北海道を拠点とするグローバル事業共創プログラム「Hokkaido F Village X(HFX)」に紐づくベンチ ャーファンド、事業会社6社を有限責任組合員(LP)に迎え組成完了
スクラムベンチャーズとスクラムスタジオ株式会社は、北海道ボールパークFビレッジを拠点とするグローバル事業共創プログラム「Hokkaido F Village X」(以下、HFX)に紐づくベンチャーファンド「Scrum Hokkaido Fund I, LP」において、事業会社6社を有限責任組合員(LP)に迎え、総額約18億円(1,150万米ドル)で組成を完了したことをお知らせします。

本ファンドにおいて、HFX第1期採択スタートアップのApptronik、Eztia、Pontosenseに加え、第2期採択スタートアップのTidal Metal、GUDEAの5社に対して、すでに投資を実施しており、プログラムを通じた事業共創が、資本の裏付けを伴う成長支援へと接続される構造が機能し始めています。
また、LPとして参画いただいた6社は、いずれも北海道またはFビレッジに既存の事業基盤を持つ事業会社です。財務リターンのみを目的とした出資ではなく、自社の事業アセットをスタートアップに開放し、地域での事業共創に直接関与することを前提とした構成となっています。
HFXは、スタートアップと大企業の連携にとどまらず、自治体、大学、スポーツ・エンターテイメント事業者、政府機関、そしてVCファンドといった多様なプレイヤーを巻き込みながら、実装の舞台となる「リアルな場」を持ち、資金、人材、ネットワークを掛け合わせ、新たな事業を地域で実装していく『HFX型クロスイノベーション』を推進しています。現在、企業・自治体・大学・国内外の支援機関あわせて14機関が本プラットフォームに参画しています。
『HFX型クロスイノベーション』について、詳しくはこちらの報道資料をご覧ください。
https://scrum.vc/ja/2026/10/21/hfx-cross-innovation/
■ ファンド概要
・ファンド名称:Scrum Hokkaido Fund I, LP
・ファンド総額:約18億円(1,150万米ドル)
・投資対象:「Hokkaido F Village X」採択スタートアップ
・運用期間:10年
■ ご出資者の皆様(参画順、敬称略)
● ヤマトホールディングス株式会社
● 株式会社JTB
● 東急不動産株式会社
● 株式会社北海道銀行
● 日本ハム株式会社
● 北海道ガス株式会社
■ 投資先例(リリース時点)
● Apptronik
AIを搭載した汎用ヒューマノイドロボット「アポロ」を開発。二足歩行が可能なアポロは、人と調和しながら協働が可能なため、物流や製造現場においての活用が進んでいる。将来的には医療や家庭、さらに幅広い分野への展開を目指す。
● Eztia
https://www.eztiamaterials.com/
体温を最大10度低下させる先進的な冷却素材を開発。冷却効果は最大8時間持続し、長時間使用にも対応。軽量・柔軟で、衣類や防護装備などにデザイン性を損なわずに組み込むことができる。
【HFXにおける成果】北海道日本ハムファイターズの秋季・春季キャンプにおいて、選手・コーチ・スタッフを対象にした検証を行いました。加えて、ヤマトホールディングス、北広島市とも連携し、実環境下での性能検証を実施しました。引き続き各社ならびに自治体と本格導入に向けて、取り組みを進めています。
● Pontosense
高齢者の転倒検知や健康状態の見守りを行うレーダーセンシングプラットフォームを提供。カメラやウェアラブルデバイスを使わずに呼吸・動作・睡眠・生活パターンを検知。プライバシーに配慮した見守りソリューションを提供することで、高齢者の自立した生活を支援し、家族に安心をもたらす。
【HFXにおける成果】Pontosenseは、北広島市内の高齢者向け施設にてセンサーを試験的に導入。実証を通じて得られた成果や知見をもとに、今後、市内の他施設への横展開やさらなる普及を目指して取り組みを進めています。
● Tidal Metals
海水や淡水化で生じる濃縮塩水から、化学物質を使わず低炭素なマグネシウムを生産する独自技術を開発。マグネシウムは、自動車や航空宇宙など幅広い産業で軽量化に欠かせない重要な金属だが、供給の大部分を特定の国に依存しており、安定供給が課題となっている。
● GUDEA
企業の炎上や風評リスクを早期に察知・分析するリスクインテリジェンス・プラットフォーム。SNSやオンラインコミュニティなどを幅広くモニタリングし、どのような話題が注目を集め、誰が拡散し、今後どう広がる可能性があるのかを分析。リスクが大きくなる前の早期対応を支援。
<プログラム概要>
● 主催:Scrum Ventures LLC、スクラムスタジオ株式会社
● 運営協力パートナー:株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
● パートナー企業:ヤマトホールディングス株式会社、株式会社JTB、東急不動産株式会社、株式会社北海道銀行、日本ハム株式会社、北海道ガス株式会社
● 自治体パートナー:STARTUP HOKKAIDO実行委員会、北海道北広島市
● リソースパートナー:日本貿易振興機構(JETRO)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート、駐日英国大使館、
北海道未来創造スタートアップ育成相互支援ネットワーク(HSFC)
● アドバイザー:栗山英樹氏(北海道日本ハムファイターズ チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO))、多田明弘氏、林尚見氏
● ベンチャーパートナー:斎藤佑樹氏
● 公式ウェブサイト: https://hfx.jp/
● 開催期間:2025年3月〜2028年2月(予定)
● スケジュール(2年目予定)
○ スタートアップ募集期間:2026年3月〜 2026年5月
○ スタートアップ選定期間:2026年4月〜2026年7月
○ 採択スタートアップ発表、グローバルスタートアップ来日による集中事業開発週間「HFX Kickoff Week」:2026年8月
○ メンタリング・事業開発期間:2026年8月〜 2027年2月
○ 成果発表「HFX Demo Day 2027」:2027年2月予定
● 本プログラムで募集するスタートアップのカテゴリ
1. スポーツ・エンタメ・スタジアム
2. フード&アグリ
3. モビリティ
4. サステナビリティ
5. ウェルビーイング
<HFX関連プレスリリース>
1年目の事業共創成果については、以下をご覧ください。
●グローバルスタートアップが北海道で、ヤマトホールディングス、東急不動産、ファイターズ スポーツ&エンターテイメント、北広島市との事業共創成果を発表「Hokkaido F Village X(HFX)」
https://scrum.vc/ja/2026/02/25/press-release-2026-02-26/
●事業共創成果に関する特設ページはこちら
https://achievement2026.hfx.jp/#hero
2年目の採択スタートアップについては、以下をご覧ください。
●世界から通算510社が応募、北海道を舞台に世界中のスタートアップと事業共創を行う「Hokkaido F Village X(HFX)」第2期、スタートアップ8社を採択
https://scrum.vc/ja/2026/08/26/press-release-2026-08-26/
●北海道を舞台に世界中のスタートアップと事業共創を行う「HFX」第2期、採択スタートアップ8社を招き「HFX Kickoff Week」を開催。現地視察、企業面談等を実施。
https://scrum.vc/ja/2026/09/14/press-release-2026-09-15/
<スクラムベンチャーズについて>
スクラムベンチャーズは、米国と日本を拠点にアーリーステージのスタートアップ企業に投資するベンチャーキャピタルです。これまでにAI&ロボティクス、気候テック、モビリティ、ヘルスケア、コマース、スポーツ&エンターテインメントなど幅広い分野の革新的な150社を超えるスタートアップに投資を行っています。資金提供に加え、事業成長支援、共同投資家の紹介、グローバル展開支援、事業提携先の紹介など、投資先企業の企業価値向上に取り組んでいます。子会社であるスクラムスタジオ株式会社を通じて、日本企業とグローバルスタートアップの事業共創支援も行っています。
会社名:Scrum Ventures LLC
代表者:創業者・代表パートナー 宮田 拓弥
本社所在地:米国・サンフランシスコ市
設立日:2013年2月
業務内容:ベンチャー投資事業
<スクラムスタジオ株式会社について>
スクラムスタジオ株式会社は、業界や組織の垣根を越え、多様なプレイヤーが連携して新たな価値を生み出す「クロスイノベーション」を推進しています。各業界を代表する大企業パートナー、スタートアップ、自治体、大学などが参画する『Hokkaido F Village X』や『Full Bloom』などのプログラムを企画・運営する「Co-Creation(事業共創)」と、海外スタートアップの日本市場への参入・事業展開を後押しする「Japan Entry(日本進出支援)」を展開しています。日本企業と世界中のスタートアップをつなぎ、業界や国境を越えたイノベーションの創出を目指します。
会社名 : スクラムスタジオ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 宮田 拓弥
本社所在地: 東京都港区
設立日 : 2020年8月
業務内容 : 新規事業創出スタジオ事業、海外スタートアップ日本進出支援事業
URL:https://scrum.vc/ja/studio/
<お問い合わせ先>
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
担当: 三浦
Email: contact@scrum.vc

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