「市船ソウル」作者と吹奏楽部の絆が起こした奇跡が書籍化 『20歳のソウル』
市立船橋高校の応援曲「市船ソウル」の作者であり、2017年1月、20歳で短い生涯を閉じた浅野大義さんと、吹奏楽部との絆。
テレビ、SNSでも話題になった“奇跡”を辿る。
テレビ、SNSでも話題になった“奇跡”を辿る。
千葉県船橋市立船橋高校の応援曲『市船soul』作者である、故・浅野大義さんを題材とした書籍『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』を刊行。発売直後に『NEWSポストセブン』にて記事が紹介され、Yahoo!ニュースにて40万PV以上獲得するなど、SNSやWEBでも話題となっています。
「市船ソウル」作者と吹奏楽部の絆
「俺の心は死んでても、俺の音楽は生き続ける」――
2017年1月、20歳で短い生涯を閉じた浅野大義さん。癌に侵された彼の告別式には、164人の吹奏楽部員が集まった。そこで奏でられたのは「市船ソウル」―彼が市立船橋高校在学中に作った曲だった。
2016年甲子園予選千葉県大会で演奏され、TwitterなどSNSでも話題となったこの曲は、吹奏楽部大会で、高校野球アルプススタンドで、そして今年の第100回全国高校野球千葉県大会でも、今なお受け継がれている。
朝日新聞「声」欄に投稿された大義さんのお母様の投稿が静かな反響を呼び、報道ステーションでも特集された「市船ソウル」作者と市船の絆、そして告別式に起きた奇跡を辿ります。
10代に人気の作家・0号室さんも推薦! コメント(帯より抜粋)
「声も、姿も、見たことがない存在から励まされるなんて思ってなかった。それも“精一杯、じゃなくていいから、とにかく生きろ”と背中を軽くも強く叩かれた気持ちになった。これを読み終えた次の日、僕の目元は腫れていた。」
●書籍情報
『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』
中井由梨子/著 定価:本体1,300円+税
2018年8月8日発売/四六判/256ページ
ISBN978-4-09-388634-5 小学館・刊
本書の紹介ページはこちら…
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388634
●著者プロフィール
中井由梨子(なかい・ゆりこ)
1977年兵庫県出身。劇作家・演出家・演技指導講師。96年、神戸で旗揚げされたガールズ劇団・TAKE IT
EASY!に座付き作家として入団。10年、劇団中井組の座付き作家・演出家に就任し、13年まで活動。18年2月mosaïqueを結成。近年の代表作には「Earth Rise ~世界のはじまりに君に逢いにいく~」(脚本・演出)、「mosaïque File1『PRISM』」(脚本・演出)などがある。今回が初の著作。
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