フーバーブレイン、PC操作ログ×AI×業務改革コンサルによる新サービス「Work Smart AX」を提供開始
~子会社ProofXとのグループシナジーを具体化。データ分析と専門家の知見を融合し、実効性の高い業務改革を支援~
サイバーセキュリティカンパニーの株式会社フーバーブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:輿水 英行、東証スタンダード3927、以下、当社)は、子会社である株式会社ProofX(代表取締役CEO:夏目 亮太、以下、ProofX)と共同で、PC操作ログのAI分析と業務改革コンサルタントによる専門的な診断を組み合わせた、新たな業務改革支援サービス「Work Smart AX(ワークスマートAX)」の提供を2026年11月2日より開始いたします。
「Work Smart AX(ワークスマートAX)」サービス詳細:https://www.eye247wsc.jp/work-smart-ax

本サービスは、当社が提供するPC操作ログ管理サービス「Eye“247” Work Smart Cloud」から取得した多様な業務関連データを、ProofXが開発した専用AIで分析し、さらに業務改革の専門家による現場ヒアリングと分析結果の検証を行うことで、企業の業務課題を特定し、実現性の高い改善策を提案するものです。
PC操作ログによる客観的なデータ把握、AIによる効率的な分析、業務改革コンサルタントによる専門的な判断という3つの強みを融合し、従来のヒアリング中心の業務調査に伴う時間・コストの負担軽減を図りながら、現場の実態に即した業務改革を支援します。
また、本サービスは、当社が培ってきた既存製品・顧客基盤と、ProofXの高度なAI技術・専門人材を組み合わせることで、既存事業の高付加価値化と新たな収益機会の創出を目指す、グループシナジーの具体化に向けた取り組みです。
1.背景と目的:企業のAI活用・業務改革を阻む「業務実態の把握」という課題
生成AIやAIエージェントなどの技術革新に伴い、企業ではAIを活用した生産性向上や業務改革への期待が高まっています。
一方で、「どの業務にAIを導入すべきか分からない」「自社の業務課題や改善余地を十分に把握できていない」「改善効果や投資対効果を見極められない」といった課題も存在します。
従来の業務改革コンサルティングでは、担当者へのヒアリングやアンケート、自己申告などを中心に業務の実態を把握する手法が一般的でした。
しかし、これらの手法では、担当者自身が認識していない反復作業や非効率な業務、特定の担当者への業務集中などを十分に把握できない場合があるほか、業務調査そのものに多くの時間とコストを要するという課題がありました。
こうした課題に対し、PC操作ログをAIで分析することで、客観的な業務データに基づく効率的な調査が可能になります。
一方、PC操作ログだけでは業務の目的や背景、現場固有の事情、担当者が認識する課題などを十分に把握することはできず、AI分析のみでは業務の実態を誤って解釈する可能性もあります。
重要なのは、客観的なデータに基づくAI分析と、現場を理解する専門家の知見を組み合わせることです。
当社グループは、この考え方のもと、当社のPC操作ログ管理技術とProofXのAI分析技術、業務改革コンサルタントの専門知識を組み合わせ、業務課題の発見から実効性の高い改善策の立案までを支援する「Work Smart AX」の提供を開始することといたしました。
2.「Work Smart AX」の特長
「Work Smart AX」は、「PC操作ログによる客観的な業務データの取得」「専用AIによるデータ分析」「業務改革コンサルタントによる現場検証・改善提案」を一体的に提供する業務改革支援サービスです。
① 多様なPC操作ログから、業務課題を客観的に把握
当社の「Eye“247” Work Smart Cloud」を活用し、アプリケーションの利用状況、Webアクセス、ファイル操作、PC稼働時間など、多様な業務関連ログを取得します。
これらのログを組み合わせて分析することで、単なるPCの利用時間にとどまらず、日常的に行われている業務の内容や作業傾向を推定し、業務課題の発見につなげます。
これまでヒアリングだけでは把握が難しかった反復作業や業務負荷の偏りなどについて、客観的なデータに基づく分析が可能になります。
② ProofXが開発した専用AIによる、効率的な業務分析
取得したPC操作ログを、ProofXがPCログの分析に特化して開発したAIで分析します。
多様なログデータを組み合わせることで、定型的・反復的な作業、特定担当者への業務集中、業務負荷の偏り、改善・自動化の可能性がある作業などを抽出します。
従来のヒアリングやアンケートを中心とする業務調査に、AIによるデータ分析を組み合わせることで、調査・分析の効率化を図り、業務改革コンサルティングに要する時間とコストの抑制につなげます。
③ 業務改革コンサルタントによる検証で、分析結果を実効性の高い改善提案へ
AIによる分析結果は、必ずしも現場の業務実態を完全に反映するものではありません。
例えば、PC操作ログから一定の作業時間や反復行動が確認できた場合でも、その作業が必要とされる背景や業務上の制約、担当者が抱える課題などは、ログデータだけでは十分に判断できないことがあります。
「Work Smart AX」では、業務改革コンサルタントがAI分析の結果を読み解き、現場担当者へのヒアリングや確認を通じて、分析結果の妥当性や改善の実現可能性を検証します。
これにより、データだけでは判断が難しい業務の背景や現場の実情を反映し、客観的な根拠と現場の実態の双方に基づく、実現性と改善効果を重視した提案につなげます。
業務改革コンサルティングについては、顧客企業の課題や案件の特性に応じて、専門性を持つ外部パートナーとも連携して提供します。
④ AI化に限定しない、最適な業務改革手法を提案
本サービスの目的は、すべての業務をAI化することではありません。
AI分析と業務改革コンサルタントによる診断の結果を踏まえ、生成AI・AIエージェントの活用、RPAによる自動化、業務の標準化・統合、SaaS導入、業務プロセスの見直しなど、多様な選択肢から改善策を検討します。
「人が行うべき業務」「AIによる対応が適した業務」「人とAIが協働することで効率化できる業務」を見極め、顧客企業の実情に応じた最適な業務改革を提案します。
また、改善提案の結果、AIの導入・開発が有効と判断される場合には、ProofXのAI専門人材による具体的なソリューションの提案など、次の取り組みにつなげることも可能です。
3.サービスの提供内容
「Work Smart AX」では、初期サービスとして「業務改革アセスメント」を提供します。
PC操作ログの取得からAI分析、専門家による業務診断・改善提案までを、以下のプロセスで実施します。
STEP 1:現状・課題の確認
顧客企業の業務状況、課題認識、分析対象などを確認し、アセスメントの実施範囲を設定します。
STEP 2:PC操作ログの取得
「Eye“247” Work Smart Cloud」を活用し、原則1か月分の業務関連ログを取得します。
STEP 3:専用AIによる業務データ分析
ProofXが開発した専用AIを活用し、業務内容や作業傾向、業務負荷、反復作業などを分析し、改善候補を抽出します。
STEP 4:業務改革コンサルタントによる分析結果の検証
AIによる分析結果をもとに、業務改革コンサルタントが現場担当者へのヒアリングや確認を実施します。
業務の背景や実態、改善に当たっての制約などを把握し、AI分析で抽出された課題や改善候補の妥当性を検証します。
STEP 5:業務改革・改善策の提案
客観的なデータ分析と現場ヒアリングの結果を踏まえ、業務課題の特定、具体的な改善策、改善計画、投資対効果(ROI)の試算などを提示します。
4.ProofXとのグループシナジーによる新たな事業価値の創出
当社は2026年3月、AI研究・実装において高い専門性を有するProofXの子会社化と、同社代表取締役CEOである夏目亮太氏の当社Chief AI Officer(CAIO)就任を発表しました。
当社は、中期経営計画で掲げる「日本発のAIガーディアン」構想の実現に向け、AI技術・専門人材の獲得と、既存事業とのシナジー創出を推進しています。
今回の「Work Smart AX」は、当社の既存製品とProofXのAI技術を融合し、新たなサービスとして展開する取り組みであり、以下の3つの観点から事業価値の拡大を目指します。
① 既存製品「Eye“247” Work Smart Cloud」の高付加価値化
当社は、これまで「Eye“247” Work Smart Cloud」を通じて、PC操作ログの取得・管理・可視化に関するサービスを提供してまいりました。
今回、ProofXが開発した専用AIと業務改革コンサルティングを組み合わせることで、取得したPC操作ログを、企業の業務課題の発見や改善策の立案に活用する新たなサービスへと発展させます。
これにより、従来のPC操作ログ管理の領域から、データを活用した業務改革支援へと提供価値を拡張し、既存製品の競争力向上を図ります。
② グループ内の技術・専門人材の融合による新サービスの創出
当社が保有するPC操作ログ関連技術と、ProofXのAI技術・開発能力を融合することで、両社の強みを生かした新たなサービスを実現します。
「Work Smart AX」のAI分析には、ProofXが本サービス向けに開発した専用AIを活用しており、グループ内での技術連携によって、既存製品の新たな活用領域を創出しています。
今後もグループの技術・専門人材の連携を深め、AI技術を既存製品・サービスに応用することで、新たな顧客価値の創出を推進してまいります。
③ 既存顧客基盤を活用した新たな収益機会の創出
本サービスでは、業務改革アセスメントという新たなサービスを提供することで、従来のPC操作ログ管理に加え、業務分析・改善提案という新たな収益機会の創出を目指します。
当社の既存顧客・販売パートナーとの関係を生かしたサービス展開を進めるとともに、企業の業務効率化やAI導入ニーズを捉え、新規顧客の開拓にも取り組みます。
さらに、業務改革アセスメントを通じて明らかになった課題に対し、AIの活用が有効と判断される場合には、ProofXの技術・開発能力を活用した追加提案につなげることで、グループ全体での取引領域の拡大を目指します。
当社グループは、既存製品の高付加価値化とAI関連サービスの拡充を通じて、グループシナジーを事業成長につなげてまいります。
5.今後の展開
当社グループは、中期経営計画に掲げる「日本発のAIガーディアン」構想の実現に向け、AI技術と既存事業の融合を推進しています。
今回の「Work Smart AX」は、PC操作ログを単に取得・管理するだけでなく、AI分析と業務改革の専門家による診断を通じて、企業の生産性向上を支援する新たなサービスです。
今後は、当社の既存顧客基盤を活用したサービス展開を進めるとともに、ProofXのAI技術・開発能力や外部の専門パートナーとの連携を通じて、より幅広い業務改革ニーズへの対応を目指します。
また、アセスメントで得られる業務課題や改善ニーズを踏まえ、AI技術を活用したソリューションの提案機会を拡大し、既存事業とAI関連事業の相乗的な成長を図ってまいります。
当社グループは、ProofXの子会社化によって強化したAI技術・専門人材を、具体的な製品・サービスの事業化につなげることで、既存事業の競争力強化と新たな収益基盤の構築を推進し、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。
■ Eye“247” Work Smart Cloud について
『Eye“247” Work Smart Cloud』は、PCの利用状況や業務プロセスを可視化して生産性向上を支援するだけでなく、詳細な操作ログの取得・管理により、不正アクセスやデータ持ち出しの抑止・早期発見を支援する 情報漏えい対策ツールとしてもご活用いただけます。業務の効率化と強固なセキュリティ対策を両立し、企業の安心・安全なワークスタイルを実現します。
Eye“247” Work Smart Cloud 公式サイト:https://www.eye247wsc.jp
【株式会社ProofX 会社概要】
会社名:株式会社ProofX
代表:代表取締役CEO 夏目 亮太
本社:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22F
設立:2022年5月20日
資本金:1.5百万円(2026年9月30日現在)
事業内容:
●生成AIを活用した業務改革コンサルティング
●生成AIを活用したソリューションの開発・提供
【株式会社フーバーブレイン 会社概要】
会社名:株式会社フーバーブレイン
代表:代表取締役社長 輿水 英行
本社:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22F
TEL 03-5210-3061(代表)
URL:https://www.fuva-brain.co.jp/
設立:2001年5月8日
資本金:796百万円(2026年3月31日現在)(東京証券取引所スタンダード市場:証券コード3927)
事業内容:
●サイバーセキュリティソリューションの提供
●テレワーク環境の構築
●生産性およびクオリティオブライフ向上支援
●受託開発・SES(子会社)
●採用支援・人材紹介(子会社)
●投資事業・投資助言(子会社)
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