非常事態下における市民への「金芽米」の特別販売を実施
~全国初!官民連携でコメを販売~
現在、我が国において大きな社会問題となっている米の価格が高騰している状況を非常事態とみなし、市民生活の安定を図る公共的目的で、泉大津市民を対象に、本市と包括連携協定を締結している東洋ライス株式会社が販売元となり、「金芽米(きんめまい)」の特別販売を実施します。
販売価格は、5kg3,500円(消費税込)で、2024年産米の北海道産ななつぼしを金芽米加工して販売します。オンライン販売、市内イベントでの直接販売、自治会を窓口とした共同購入から選ぶことができます。
注)自治会を窓口とした共同購入は、地域の状況や体制に応じて各自治会が実施の判断をしています。すべての自治会で実施されるものではありません。
※全国初について…泉大津市調べ(2025年6月)日本国内における「地方自治体」として

泉大津市と東洋ライス株式会社の連携
東洋ライス株式会社とは、2022年12月に包括連携協定を締結し、これまで学校給食や妊婦に対して玄米の栄養価を多く残した「金芽米」を活用するなどの連携を行ってきました。2024年度のお米の収穫状況や流通状況などから、2025年においても「米不足」になる可能性があることから、2025年1月に同社との「非常事態下における市民への金芽米の供給に関する覚書」を締結し、市外からの流通の途絶や異常気象による不作等により市民が食糧を確保することが困難な状況になった際に、同社が開発した「新たな精米法」による「金芽米」を市民に供給可能な体制を構築していました。
《関係リンク添付》
市ホームページ「東洋ライス株式会社との連携」
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/senryaku/ppp_torikumi/toyrice/9834.html
PR TIMES「東洋ライス社と非常事態下における市民への「金芽米」供給で連携(令和7年2月5日)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000146044.html
泉大津市の食の安全安心に対する想いや背景
泉大津市では、市内での食糧確保が困難になることを見据え、2023年3月に「安全・安心な食糧の安定的確保に関する構想」を策定し、生産地である全国各地の9自治体と農業連携協定を締結(2025年5月時点)。生産地からダイレクトにお米を調達する市独自のサプライチェーンを構築してきました。
また、連携の一環として、2024年9月に泉大津市で開催した「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2024」では、連携している自治体や民間事業者に協力を要請し、米不足が続く中、8tのお米を販売しました。
《関係リンク添付》
YouTube「IZUMIOTSU NEWS(2025年6月10日放送)」
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