427.html


FastLabel株式会社 企業情報

社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田英介
事業内容:AI開発を包括的に支援する「AIPaaS」の提供(AIデータプラットフォーム、アノテーションサービス)
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号
URL:https://fastlabel.ai/


株式会社アマナイメージズ 企業情報

社名:株式会社アマナイメージズ
親会社名:Visual Bank株式会社
代表者:代表取締役CEO 沼澤 裕太
本社所在地:東京都千代田区麹町五丁目3番地23 日テレ四谷ビル
Visual Bank株式会社 URL:https://visual-bank.co.jp/
株式会社アマナイメージズ 会社概要 URL:https://amanaimages.com/about/


本プレスリリースに関するお問い合わせ

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広報担当 pr@fastlabel.ai

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会社概要

FastLabel株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区北品川5-5-27 アクス御殿山201号
電話番号
-
代表者名
鈴木健史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年01月